2026年1月、「ドモホルンリンクル」5年ぶりの大型リニューアル

新境地を拓く「肌体力」設計は、2年間の「ブランド誕生50周年記念」の最後を飾る集大成

株式会社再春館製薬所

 株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町、代表取締役社長:西川正明 以下、再春館製薬所)は、主力製品であるドモホルンリンクル[基本4点](保湿液・美活肌エキス・クリーム20・保護乳液)を2026年1月7日(水)にリニューアル発売*1いたします。

 1974年の誕生以来、"進化"と"深化"を掛け合わせ、「常に最新、常にベスト」を探求し続けてきたドモホルンリンクル。約二年間にわたり展開してきた「ドモホルンリンクル50周年 THANKS PROJECT」の最終幕を飾る集大成こそ、主力製品[基本4点]の一斉リニューアルに他なりません。実に5年ぶりとなる今回のリニューアルでは、漢方発想の延長線上にある「人体に備わる力」タンパク質研究の最新*2知見を結実させ、ドモホルンリンクルの「肌体力」設計を新境地へと押し上げたほか、その応用として「アクティブさ」を呼び覚ます新技術「アクティブコアリブート技術」*3の搭載、漢方理念をより際立たせた「効果とサステナビリティを両立する原料」の配合などで、飛躍的な進化を遂げています。

■「進化するロングセラー」ブランドを裏付ける、50年間の"進化"と"深化"

 ドモホルンリンクルは、1974年に日本で初めて*4基礎化粧品の成分としてコラーゲン*5を配合して誕生した1本のクリームを原点とする、漢方の製薬会社発スキンケアブランドです。Domo:ラテン語で「制御する」、horn:ドイツ語で「角質(ごわついた状態)」、Wrinkle:英語で「シワ」という3つの言葉を組み合わせた「年齢に負けない肌づくり」という想いを込めた造語のブランド名にも表れているその設計は、まだ「エイジングケア」や「アンチエイジング」という概念すら存在しなかった当時、非常に画期的なものでした。

 以来、ドモホルンリンクルは、数年に一度の大型リニューアルと即応の形で"進化"と"深化"を繰り返し、その時代にできることのベストを追求。「人間も自然の一部」という漢方理念×そのポテンシャルを最大化する製薬会社の先端サイエンス技術で、独自設計に基づく「進化するロングセラー」を体現し続けています。

■ 「ドモホルンリンクル50周年 THANKS PROJECT」の集大成、5年ぶりの一斉リニューアル

 5年ぶりとなる今回の[基本4点]一斉リニューアルでは、約2年間にわたって展開してきた「ドモホルンリンクル50周年 THANKS PROJECT」の集大成を飾るにふさわしい新知見を応用。それは、漢方発想の延長線上にある「人体に本来備わる力」=「タンパク質」研究を得意とするドモホルンリンクルの「肌体力」設計を新たなステージへと押し上げる核となっています。

負の連鎖を止める「第三のタンパク質」への着目

 漢方の製薬会社発のスキンケア「ドモホルンリンクル」の根幹にあるのは、そもそも肌悩みが出る前に本来の肌状態を根本的に整えて全体を底上げし、「できた悩みに対処するだけでなく、最初からつくらせないような、自走できる状態の肌」を理想とする、自前の「肌体力」を活かす考え方です。「肌悩みの起きる仕組みはドミノ倒しと同様、起点となる"上流"の原因が"下流"にまで連鎖していくため、下流でいくら"対処"を行ったとしても、上流に"打ち手"がなければ、新たな肌悩みがまた現れてしまう」という発想をもとに、「肌本来の力の低下」を起こさない上流への"打ち手"として着目したカギこそが、自身に備わるタンパク質。本来の力で若々しさを保つ"善玉タンパク質"「HSP」肌悩みを加速させる"悪玉タンパク質"「ANL」のバランスを意識した設計に、今回ミトコンドリア研究過程で新たに着目した「第三のタンパク質」こと「TFAM」がその考え方に加わったことで、その設計の独自性はいっそう盤石なものとなりました。

肌の「アクティブさ」を呼び覚ます新技術「アクティブコアリブート技術」*3と、カギを握る「美活肌エキス」*6[医薬部外品]

 その「TFAM」への着想で生まれたのが、新技術「アクティブコアリブート技術」の搭載です。同技術は、肌が持つ「アクティブさ」に対する本質的なアプローチとして、「まるでリブート(再起動)されたようなうるおいとすこやかさをキープし続ける」という技術で、「美活肌エキス」は、最もその手応えを体験できる製品となっています。

肌を"アクティベート"する「美活肌エキス」の製品設計を底上げする新技術「アクティブコアリブート技術」*3(イメージ図)※保湿によりキメが整った状態

 その理由は、同技術の要となる、「飛騨山椒(ひださんしょう)種子エキス」*3を最も高濃度で配合している製品という点にあります。北アルプスに囲まれた標高約800mの雄大な奥飛騨の自然の中で代々栽培され、かつては幕府の献上品として、現在では農林水産省が推進する「本場の本物」として認定される品質を誇る名産品「飛騨山椒」は、500種以上の植物サンプルから見出した素材です。

