再春館製薬所、ドモホルンリンクルの「甘草フラボノイド」原料を国産化へ刷新
輸入依存からの脱却と砂漠化回避などの環境再生を叶える、再春館製薬所と王子グループの新たな「原料調達」の形
株式会社再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町、代表取締役社長:西川正明、以下 再春館製薬所)は、2026年1月7日(水)に5年ぶりの一斉リニューアル発売を行った主力製品のドモホルンリンクル[基本4点](保湿液・美活肌エキス・クリーム20・保護乳液)の原料*として、王子ホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:磯野裕之、以下王子グループ)傘下の王子薬用植物研究所株式会社(本店:北海道名寄市、社長:奥谷岳人)が栽培・提供する国産の「甘草(カンゾウ)フラボノイド」を採用いたしました。高品質な「メイド・イン・ジャパン」原料の安定供給に加え、地球規模での環境保全にもつながる王子グループの取り組みへの間接的支援は、「自然・人・社会の循環」を目指す再春館製薬所の理念とも合致する選択です。
*医薬部外品「美活肌エキス」(販売名:ドモホルンリンクル 薬用美容液c)に配合。医薬部外品表示名称:甘草フラボノイド 配合目的:肌にツヤを与える

■ 単なる「原料調達」を超えた企業連携の象徴
基礎化粧品ブランド「ドモホルンリンクル」は半世紀にわたり、「人も自然の一部」を表す「天人合一」という漢方理念のもと、自然の力を肌本来の力に活かす製品づくりを追求しています。その原料選定において最優先される条件は、「安心安全の徹底」そして「地域や地球全体の自然環境(持続性)を損なわない選択」であり、これまでも「環境と人に配慮した国際的なルール」のもとで生産されたRSPO認証のパーム油や「種の保全」の一助となる原料採用などを積極的に行ってきました。

今回の5年ぶりの主力4製品の一斉リニューアルにあたり、医薬部外品「美活肌エキス」に配合する「甘草フラボノイド」を王子薬用植物研究所が国内で栽培・提供する甘草由来の原料へ変更した背景にあるのは、再春館製薬所が理想とする「自然・人・社会の循環」という深い共通項です。国内で消費されるほとんどの「甘草」は海外からの輸入品に依存しており、ドモホルンリンクルも従来品には中国などに自生する野生の甘草を原料として使用してきたという経緯があります。しかし、同原料を採用することは、天然原料特有の品質安定性の課題や、計画性を欠く収穫が砂漠化につながりかねないなどのリスクも内包していました。
これに対し、国内民間企業で最大級となる広大な森林を経営し、一世紀以上にわたり森林資源を基盤に技術を磨いてきた実績を持つ王子グループが擁する王子薬用植物研究所は、10年以上前から、国内における甘草の大規模栽培に挑戦。現在では毎年トンレベルの安定した収穫量を達成するまで、栽培技術を高め、高品質な「メイド・イン・ジャパン」の甘草を、資源枯渇の心配がない原料として計画的・効率的に育成・提供する供給安定化を実現しています。
この「トレーサビリティ可能な高品質の国産原料化」と「持続可能な環境保全」の両立は、再春館製薬所の理念を具現化した「自然の恩恵を享受する感謝をふまえた製品づくり」という根幹を満たしつつ、サステナブルな社会の実現にも貢献するものであり、まさに両社の志が共鳴した表れです。また、「お客様に、永く安心して使い続けていただくこと」を使命とする再春館製薬所では、この透明性の高い安心安全な供給体制と高品質の原料提供が叶う王子グループとのパートナーシップは、まさに「ゆるぎない安心と信頼」、そして「確かな効果」をお客様へ届け続けるための具現化でもあります。今後も再春館製薬所は、高い効果とサステナビリティを追求し、「生涯の伴侶」として選ばれ続けるスキンケアとしての責任を果たしてまいります。
【ドモホルンリンクルについて】
1974年、日本で初めて*1基礎化粧品にコラーゲン*2を配合して誕生した、漢方の製薬会社発スキンケアブランド。「年齢に負けない肌づくり」という想いを込めた造語が表すブランド名のとおり、肌が本来持つ力が”自走”できるように活かし、理想的な肌の状態に導きます。「人間も自然の一部」という漢方の考え方に製薬会社の先端サイエンス技術を掛け合わせて最大限に引き出し、人の力に活かす独自処方は、「ただの化粧品でも、医薬品でもない」独自性の高いスキンケア。その時代にできることのベストを追求する「進化するロングセラー」として、研ぎ澄まされ続けています。(http://www.saishunkan.co.jp/domo/)
*1 TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ(日本通信販売協会正会員社対象)
*2 配合目的:保湿・肌をなめらかにする
【再春館製薬所について】
1932年熊本で創業の、「痛散湯」や「ドモホルンリンクル」をはじめ、漢方理念に基づく医薬品・医薬部外品・化粧品の製造販売を行う「漢方の製薬会社」。「人間も自然の一部」という着想で選び抜いた原料の潜在力を製薬会社の技術で最大限に引き出し、自然界の強靭な生命力を人の力に活かすものづくりが特徴です。「自然・人・社会の循環」を目指す、「自然とつながり、人とつながる明日を」という企業理念のもと、自然から受ける恩恵への“恩返し”としてのサステナビリティ活動、本社を構える熊本県益城町に対する、自社運営の「ふるさと納税サイト」を通じた復興支援など、多角的な観点で理念の実践を追求します。2032年の創業100周年に向け、「明日が楽しみと思える毎日をつくりたい」という意志を込めた「ポジティブエイジカンパニー宣言」を発表。独自性の高い「漢方発想のソリューション」の提案を、「お客様・社員とその家族・協力者・地域・地球」に継続的に行う中長期的な事業計画を推進中です。(https://www.saishunkan.co.jp/)
【王子グループについて】
1873年創業の抄紙会社をルーツに持つ総合製紙メーカー。2012年に持株会社制へ移行し、王子ホールディングスを中心に民間企業最大級の森林を経営し、森林資源を用いて、紙・段ボール・パッケージ・ティシュ・トイレットロール・おむつなど、社会生活に密着した製品を生産しています。近年は、脱炭素社会の実現に向け、木質由来のバイオマスプラスチックや、医薬品、半導体材料などの新素材開発にも注力。王子薬用植物研究所は、持続可能、かつ社会を豊かにする新製品・新技術の開発に努める王子グループが長年の森づくりで培った技術を応用し、甘草の栽培化をはじめ、様々な機能性植物の研究を担っています。(https://www.ojiholdings.co.jp/)
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