YEデジタル提供の「学習者用デジタル教科書キャッシュ機能」で、鹿児島市教育委員会、ICTを活用した学びに適した環境づくり

子どもたちが「授業に集中できる環境」を実現!

YEデジタル

株式会社YE DIGITALが提供する、「学習者用デジタル教科書キャッシュ機能」を搭載した、学校ネットワークアクセス管理装置「NetSHAKER W-NAC」を採用いただいた、鹿児島市教育委員会において、市立の小中学校、計38校での運用が2023年11月から開始され、デジタル教材に対応した快適な環境を実現されています。

  • ICTを活用した学びに「集中できる環境」と「教える環境」が整った!

●「NetSHAKERのキャッシュ機能」で実現した、デジタル教材の快適な活用環境

通信負荷が軽減し授業が止まるリスクが大幅に減ったことにより、

・ 児童生徒たちの集中が途切れず多様なコンテンツにチャレンジでき学びの質が向上!

・ 先生方の教える環境にも変化!特に英語の授業ではリズムとテンポがでてきた。


  • 「NetSHAKER」の効果、授業で早くも実感!

通信負荷軽減イメージ通信負荷軽減イメージ

授業でデジタル教科書やデジタルドリルを使うため一斉にインターネットにアクセスをすると、通常の使用では問題なく利用できていても、ベストエフォート型の回線では、状況によっては回線に負荷がかかり、通信遅延が発生する場合がありました。


そこで、ページの読み込みに時間がかかる、コンテンツがなかなか表示されないなど、状況改善のための通信負荷軽減が課題になっていたため、鹿児島市教育委員会は、より安定した通信環境を実現する手段の1つとして「キャッシュ機能」を搭載した「NetSHAKER」を試すことに。


まずは、小中学校それぞれ1校ずつに「NetSHAKER」を設置して2023年5月から「キャッシュ」の効果や通信負荷の軽減などを確認していただきました。


検証結果では、デジタル教科書はもちろん、更にデジタルドリルの「キャッシュヒット率平均90%以上」、また、キャッシュ対象以外についても「キャッシュ」できたことで、通信負荷が軽減でき授業が止まるリスクを大幅に削減しました。

また先生方の調べものも快適に使用でき、想定外の効果が出たと評価されました。


2023年9月から順次「NetSHAKER」の導入を進め、市立の小中学校38校で利用が開始されていますが大変好評をいただいています。

  • 鹿児島市教育委員会の展望

    (鹿児島市教育委員会、学校ICT推進センター所長/文部科学省学校DX戦略アドバイザー 木田 博 氏)

ICTの活用で、児童生徒たちの学びは変わっていきます。

従来は、先生方が効率的・効果的に授業をするかで進んできましたが、今後は児童生徒たちが上手くICTを活用し学びに取り入れていきます。

だからこそ、その学びの環境を担保しなければいけません。

そのためには、ネットワークが安定して使える学校設備を整えていくことが大事だと考えます。


「夢や希望を実現し、未来を担う鹿児島の人づくり」を推進し、新たな学びを生み出す授業を創出し、変化の激しいデジタル社会を生き抜く力を身につけた児童生徒の育成をして参ります。

  • 「学習者用デジタル教科書キャッシュ機能」とは

配信クラウドから取得したコンテンツを、「NetSHAKER」 内に一時的に保存。

同じコンテンツに児童生徒がアクセスする際に、保存したコンテンツから応答させる機能です。

インターネットへのアクセス量を削減でき、回線の負荷を軽減します。

 これにより、アクセスが集中することの多いデジタル教科書の快適な活用環境の構築につながります。

キャッシュ機能導入前・後イメージキャッシュ機能導入前・後イメージ

デジタル教科書配信クラウド会社、以下2社のプラットフォームに格納されているデジタル教科書のコンテンツをキャッシュできます。

・株式会社Lentranceの「Lentranceプラットフォーム」 

・富士ソフト株式会社の「みらいスクールプラットフォーム」 ※順不同 


学習者用デジタル教科書以外に「NHK for School」視聴も可能。

  • 学校ネットワークアクセス管理装置「NetSHAKER W-NAC」とは

1人1台端末時代の「GIGAスクール構想の実現・拡充」に向けたICT環境の導入・運用・管理を支援する学校ネットワークアクセス管理装置。

[NetSHAKER W-NAC]機能イメージ[NetSHAKER W-NAC]機能イメージ


・学校インターネット環境で必要となる各種サーバー機能だけでなく、文部科学省の「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン(令和元年12月版)」で推奨されている各種セキュリティ機能を搭載。


・ローカルブレイクアウト(インターネットブレイクアウト)構成にも対応。
ボトルネックが生じることがないよう、学校から直接インターネット接続を行うことが可能。






YEデジタルの学校向けサービスは、「実績35年以上」。

学校にインターネットが接続されるようになった2000年前後から、パソコン教室整備向けのセキュリティ製品を提供し、安心・安全な通信環境づくりを支援しています。
今後も「NetSHAKER」によって、児童生徒のセキュリティ対策や安定的な授業を提供できるよう貢献してまいります。

※ 記載されている会社名、商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。



(会社概要)
<商号> 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)

<設立> 1978年2月1日
<代表者> 代表取締役社長 玉井裕治
<本社所在地>福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号
<事業内容>
ビジネスソリューション

  ‐ ERPグローバル展開支援
  ‐ 顧客業務システム導入
  ‐ 健康保険システムの構築
  ‐ システムコンサルティング
・  IoTソリューション
  ‐ ソーシャルIoT
  ‐ AI・ビッグデータ分析
・  サービスビジネス
  ‐ 運用支援
  ‐ アフターコンサル
<沿革>
・1978 安川情報システム(株)創立
・2003 東証2部上場(現 スタンダード市場)
・2019 社名を(株)YE DIGITALに変更
・2020 本社を北九州市小倉北区に移転
<企業ホームページ>
https://www.ye-digital.com/

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会社概要

株式会社YE DIGITAL

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URL
https://www.ye-digital.com
業種
情報通信
本社所在地
福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号 APエルテージ米町ビル
電話番号
093-552-1010
代表者名
玉井 裕治
上場
東証スタンダード
資本金
7億500万円
設立
1978年02月