大分銀行、Sprocketを利用してデジタルチャネルの顧客データ活用を推進
アプリ経由の訪問を顧客データと連携してCXを最適化
CX改善プラットフォームを提供する株式会社Sprocket(本社:東京都品川区、代表取締役:深田 浩嗣)は、株式会社大分銀行のWebサイトにおいて、Sprocketを活用することでデジタルチャネルにおける顧客データ活用を推進した取り組み事例を発表いたします。
Sprocketの導入背景
株式会社大分銀行は、大分県内の市場において高いシェアを誇っています。銀行ならではの豊富な顧客データを活用して、有人チャネルでは顧客に合わせた精度の高いコミュニケーションを実現していますが、デジタルチャネルではお客様の情報が少なく、そのお客様が本当に必要な情報を届けるのが難しいことが課題でした。
同社はSprocketを導入することで、Webサイト上での行動データをもとに顧客のニーズに合わせて情報を出し分ける施策に加えて、アプリ経由でWebサイトを訪問した際に顧客データと連携する仕組みも実現しました。
実施した施策のご紹介
施策1:マイカーローン・カードローン案内
商品の特性上、マイカーローンやカードローンの説明は情報量が多くなってしまいます。ポップアップで「詳しく知りたい方は、ぜひこちらをご覧ください」と店舗の接客に近い声かけを行い、WebサイトのQ&Aでよく見られている項目を案内したところ、マイカーローンは仮申込ボタンのクリックが従来の110%、カードローンは114%に改善しました。
施策2:アプリのインストール訴求
大分銀行では、振込や残高照会などの操作を行えるアプリを用意しています。「大分銀行アプリはご利用していますか?」と声かけを行い、アプリのページへの誘導は非表示と比較して157%に改善しています。Sprocketでセグメントを設定することで、アプリからWebサイトに遷移した場合はポップアップを出さないように配慮しています。
施策3:アプリからWebサイトへ遷移したユーザーのデータ連携
アプリ内のバナーをクリックして大分銀行のWebサイトに遷移した場合、キー情報を暗号化したパラメータを付与することで顧客データを引き継ぎ、Webサイト側のコミュニケーションに活用することができます。
※大分銀行の詳しい取り組み事例紹介はこちら
https://www.sprocket.bz/casestudy/20240327.html
ご担当者様コメント
「ポップアップを出し分けられる柔軟なシナリオと、設定作業をコンサルタントが代わりに行ってくれることが選定のポイントでした。他社と比べても、この価格帯で実際に手を動かしてくれることが圧倒的に有利だと思います。今後もお客様のニーズに合わせた施策であることを前提として、対応するサービスを拡大していきたいと考えています」
株式会社大分銀行について
社名:株式会社大分銀行
代表者:取締役頭取 後藤 富一郎
所在地:[本店]〒870-0021 大分県大分市府内町3-4-1
創立:1893年2月1日
事業内容:融資、資金運用、金融サービスの提供
Webサイト:https://www.oitabank.co.jp/
株式会社Sprocket
株式会社Sprocketは、「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」をミッションに、Webサイトやアプリにおける成果創出コミットメントサービスを提供しています。
名 称:株式会社Sprocket(英文社名 Sprocket Inc.)
設 立:2014年4月
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田7-24-4 K.U.ビル6階
事業内容:CX改善プラットフォーム「Sprocket」の開発・運用とコンサルティングによる成果創出コミットメントサービスの提供
代表者:深田 浩嗣(ふかだ こうじ)
■ CX改善プラットフォーム「Sprocket」について
Sprocketは、Webサイト・アプリの課題発見から施策実施、改善まで一連のPDCAサイクルを回すことでOne to Oneコミュニケーションを実現するCX改善プラットフォームです。
Sprocketでは、顧客がWebサイトで取った行動を「行動データ」としてリアルタイムに収集しています。行動データを分析・活用することで顧客心理を解明し、顧客にとって理想的な体験を提供することが可能です。
https://www.sprocket.bz/
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