余剰となったおせちを「おそち」として、生活者に楽しく消費を促す。「消費促進ポイント」還元も。12月14日~
第一弾「おせちロスをなくそう」 ロスを減らし、みんなが笑顔になるお正月。
おせち関連事業者が元旦お届けのために予約受付を終了するこの時期、当社は丁寧につくられたおせちを最後までお客様にお届けすることで、ロスを減らし、少しおトクでみんなが笑顔になるお正月を提案します。
「おそち」販売背景
年ごとに受注にバラつきがあり販売予測が難しい「おせち」は、材料の確保なども必要なため夏ごろから準備を開始します。また、受注数に合わせて生産数をコントロールすることが難しいことや、年内配送の手配集中にともなう準備のため、年末の早い段階で受付を締め切ります。
そこで、実際には製造予定数に満たなくても、受注を締め切った後では販売することが難しくなる「おせち」を、ロスゼロが「おそち」として販売し、ロスを減らし、少しおトクでみんなが笑顔になるお正月を提案します。
今回は「肉づくしおせち」や「おせち3段+生ずわい蟹セット」など、豪華でボリューム満点な商品が満載です。
販売開始日:12月14日
注文受付締め切り:12月22日(金) 朝10時
お届け時期:12月29日もしくは30日
おそち販売ページ: https://losszero.jp/collections/osochi24
今回は「おせちロスをなくそう」企画第一弾として、お正月前に余剰になったおせちを販売し、第二弾ではお正月後に各メーカーで余ったおせちを販売する予定です。なお「おそち」はロスゼロの登録商標です。
おせちの価格上昇
近年の円安の物価上昇を受け、おせちの原材料の価格は上昇傾向にあります。
特に今年は鳥インフルエンザの影響もあり、卵の価格は約30%上昇しました。
また、おせちのメイン食材でもある伊勢エビは地球温暖化の影響により生息地を北に移しており、日本一の水揚げ量を誇っていた三重県志摩市では2015年には年間130トン獲れていた伊勢エビが、 2021年はわずか71トンにまで減少しており、価格の高騰が続いています。
さらに、燃料代や人件費も上昇し、配送のコストが約10%高くなった他、おせちの重箱や梱包する段ボール箱も原油価格の高騰などで約10%値上がりしたため、おせち商品は全般的に値上げ傾向にあります。
作り手と食べ手、環境のWin-Win-Win
◎おせちメーカー・・・おせちはもともと賞味期限が長い味付けであり、かつ製造直後に急速冷凍しているため、冷凍賞味期限は1月末、もしくはそれ以降の場合が多い。何の問題もなく食べられるので本来は販売したい。
◎消費者・・・おトクなお買い物が、社会貢献に。エシカルなお正月を実現し、新年の福招きにも。
◎廃棄コストと環境負担を減らすとともに、作り手には経済的なプラスが見込める。
季節イベント商品のロス現状
お正月のおせちをはじめ、節分の恵方巻、バレンタインデーのチョコレートなど、季節イベントに合わせて製造された商品は、イベント終了後には需要がなくなり、余剰になってしまいます。農林水産省や消費者庁では、食品小売団体を通じてイベント商品における食品ロス削減の取組についての事務連絡を発出し、予約販売等の季節商品の需要に見合った販売を食品小売業者に呼びかけています。
また、当社でも集まった季節限定商品やイベント商品を生活者へロスになった理由とともお届けすることで、イベント終了と同時に価値を落とす、もったいない食品に疑問を投げかけ、食品ロス問題への啓発に繋げています。
ロスゼロ概要
ロスゼロはもったいない食べ物を活かすことで持続可能な社会の実現を目指し、2018年4月より、フードシェアリングサービス「ロスゼロ」を通じて、作り手と食べ手をつなぎ、食品ロスを削減するプラットフォームを運営しています。食品製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外食品を消費者に直接つなぐEC(BtoC)事業、サブスクリプション「ロスゼロ不定期便」のほか、未利用の原材料を使ったアップサイクル食品DtoC事業を運営しています。
2020年「食品産業もったいない大賞」特別賞を受賞。
2021年 東大阪市・川西市と包括連携協定を締結。
2022年 大阪府と事業連携協定を締結。大阪市より「おおさかトップランナー」認定を受ける。
ロスゼロ不定期便が「日本サブスクリプションビジネス大賞2022」特別賞を受賞。
2023年 大阪府より「おおさか環境賞」大賞を受賞。
環境省・消費者庁「食品ロス削減推進表彰」審査委員会委員長賞を受賞。
・代表取締役 文美月
・ロスゼロ事業開始 2018年4月
・〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・資本金 (資本準備金含む) 6,000万円
・URL: https://www.losszero.co.jp/
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