【関西の自治体で唯一】2024年8月から1年間で最もよいプレスリリースは?選び抜かれた4,573件がしのぎを削った「プレスリリースアワード2025」、京都府亀岡市のプレスリリースがBest101に選出
「読み手の行動を促す設計」「既存のイメージを覆す発信」が評価の決め手に。多様な人材を求める亀岡市の本気の姿勢とブランド価値向上への取り組みが高い評価を獲得!

京都府亀岡市(市長:桂川孝裕)は、国内最大級のプレスリリース配信サービス「PR TIMES(運営:株式会社PR TIMES)」が主催する「プレスリリースアワード2025(以下、アワードと表記)」において、2024年8月から2025年7月31日までに配信されたプレスリリースをエントリーしたところ、本市が2025年7月1日に発信した「職員採用」に関するプレスリリースが「Best101」に選出されたことをご報告します。
このアワードは、すべての団体のプレスリリースが対象となる中で、自治体の広報として高い評価を獲得し、本市が目指す「伝わる広報」の成果が認められました。
■評価されたポイント
本市のプレスリリースが評価されたのは、従来の公務員採用試験のイメージとは異なる「かめおか方式」をテーマに、行動につながるように設計されていたとの理由です。詳しくは特に以下の2点が挙げられます。
-
既存の自治体職員募集とは異なる発信
従来の行政が発信する硬い募集要項とは一線を画し、「“公務員試験対策”はもういらない?」というタイトルで潜在的な読者に強く訴求しました。これにより、公務員を視野に入れていなかった民間企業経験者や若者層にも関心を広げ、採用情報そのものをニュースとして捉えてもらうことに成功しました。
-
「物語」で読者の心を動かす伝え方
単に募集要項を羅列するのではなく、本市の「環境先進都市」としての取り組みや「有機農業の推進」といった多様な魅力を随所に盛り込み、記事全体で「まちの未来を担うやりがい」という物語を構築しました。読み手は単なる仕事探しではなく、亀岡市というまちの未来に貢献する自身の姿を具体的にイメージできる設計が高く評価されました。
プレスリリースアワード2025とは?
今回で5回目を迎え、株式会社PRTIMESが運営するプレスリリースアワード。2024年8月1日から2025年7月31日までに発信されたすべてのプレスリリースが対象となり、社会性・公共性・共感性・将来性等の視点から、プレスリリースの可能性拡大に貢献していると評価できるプレスリリースを審査・選考し、表彰。今回は過去最多となる 4573 件のエントリーがあり、そのうち 101 件のプレスリリースが「Best101」に選出されたものの中から、プレスリリースアワード各部門賞を受賞するプレスリリースが決定します。
「Best101」とは
審査の過程で優れた点・注目すべき点が多く上がったこれらのプレスリリースとその発表に携わった方々の活躍をより広く伝えるべく、「Best101」として讃え、発表されています。
>>プレスリリースアワード 2025「Best101」特設ページ:
■先進的な職員採用制度「かめおか方式」とは

本市が令和4年度から導入している「かめおか方式」は、公務員試験対策の有無に関わらず、人物面を重視した選考を行う画期的な採用制度です。
-
筆記試験に先立つ「人物本位」の選考
筆記試験よりも先に集団面接を実施し、受験者の潜在能力や社会人経験、コミュニケーション能力などを対話を通じて深く評価します。従来の知識偏重型から、変化する社会に対応できる柔軟な人材を見極める手法へとシフトしました。
-
民間経験を市政の「力」として活かす
民間企業等で培われた専門性や課題解決能力、新たな挑戦への意欲を正当に評価します。行政に新しい風を吹き込む多様な視点を持った人材の確保を加速させることで、組織全体のイノベーションを創出します。
-
自律的なキャリア形成を支援する多様な働き方
職員の副業を積極的に推進するほか、民間企業への派遣研修も実施しています。これは、行政の枠にとらわれず、職員一人ひとりが自律的なキャリアを形成し、その経験を市政に還元することで組織全体の活性化に繋がることを目指した取り組みです。
■亀岡市長 桂川孝裕 コメント

本市では、情報を発信するだけでなく「伝わる広報」を目指した取り組みを展開しております。
今回のPRTIMESのみならず、様々なデジタル媒体を活用したプロモーションにも力を入れている中、今回の「BEST101」選出は、本市のプロモーション手法や発信内容が一定の評価をうけたことで大変嬉しく思います。
今後も積極的に情報を発信することで、自治体広報の新たなスタンダードを創出してまいります。
時代とともに発展を続けるまち、京都府亀岡市

京都府亀岡市は、京都市に隣接しながらも、豊かな自然と歴史文化が息づくまちです。古くから「水の郷」として知られ、保津川下りなどの観光資源を有します。日本初のレジ袋有料化条例や「プラスチックごみゼロ宣言」に代表される「環境先進都市」としての取り組みは、全国的に注目を集めています。また、サッカーJ1京都サンガF.C.のホームスタジアム「サンガスタジアム by KYOCERA」を核としたまちづくり、新規就農者を支援する有機農業の推進、さらに「かめおか霧の芸術祭」などアートを通じた地域活性化にも力を入れています。
時代に合わせ、常に新しい挑戦を続ける本市の取り組みにご注目ください。
【本件に関するホームページ】
https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/4/80095.html
【お問い合わせ先】
京都府亀岡市 市長公室 広報プロモーション課
担当:梁川(やながわ)、小寺(こでら)
TEL 0771-25-5003
E-mail:koho@city.kameoka.lg.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像