地域における若者の就労機会を創出する目的で高校生の新卒採用に取り組む　TMJ、岡山拠点にて高校生のインターンシップを実施

「企業の現場」に触れる機会を提供し、地元高校生の未来のキャリア形成をサポート

コンタクトセンター・バックオフィス（事務処理センター）の構築・運営を行うセコムグループの株式会社TMJ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：丸山 英毅、以下TMJ）は、岡山県立岡山南高等学校に協力し、2024年7月31日（水）に岡山第1センターにて高校生インターンシップの受け入れを行いました。

本取り組みでは、社会教育および地域社会への貢献の一環として、学校や家庭では学ぶことができない企業の現場の実態に直接触れてもらい、「企業で働く自分」のイメージの醸成および生徒が将来のキャリアを築く上で役に立つ就業体験を提供しています。

本取り組みは昨年に続き2度目の実施となり、本年は、高校卒業後に就職を検討している2年生5名が参加しました。

同じく高校生の新卒採用で入社した先輩スタッフたちや、地元である岡山にUターンで就業している担当者より直接レクチャーを受け、弊社の様々な業務を実際に体験しました。

加えて、弊社の業務を体験していただく上で、製造販売業等とは異なりモノではなくサービスを提供するBPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）業界の特徴や、クライアント企業を深く理解することの大切さを伝え、BPO業界で働くとはどんなことなのか相互理解を深めることができました。

主な体験内容

•     会社紹介

•     オフィスツアー

•     受付での来客対応、電話の交換体験

•     コンタクトセンターのデビュー研修をもとにした座学、グループワーク

•     教材の制作・編集・校正業務の解説

•     先輩スタッフとの歓談

参加した生徒からは、「敬語の使い方や好印象を持ってもらえる言葉遣いや言い回しなど、将来どのような企業に就職したとしても活かせる経験をすることができた」、「演劇部に所属しているので、受付での来客対応がとても楽しかった。社会に出ると人と接する機会が増えるので、今日習った視線の送り方や姿勢・表情などをぜひ実践していきたい」などの感想が寄せられました。

また、5名中3名は「岡山で就職したい」と答えており、地元就職意向の高さも伺えました。

TMJでは、今後も高校生の新卒採用を継続的に取り組むことで若者の地方における就労機会を創出し、地域の発展と活性化に努めてまいります。

株式会社TMJについて　（https://www.tmj.jp/）

TMJは、株式会社福武書店（現・株式会社ベネッセコーポレーション）のインハウスコールセンターより独立分社化する形で1992年に設立。世界でも例のない継続型の会員制事業で培った生産管理、品質管理のノウハウを活かし、多種多様なクライアント企業のコールセンターの設計・運営から、調査・分析、人材派遣、人材育成などのサービスを提供しています。2017年にはセコム株式会社の100％子会社となり、より強固で安全性の高いグループネットワークを活かし、クライアントビジネスの成功をサポートします。