 漢方の製薬会社・再春館製薬所では、植物の強靭な生命力に「秘められた効果」を求めますが、原料化にあたり、その力を最も宿していたのは、生命力の塊の"種子"であることが明らかになりました。最初の出合いは2016年ながら、あまりのパワフルさに応用が難しく、実用化を断念したという経緯を持つ同原料の実用化を、ついに9年目にして成功。その研究成果についても、2025年9月に特許出願が完了しました。

リニューアルのカギを握る、「美活肌エキス」*6[医薬部外品]

今回のリニューアルでひときわ明確になったのは、先端サイエンスと皮膚科学技術を結集させた「美活肌エキス」の役割です。新配合された「抗炎症薬用成分」*7が肌悩みの火種となる「炎症」を抑制し、肌環境を整える機能を強化することで、「美活肌エキス」は、ドモホルンリンクルの中で唯一、シワ改善*8・シミ予防*9に加え、「肌アレ防止(バリア機能サポート*8×抗炎症*7)」までも網羅する製品にバージョンアップされました。 この多機能な性質を持つ「美活肌エキス」による肌環境の最適化で、次に続く、ハリ・ツヤ・弾力のため、効かせる成分を届ける*10ことに特化したブランドの"最高峰"「クリーム20」*11は、そのポテンシャルを遺憾なく発揮します。その、単なる足し算にとどまらない、計算し尽くされた連携によるかつてない手応えをもたらす重要性という側面でも、「美活肌エキス」は、今回のリニューアルのカギを握る存在といえます。

■各製品の特性を際立たせる「浸透*10 技術の強化」

 成分を「届ける/留める」技術などのさらなる向上により、結果的に製品の役割が研ぎ澄まされたことも今回のリニューアルの特長です。前回の2020年のリニューアルで導入された、皮膚に備わる「ラメラ構造」への着目は、真皮コラーゲン産生を促進することによるシワ改善*8や美白*9にも効果を発揮する有効成分「ナイアシンアミド(発酵)」を配合する医薬部外品の「美活肌エキス」と「クリーム20」において、デリケートな年齢肌のバリア機能を傷つけることなく突破し、肌の奥*10で成分を効かせるという課題を解決するものとして注目を集めましたが、今回はその技術がさらに磨き上げられています。

[基本4点]各製品のつながり ※イメージ図(角層)

 「美活肌エキス」では、天然由来の乳化粒子の高密度化に加え、成分を内包するカプセル量を従来の1.5倍に増量する「ラメラ構造シンクロ技術」の向上に加え、「クリーム20」では、従来の米発酵物と「肌の隙間を縫うような通り道」を一時的につくり出す油性浸透促進成分とのかけ合わせで、成分がさらに通りやすい状態に導く「ラメラ間誘導技術」を新たに導入。それぞれの特性を活かしたアプローチで、肌と一体化して溶け合うような浸透*10を実現しました。また、効果をしっかり生み出せる骨格を強化した「保湿液」の浸透*10の即時性や「保護乳液」のバリア力などの「角層アプローチ」の強化も、美容液とクリームの効果を後押しし、個々の製品の設計をさらに際立たせることにつながっています。

■「漢方の製薬会社」としてのサイエンス技術

 「人間も自然の一部」という理念に基づく再春館製薬所の哲学は、今回のリニューアルでも至る所で存分に発揮されています。

力強さを余すことなく活用した、"進化"原料

 「飛騨山椒種子エキス」*3の「種子」の持つ自然の摂理から、植物を「強靭な生命力が凝縮された存在」ととらえる発想を持つドモホルンリンクルですが、その力強さを製薬会社の技術力でさらに発揮させるための"進化"は、今回も用いられています。代表的なのは、生の生姜が持つ殺菌作用が加熱により分子構造が変わり、体を温める作用へと変化する「ひと手間を加えることで、素材の持つ特性を変え、新たな効果を引き出す漢方の技法」 "修治(しゅうじ)"にヒントを得た技術です。今回「クリーム20」に新配合された「和漢複合発酵エキス」*12は、「ハトムギ・トチュウ・ラカンカ」という3種の植物を、独自に調合してから「発酵」させるという高度な修治技術を採用。「単体のエキスをただブレンドする」ことにとどまらない総合力の"処方の妙"ともあいまって、肌を保護する力を引き出しています。

浸透*10 を阻む年齢肌を考慮した、技術の"深化"

