ラクス、AIエージェント機能を「メールディーラー」に搭載。問合せ対応業務の完全自動化へ
株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則)は、問合せ対応業務の完全自動化の実現を目指し、「メールディーラー」に対し、AIエージェント機能を連続リリースすることを発表いたします。
AIエージェントのリリーススケジュール
「メールディーラー」は問合せ対応業務の完全自動化の実現を目指し、2025年6月ごろにメールの作成を支援する「メール作成エージェント」を、2025年10月には過去の対応ノウハウを用いた「回答自動生成エージェント」をリリースいたします。
その後も自己学習機能の強化など、AIエージェントの連続的なリリースを計画しております。

2026年3月期
メール作成エージェント(※2025年6月提供予定)
担当者が返信の要点を入力するだけで、AIがビジネス文書として整ったメールを即時生成します。
回答自動生成エージェント(※2025年10月提供予定)
蓄積された過去の対応履歴やFAQなどのナレッジをもとに、問合せに対して最適な回答をAIが生成します。

2027年3月期
関連FAQ自動表示エージェント
問合せ発生時に、ユーザーのフォーム入力内容に応じ、関連するFAQをリアルタイム表示することでユーザーによる自己解決を促進します。
問合せ対応自己学習エージェント
新たな問合せとその対応内容をAIが継続的に学習し、次回以降の回答作成に反映します。
AIエージェント開発の背景
昨今、人材不足といった社会的課題が深刻化する中、限られた人員で効率的に業務を行う必要性が高まっています。特にサポート業務では、問合せ量の削減や対応スピードの向上といった課題が顕在化しており、業務効率化への取り組みが急務となっております。
また近年、生成AIをはじめとした技術革新が急速に進む中で、これまで人のスキルやノウハウに依存していた業務も、AIを活用した自動対応が現実的な段階へと移行しています。
こうしたお客様の課題や技術革新を背景に、「メールディーラー」では、20年以上にわたって蓄積された問合せ対応のノウハウとAI技術を組み合わせて、問合せ対応業務の完全自動化を目指し、さらなる進化を進めていきます。
16年連続売上シェアNo.1※!問合せ管理システム「メールディーラー」について
ラクスが開発・販売する「メールディーラー」は、info@やsupport@などの共有メールアドレスやメーリングリストアドレスでのメール対応の管理をラクにするクラウド型の問合せ管理システムです。
複数名でメール対応をしていると起こりやすい「メールの見落とし」「メールの二重対応」「Cc共有メールでの煩雑化」などを防ぐことができ、人的ミスの防止や業務効率向上に役立ちます。
2001年の提供開始から、お客様のニーズをもとに機能開発を行い、より便利で使いやすいシステムへと進化してきました。現在では累計導入社数は8,000社を超え、16年連続売上シェアNo.1を獲得しています。
※出典:ITR「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2025」メール処理市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2009~2024年度予測)
▼メールディーラー 公式サイト
会社概要
株式会社ラクス
本社所在地 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27番5号 リンクスクエア新宿
代表者 代表取締役 中村 崇則
設立 2000年11月1日
資本金 3億7,837万8千円
事業内容 クラウドサービス事業
Webサイト https://www.rakus.co.jp/
本件に関する問合せ先
株式会社ラクス ラクスクラウド事業本部 マーケティング統括部
担当者 山盛 有希子(やまもり ゆきこ)
e-mail it-mkt@rakus.co.jp
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