9月25日は「GLOBAL GOALS DAY」スパイスファクトリーのサステナビリティ活動報告

地域・環境・働きがい・次世代への実践的アクション、持続可能な社会の実現に向けた未来へ繋ぐ取り組み

デジタル・トランスフォーメーションを支援するスパイスファクトリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高木 広之介、以下「当社」)は、毎年9月の国連総会会期に合わせて世界各地で実施される「GLOBAL GOALS DAY(グローバル・ゴールズ・デイ)」の趣旨に賛同し、当社のサステナビリティへの多様な取り組みをご紹介いたします。

毎年、国連でSDGsが採択された9月25日を「GLOBAL GOALS DAY」と定め、2025年はGLOBAL GOALS DAYを含む9月19日~9月28日を「GLOBAL GOALS WEEK(グローバル・ゴールズ・ウィーク、通称:SDGs週間)」と定めています。

GLOBAL GOALS WEEK 公式サイト:https://globalgoalsweek.org/

■スパイスファクトリーの経営方針

当社は、「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする。」をパーパスに掲げ、事業成長と同時に、持続可能な社会の実現へ積極的に取り組んでいます。

経営戦略の中ではPriority5(プライオリティファイブ)という独自の経営指標を定めています。これは、当社が社会にどのような価値を提供していくのかを明確にする、重要な経営指標です。

また、2022年2月よりグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)に加盟。人権・労働・環境・腐敗防止の10原則に賛同し、国際基準に準拠したサステナブルな経営を推進しています。

さらに同年3月より「経済的成長と社会課題解決の両立ができる持続可能な社会」の実現を目指し、当期純利益の3%以上を社会貢献活動費に充当する「ハチドリプロジェクト」を創設しました。企業としての成長を追求しつつ、手触り感のある寄付や社会貢献活動を計画的に実施しています。

Priority5

社会的にインパクトの大きい5つの領域、 「教育」「医療介護」「公共」「気候変動」「ガバナンス」に関わる企業のプロジェクトや、これらの領域に関するプロジェクトを優先的に支援するという独自の経営指標です。

社会的にインパクトの大きい5つの領域を優先的に支援

Priority5 事例 関連領域:医療介護

AIを活用したDtoD(医師同士)のコミュニケーション・プラットフォームを運営する株式会社エクスメディオ様では「ヒポクラ 血液内科 Pro」として血液内科領域の医師専用の会員制コミュニティサービスを提供されています。 当社では、ユーザー中心設計の強みを活かして徹底的なユーザーニーズ/サービス価値の 分析と機能へと反映し、同サービスのアクティブユーザーや質問・回答の増加を目標としたデザインリニューアルを行いました。

株式会社エクスメディオ支援事例:医師向けコミュニティ「ヒポクラ 血液内科 Pro」のデザインリニューアル

その他の支援事例

関連情報:

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スパイスファクトリー、当期純利益の3%を社会へ還元「ハチドリプロジェクト」を刷新

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■2025年の取り組み

※2025年9月時点までの情報です。

16の企業・財団・施設が連携。初開催イベント TokyoBay Harmony Fes !!

関連領域:教育・次世代・地域社会・企業連携

TokyoBay Harmony Fes !!(東京ベイ ハーモニーフェス)‐音楽と学びを奏でる港フェス‐

取り組み概要

TokyoBay Harmony Fes !!(東京ベイ ハーモニーフェス)は、地域の皆さまや訪れる方々とのつながりを深め、音楽および多様な体験を通じて、子どもたちの成長と体験機会の創出を支援することを目的とした非営利イベントです。

体験格差が生じない心豊かな未来社会の実現を目指し、当社が支援する一般財団法人100万人のクラシックライブおよび、当社が入居するトレードピアお台場(所在地:東京都港区台場二丁目3番1号)を運用するいちご地所株式会社とともに、本イベントの発起人として連携。台場地域に集積する文化・技術資源を活用しながら地域企業の皆さまと手を携え、本年初開催に至りました。

2025年9月20日(土)~10月19日(日)まで、毎週土日・五週連続全10日間開催しています。

イベント公式サイト:https://tokyobayharmonyfes.com

イベント公式Instagram:https://www.instagram.com/tokyobay_harmony_fes

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一般財団法人100万人のクラシックライブ開催

関連領域:地域社会・企業連携

画像提供:いちご地所株式会社

取り組み概要

100万人のクラシックライブは、演奏家と社会をつなぐ演奏機会の創出、地域コミュニティの活性化を目的にクラシックライブの企画・運営を行っている一般財団法人です。

当社は2023年よりこの活動に共感し、台場地区を中心に100万人のクラシックライブの公演を主催しています。

2025年は、TokyoBay Harmony Fes !! を共催する他、いちご地所株式会社による、同ビル内で入居企業同士のコミュニティ形成を促進するイベント「Meet The Neighbors!(ミート ザ ネイバーズ)」(10月19日開催)において100万人のクラシックライブの公演を予定。今後も持続的な地域コミュニティ活性化に積極的に取り組んで参ります。

