みずほ信託銀行、エモーションテックのテキストAI分析サービス「TopicScan︎®︎」を活用した新サービスの提供を開始
個人株主の分析に生成AI技術、金融機関としては初
個人株主の分析に生成AIの技術を取り入れたサービスを提供するのは、金融機関としては初の取り組みです。(※2)
【みずほ信託銀行のプレスリリースはこちらから】
https://www.mizuho-tb.co.jp/company/release/pdf/20231220.pdf
昨今、株式市場における個人株主の急増に伴い、個人株主の“想い”(コメント)をしっかりと受け止め、経営判断に活かしたいニーズが増加しています。また、2024年より開始する新NISAによる個人株主の増加が見込まれることから、個人株主の多くのコメントを分析・可視化するニーズはさらに高まっています。
従来から議決権行使後に行う株主アンケートにおいては、株主名簿から取得できない個人株主のコメントを多数集めることができました。一方で、非定型でかつ大量のコメントを一つずつ読み込み、分析するには非常に時間と労力がかかることから、このコメントの活用が新たな課題でした。
今回、みずほ信託銀行が採用した当社のテキストAI分析サービス「TopicScan︎®︎」は、Microsoft社の 「Azure OpenAI Service」を活用し、エンタープライズ企業でも利用可能な高いセキュリティレベルと可用性を担保したテキストAI分析サービスです(2023年4月より提供を開始)。今回は、みずほ信託銀行のお客さま(発行会社)の個人株主のコメント分析に活用していただきます。これにより、頻出する話題(トピック)の分類、そのトピックに関する言及の感情の良し悪しを定量的に可視化することができるようになり、みずほ信託銀行のお客さまの戦略立案や意思決定に活用し、企業価値向上に役立てていただけます。
当社は、みずほ信託銀行と2023年3月に業務提携を行い、エモーションテックの特許技術を用いた株主アンケート調査(EmotionTech IX)(※3)の提供を開始しました。「EmotionTech IX」では、webアンケートを通じて個人株主から上場会社への信頼・愛着度合い(=ロイヤルティ)を分析できます。本サービスと併せてご利用いただくことで、より高度な株主戦略の立案、ひいては株主との対話を実現することができると考えています。
エモーションテックは今後も、顧客の声を軸にした事業活動を加速させるためのサービス提供を通して、企業価値向上に寄与してまいります。
「TopicScan®︎(トピックスキャン)」とは
アンケートのフリーコメント・レビュー・口コミなどのVoC(Voice of Customer)テキストデータを分析し、豊富な分析結果をお届けするサービスです。
【詳細はこちら】
https://lp.emotion-tech.co.jp/topicscan
(※1)「TopicScan®︎」は 株式会社エモーションテックの登録商標です。
(※2)当社調べ
(※3)「EmotionTech IX」は、株式会社エモーションテックが保有する特許技術(特許第7279237号)を活用したサービスです。
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