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公益財団法人 日本財団パラスポーツサポートセンター
会社概要

全国の児童生徒9万人が受講したパラサポの「あすチャレ!ジュニアアカデミー」“体験”をプラスし対面プログラムをリニューアル

~児童生徒が主役の90分授業で、より『主体的・対話的な深い学び』を提供~

公益財団法人 日本財団パラスポーツサポートセンター

公益財団法人日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ|東京都港区、会長 山脇康)が2018年より全国の小・中・高・特別支援学校を対象として実施している「あすチャレ!ジュニアアカデミー」対面版を、児童生徒が主役となり“考える”に“体験”をプラスし、より『主体的・対話的な深い学び』を実感してもらうためプログラムをリニューアルしたことをお知らせします。
「あすチャレ!ジュニアアカデミー」は、パラアスリートを中心とした障がい当事者講師から共生社会を学ぶワークショップ型授業で、 2020年からはコロナ禍においても学びを止めないよう、オンライン版のプログラムも提供。これまでに9万人以上の児童生徒に「自分には何ができるか?」を考える機会を創出してきました。

合わせて、累計1,000回となる豊島区立南池袋小学校での授業で新プログラムを実施した様子もご案内します。

山本講師の質問に元気に答える児童たち山本講師の質問に元気に答える児童たち

児童たちが考えたルールで山本講師と一緒に鬼ごっこ児童たちが考えたルールで山本講師と一緒に鬼ごっこ

■新プログラムの狙いは

 障がい当事者講師と一緒に児童生徒が“考える”従来のワークショップ型授業(対面版)に、昨今の教育において重要視されている“体験”から生まれる気づきをプラスすることで、共生社会について皆で考え、自分たちの行動をどう変えるかを学ぶ機会にすることを狙いとしています。

(新プログラムは対面のみで実施)


■90分間の授業の内容

 子どもたちが障がい当事者講師と一緒に遊ぶルールを考え発表するだけで終わらせず、ルールを考える過程で生じる疑問はその場で講師に質問しルールに活かしていきます。自分たちが考えたルールを代表チームが実践、実践してみた感想や見ていた児童生徒や講師からの気づきをフィードバック。最後に授業の中での気づきを通じて自分の行動をどう変えるか、明日から自分にもできることは何かを考えてもらい「あすチャレ!宣言」を作成します。


■授業を通して何を学べるか

 障がい者が一緒にいるだけではインクルーシブな状況には足りず、障がいのあるなしにかかわらず一緒に同じルールで楽しめるインクルーシブな遊びを実践することを通し、共生社会とはどういうことかを自分事として学ぶことができます。

 授業では「遊び」をテーマにしていますが、この手法をそのまま日々の生活にも活かしていけるようになっています。


  • 新プログラム実施の様子

■実施概要

日時   :2023年5月19日(金)  10:30~12:05

場所   :豊島区立南池袋小学校 (東京都豊島区南池袋3丁目18−12)

参加生徒 :小学5年生 68名

講師   :山本恵理 (パラ・パワーリフティング現役選手)


■新プログラムの内容と流れ

 

山本講師から自己紹介山本講師から自己紹介

山本講師に質問しながらグループでルールを考える山本講師に質問しながらグループでルールを考える

児童たちが考えたルールで鬼ごっこ児童たちが考えたルールで鬼ごっこ

1,000回目の開催となった児童と記念撮影1,000回目の開催となった児童と記念撮影

【児童コメント】

障がい者の人たちと楽しく鬼ごっこができるように、マック(山本講師)が得意なことをルールに追加するなど、色々な工夫をしてみんなで一緒に考えました。考えるのは簡単だけど、ちゃんとそれをみんなで楽しく遊べるかは少し難しかったです。

・今日、車いすを使った人と初めて遊んでみて、ちゃんとルールなどを工夫すれば障がい者の人ともみんなで楽しく遊べることに今回の授業で気づきました。明日からはできないかもしれないと思うのではなく、とにかく本気で前向きになにごともやっていきたいと思っています。


【先生コメント】

今日はキャリア教育をテーマにした総合的な学習の時間にプログラムを導入しました。自己肯定感が低かったり、夢や目標がまだ明確に決まってない子どももいる中で「できるできないではなくて、どう工夫してできるようにするか」を自ら考えられたと思います。普段より積極的な発言もあり今後の学習や生活の場面にも生かしてほしいと思います。


【講師・山本恵理コメント】

・今日は子どもたちの発言が多かったのがすごく印象的でした。実際に“体験”し遊ぶことで、自分事化して入り込みやすくなっていたのではないかと思います。子どもたちが主役になることが新プログラムのポイントでもあるので、遊びを通して気づき、考え、工夫できる力をつける。そしてそれが自然に共生社会を学ぶ一歩になり、身につけられたら良いなと思います。


  • あすチャレ!ジュニアアカデミー 講師一覧

対面プログラムを実施する講師は、幅広い競技実績等を持つメンバーです。


※講師詳細プロフィールは「あすチャレ!ジュニアアカデミー」公式サイトよりご確認ください。

 https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/jracademy/instructors/

「あすチャレ!」は日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ)が提供するD&I社会実現に向けた教育・研修プログラムです。

「あすチャレ!」が提供する5つのプログラムは、小・中・高・特別支援学校等の授業で導入されている教育プログラム、そして企業・団体・自治体・大学向けの研修プログラムとして、多様なニーズや目的にあわせ活用されています。パラアスリートを中心とした80名以上の講師が在籍、全国どこでも一律料金(一部プログラムを除く)で実施ができます。2020年からはオンライン版プログラムもスタートし、対面・オンラインと参加形式も選択でき、 2016年度のプログラム開始から2022年度末までに約3,800回、40万人以上が参加しています。


 ≪あすチャレ!協賛社≫

 2023年度は以下の協賛社とともに、全国で実施しています。

 【GOLD PARTNER】株式会社ブリヂストン、株式会社JTB

 【OFFICIAL PARTNER】中外製薬株式会社、日本電気株式会社、株式会社アシックス、日本航空株式会社


  • 日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ)について    

 2015年5月に活動を開始した日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ)は、「SOCIAL CHANGE with SPORTS」をスローガンに、パラスポーツを通じて、一人ひとりの違いを認め、誰もが活躍できるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)社会の実現を目指しています。設立以来、パラリンピック競技団体の運営支援とパラスポーツ専用体育館「日本財団パラアリーナ」の運営、そして約80名のパラアスリートを中心とした講師たちと一緒に知る、学ぶ、体験する、小・中・高・特別支援学校向け教育プログラムと、企業・団体・自治体・大学向けの研修プログラム「あすチャレ!」を展開しています。


2022年1月1日付けにて団体名を日本財団パラリンピックサポートセンターから 「日本財団パラスポーツサポートセンター」 に改称いたしました。(パラサポ公式サイト:https://www.parasapo.or.jp/)

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル4F
電話番号
03-6229-3721
代表者名
山脇康
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年05月
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