関連情報:

【10/9 開催】スパイスファクトリーが贈る「100万人のクラシックライブ」 in トレードピアお台場

いちご地所株式会社プレスリリース:「トレードピアお台場」でMeet The Neighbors! - お隣りと仲良くなろう! - イベントを開催


育児休暇取得率100%達成。「こどもスマイルムーブメント」の宣言に参画し「育業」応援企業としても登録

関連領域:地域社会・次世代・働きがい

こどもスマイルムーブメント・育業ロゴ

取り組み概要

当社は、「日本版ディーセント・ワーク8指標(JD8)」を指針に、人的資本への投資や情報開示を着実に進めています。誰もが尊重され、安心して働き続けられる社会を目指して、社員一人ひとりとその家族、パートナーが、心身ともに健やかに、そして自分らしく活躍できる環境づくりに取り組んでいます。

当社の理念および方針と合致することから「こどもスマイルムーブメント」の宣言に参画し、「育業」応援企業としても登録いたしました。

2024年度における育児休暇取得率は85.7%であり、さらに2025年1月~8月にかけては育休取得者100%を達成しました。取得期間は約5ヶ月間におよび着実な実績を示しています。

関連情報:9月19日は「#育休を考える日」スパイスファクトリー「育業」応援企業登録のおしらせ


田んぼオーナーに就任。“ごはん3,000杯分”を社員と育てる

関連領域:環境・地域社会・次世代

埼玉県さいたま市桜区・塚本郷で実施した社員による田植えの様子

取り組み概要

国連が定めた「国際生物多様性の日(5月22日)」に合わせ、一般社団法人埼玉を食べるが運営する地域共創プロジェクト「塚本郷Re農vation」に参画。埼玉県さいたま市桜区・塚本郷にて田んぼのオーナーとなりました。この取り組みは、企業が生物多様性の保全や自然との共生にどのように関わるかを改めて見つめ直す機会と位置づけています。

収穫したお米は、健康経営の一環として社員に配布するほか、子ども食堂などへの寄付も予定しています。「育てて終わり」ではなく、食べてつながり、企業・地域・自然の三者が共に価値を生み出す「共創型の社会モデル」として社会に還元するところまでを一貫してデザインしています。

関連情報:

【お米を育てる】埼玉の塚本郷でみんなで田植えレポート

DX支援のスパイスファクトリー、田んぼオーナーに就任──塚本郷Re農vationで社員と育てる“ごはん3,000杯分”


中高生の企業訪問の継続的な受け入れ活動が大学生・教員のキャリア教育へ発展

関連領域:教育・地域社会・次世代・働きがい

中高生の企業訪問受け入れの様子

取り組み概要

ソニー生命が実施した最新の「中高生が思い描く将来への意識調査2025」では自身の将来の見通しについて「10年後は明るい」と回答したのは中学生では61%、高校生では54%にとどまりました。

当社ではこの現状を課題として認識し、将来を担う子どもたちに明るい展望を持ってもらうべく、2023年よりキャリア教育活動を行っています。2025年は、中高生のキャリア教育の受け入れ活動が発展し、大学生のキャリア教育支援、そして教員研修の実施へと広がりました。

子どもたちから教育現場を担う教員へと発展したこのつながりは、当社の活動が次世代育成の土壌を育んでいる着実な成果を示しています。

<2025年受け入れ実績> 

中学校 合計12校|中学生 合計108名

高等学校 合計4校|高校生 合計18名

大 学  合計1校|大学生 合計11名

高等学校 合計1校|教員 合計1名

関連情報:92%の中高生が納得!企業訪問が「将来のビジョン形成」に役立つと回答


物価高騰を含む社会情勢を考慮し、支援先の認定NPO法人D×Pへ法人月額寄付金の増額

関連領域:人権・地域社会・次世代

画像提供:認定NPO法人D×P

取り組み概要

2023年よりユース世代(13歳~25歳)の孤立を解決するために活動する認定NPO法人D×P(ディーピー:以下、D×P)への法人月額寄付を継続しています。寄付金は、D×Pが実施する学校とLINE相談事業「ユキサキチャット」や校内居場所事業、食糧支援・現金給付など、様々な支援活動に役立てられています。

2025年には、物価高騰を含む社会情勢を考慮し、より多くの支援につなげるために月額寄付金を増額いたしました。

<2025年支援実績> 

新)2025年4月より毎月5万円を寄付(年間60万円)