 製薬会社の先端技術が活かされているのも、ドモホルンリンクルならではです。「超低分子ヒアルロン酸」*13の"深化"を例にすると、従来の「低分子ヒアルロン酸」*14を、高度な技術を用いてさらに低分子化。一般的に分子が大きく肌に入りにくいとされるヒアルロン酸を極限まで低分子化することでスムーズな浸透*10を実現し、柔らかくなった肌が、与えた成分をしっかり抱え込む役割も後押しします。

■さらなる「使うことでの社会貢献」を実践

 「自然の力なくして存在しない」ドモホルンリンクルは、自然界の恵みを享受することへの感謝から繋がる「環境配慮」や持続可能な形で社会へ還元する「循環」を重視しています。今回のリニューアルももちろん例外ではなく、可食部以外のため廃棄されていた前述の「飛騨山椒種子」*3と同様、絶滅危惧種にも指定されている「スイゼンジノリ」*15の食品加工時の副産物であるアップサイクル(創造的再利用)や、準絶滅危惧種である「シラン」*16を絶やさないよう国内で栽培・活用することで「種の保全」につなげる「効果とサステナビリティ」を両立する原料の活かし方なども、その一環です。再春館製薬所は今後も、社会課題に対する打ち手となる「使うことでの社会貢献」への取り組みで、理念として掲げる「自然とつながり、 人とつながる明日を」の実践を目指します。

■リニューアル製品概要

 発売日:2026年1月7日(水)

従来の「低分子ヒアルロン酸」*14をさらに低分子化した「超低分子ヒアルロン酸」*13などのうるおい成分が角層深部まで浸透し、手のひらがもっちりと吸いつくような、極上のしっとり肌へ。硬くなった年齢肌を柔軟に解きほぐし、次に使う製品の成分をぐっと引き込む、理想的な肌環境へ導きます。

保湿液 

120mL 5,500円(税込) 約60日分

新技術「アクティブコアリブート技術」*3搭載や「抗炎症薬用成分」*7新配合により、従来のシワ改善*8・シミ予防*9効果のみならず、肌を"アクティベート"してツヤと透明感を引き出す独自発想の「巡らせる」*17美容液として進化。肌本来の明るさが映え、くすみ*18のない透明感のある肌へ。

美活肌エキス[医薬部外品]*6

30mL 11,000円(税込) 約60日分

従来のシワ改善*8・シミ予防*9や独自の「発酵マルチプルコラーゲン®」*19「ハリセンサー」*20に加え、漢方の知恵を活かした新原料「和漢複合発酵エキス」*12などを配合し、ブランドの叡智を結集した最高峰*2クリームが22代目へ進化。かつてないハリと弾力をもたらし、スッと肌に溶け合うようになじむみずみずしさもこれまで以上に。

クリーム20[医薬部外品]*11

30g 14,300円(税込) 約60日分

外部刺激から護りながら成分を閉じ込める「密閉プロテクトバリア」と肌の隙間を埋める「高密度リペアバリア」、進化した2つのバリア技術が刺激や乾燥を寄せ付けないゆるぎないガードに。ここまで重ねてきた[基本4点]によるうるおいや美容成分を蓄えた肌を引きしめて強固に維持し、より肌環境を活かします。

保護乳液

100mL 5,500円(税込) 約70日分

*1 2025年12月18日(木)より会員先行発売(会員:お試しセットお申し込み、または1回以上再春館製薬所にて商品をご購入のお客様) *2ドモホルンリンクルブランド内において *3 飛騨山椒種子エキス(医薬部外品表示名称:加水分解山椒種子抽出液 配合目的:肌をすこやかに保つ) *4 TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ。日本通信販売協会正会員社対象 *5 配合目的:保湿・肌にハリを与える・肌をなめらかにする *6 販売名:ドモホルンリンクル 薬用美容液c *7 グリチルリチン酸ジカリウム *8 ナイアシンアミド(発酵) *9 メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと *10 角層深部 *11 販売名:ドモホルンリンクル 薬用クリームd *12 医薬部外品表示名称:ヨクイニン・トチュウ葉・ラカンカ果実発酵エキス(配合目的:肌をすこやかに保つ) *13 化粧品表示名称:加水分解ヒアルロン酸Na(配合目的:保湿) *14 化粧品表示名称:加水分解ヒアルロン酸(配合目的:保湿) *15 化粧品表示名称:スイゼンジノリ多糖体(配合目的:肌を保護する) *16 化粧品表示名称:シラン根エキス(配合目的:肌を保護する) *17 角層内でうるおい成分が広がること     *18 乾燥による *19 医薬部外品表示名称:発酵コラーゲンオリゴペプチド(配合目的:保湿・肌にハリを与える)*20 パール柑(医薬部外品表示名称:ブンタンエキス 配合目的:肌をすこやかに保つ・肌にハリを与える)

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会社概要

株式会社再春館製薬所

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URL
https://www.saishunkan.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
熊本県上益城郡益城町寺中1363-1
電話番号
096-289-4444
代表者名
西川正明
上場
未上場
資本金
1億円
設立
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