ウフル、モバイルオーダーシステム「売り子―ル」を和歌山市中央卸売市場のテイクアウトサービスにシステム提供
コロナ禍における、地元生鮮食品の積極的消費に貢献
株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:園田 崇史 以下、ウフル)は、スポーツ×IoT事業で開発したモバイルオーダーシステム「売り子ール」を、和歌山市が管理・運営する和歌山市中央卸売市場にて、期間限定で実施する予約制テイクアウト「わかやま市場(イチバ)」に、システム提供することとなりましたのでお知らせします。
和歌山市中央卸売市場では、今年6月の卸売市場法改正を機に、市場の活性化を目指すため、市の条例を改正し、仲卸業者による市場開設区域内での小売販売を自由化しました。このことを受け、市民にも開かれた市場を作るため、DX(デジタルトランスフォーメーション)に着手し全国の中央卸売市場で初となるスマートフォンを活用した、市場の食材の予約制テイクアウトを期間限定の実証実験として実施します。
当該事業により、コロナ禍による市場における食品滞留等の改善も期待されます。
<日 程>
予約受付開始:2020年12月22日〜
商品引き渡し期間:2020年12月26日〜30日までの5日間 午前7:00~正午
予約受付開始:2021年1月12日(予定)〜
商品引き渡し期間:2021年1月16日~3月31日までの週2回(火曜・土曜) 午前7:00~正午
※受け取りの2日前までに予約が必要
※※2021年の販売スケジュールについては、和歌山市公式サイト「わかやま市場のテイクアウト」ページにて、順次掲載を予定しています。
<概 要>
有志の市場事業者とウフルが市場のDX事業の一つとして、市場の未活用時間に消費者がスマートフォンで事前注文した商品を受け取りに来るサービスを提供。
<利用システム>
ウフルの「売り子ール」を利用
<購入方法>
スマートフォンを利用して和歌山市公式サイト「わかやま市場のテイクアウト」のページをご確認ください。
サイトURL:
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/kurashi/sangyo_koyo_roudou/1001116/1007759/1032929.html
<参加事業者>
(青果部)2社
(水産物部)5社 ※うち2社は1月から
売り子ールは、複数の店舗や受け取り方を混ぜて一括で注文・決済ができるため、最小限の手間で最大限のニーズを満たすことができます。
*本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
■売り子ールについて (https://uri-call.uhuru.co.jp/)
売り子ールはスタジアム・アリーナでのスポーツ観戦時、スマートフォンから好きな商品を注文し、座席までデリバリーをしてもらったり、店頭で商品を受取ることができるシステムです。メニューにはビールをはじめとした飲み物だけでなく、食べ物やグッズをラインナップすることが可能です。アプリダウンロード、会員登録、座席番号入力が不要というユーザビリティを最大限考慮した仕様となっており、誰にでも簡単に注文をしてもらえるため、売上およびホスピタリティの向上が狙えます。
■株式会社ウフルについて(https://uhuru.co.jp/)
ウフルは「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」を理念として、企業や社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)とデータ活用を支援・推進しています。クラウドサービスの導入と運用をはじめ、コンサルティングやシステム開発等を自社製品やソリューションとともに、エッジからクラウドまでワンストップで提供しています。また、企業活動の枠を超えて、地域や産業のDXを実現するために、スマートシティやスマートサプライチェーンに必要とされる、信頼できるデータ流通のための仕組みの導入と標準化に向けた提言を行いながら、IoT×ブロックチェーン領域における研究開発にも取り組んでいます。
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