旧)2023年5月より毎月3万円を寄付(年間36万円)

関連情報:

手触り感と透明性が生みだす、企業とNPOの新しい協働モデル|スパイスファクトリー株式会社 取締役CSO 流郷綾乃さん

社会課題解決のために「参画」する、寄付のカタチとは?ー認定NPO法人D×P理事長 今井 紀明さんが考える NPO法人の未来


社会と繋がる福祉のお菓子 sweet heart project の活用

関連領域:人権・働きがい・地域社会・次世代

sweet heart projectのクッキーは社員にも好評

取り組み概要

sweet heart project(スイートハートプロジェクト) は、ハンディキャップを抱える方々が、社会と繋がり、働く喜びを日々感じながら、心を込めて1つひとつ、全国各地の福祉施設で作っているお菓子です。当社では毎月クッキーを定期購入し、この活動を支援しています。本取り組みは、購入支援だけではなく「共に未来をつくるパートナーシップ」と捉え、誰もが働きがいを感じられる社会の実現に資する活動です。

当社の東京オフィスのイベントスペースに設置し、社内外のコミュニケーション活性化とsweet heart projectの認知を図っています。

<2025年支援実績> 

  • 合計約2,600個のクッキーを購入(1袋単位で計算 ※2025年9月時点)

  • 社員が自由に手に取れるようオフィスのイベントスペースに設置

  • 来客用のお菓子として提供し、顧客への手土産としても起用

  • 社内外イベントでの配布

sweet heart project 公式サイト


フィリピン現地拠点を通じた奨学金制度の運用

関連領域:人権・働きがい・地域社会・次世代

奨学生(最前列3名)とフィリピン現地法人のメンバー

取り組み概要

当社では、2023年におけるフィリピンの現地法人立ち上げ前から課題を選定し、拠点を置く地域に必要とされる貧困家庭の子どもに対して、支援団体などの仲介を通さず直接就学・生活をサポートする仕組みを立ち上げました。

2025年9月時点では、合計5名の学生の支援を継続しています。

本制度は学費援助にとどまらず、未来を担う若者に社会を変える可能性と機会を広げることを目的に、現地雇用と連動した持続可能な仕組みの中で、学生が情熱を持って挑戦を続ける環境を提供しています。

<2025年支援実績> 

  • 現地社員5名の雇用に対して1人の学生の支援を継続

  • 大学で勉強したくても経済的に困難な貧困家庭の子どもを対象に、大学入学から卒業までの4年間、就学・生活にかかる費用について支援を実施

  • 支援対象者には月に1度フィリピン現地拠点に来社いただき、学業や生活の近況報告などをヒアリングをしながら、支援を受けた学生に直接奨学金を渡しています

関連情報:フィリピンで独自の就学・生活サポート奨学金制度2024~貧困撲滅のための国際デー(International Day for the Eradication of Poverty)~


スパイスファクトリー株式会社

スパイスファクトリー株式会社

スパイスファクトリーは、DXを加速させるアジャイルマインドで企業や行政機関のデジタル変革を引き起こす"触媒(スパイス)"となるDX支援企業です。
これまでに、教育、医療、自治体、一次産業、物流、製造、エンタメなど様々な業界のDXに関わり、アジャイル開発のアプローチで迅速な価値創造を実現し、社会と顧客の課題解決に取り組み、事業の成長を支援してきました。
経営課題から現場の事業課題解決まで全方位で関わる360°デジタルインテグレーターとして、デジタル領域の課題に幅広く対応します。事業サービス構想の支援、システム開発、UI/UX、マーケティング支援など、一気通貫でサポートします。
同時に、従来の受託開発の枠組みを超え、ユーザー中心の設計を軸に顧客企業や行政機関と連携し、変化への対応力と俊敏性を高めながら、伴走して解決策を導き出します。
私たちのMissionは「革新の触媒」であり、Purposeは「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする。」ことです。社会課題解決を追求し、新たなビジネスやイノベーション創出に貢献します。

会社名:スパイスファクトリー株式会社(Spice Factory Inc.)
代表:代表取締役CEO  高木 広之介
設立: 2016年3月
資本金:307,008,000円
東京本社:東京都港区台場二丁目3番1号 トレードピアお台場 20階南
関西拠点:京都府京都市下京区鶏鉾町493 ムーンバットビル7F コネクト京都
福岡拠点:福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next
事業内容:360°デジタル・インテグレーション事業

公式Webサイト :https://spice-factory.co.jp
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会社概要

URL
https://spice-factory.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区台場2丁目3−1 トレードピアお台場20F南
電話番号
03-6667-0387
代表者名
高木 広之介
上場
未上場
資本金
3億700万円
設立
2016年03月