「水をまとう」肌になる洗顔料を開発
角層表面に吸着し肌そのものの保水力を高める技術
ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:釘丸和也)は、「独自に開発した天然由来の新成分 「Mal(マルツー)2Far(ファー)※1」 を、洗顔後の角層表面に吸着させることで、肌そのものの保水力を高める新たな製剤化技術」を開発しました。
これにより洗顔後の乾燥感を防ぐことができ、うるおい実感の高い洗顔料が実現できます。この知見は、今後のポーラ・オルビスグループの製品に活用される予定です。
※1 12~20個の炭素鎖と糖からなる成分。同じ成分表示名称で構造が類似のものと比べ、特徴的な機能を発揮する。関連リリース:「『乳化力・保水力・浸透力』 一人三役、環境にもやさしい独自成分を開発」(2020年6月30日)
次に、角層を用いた洗浄実験で水分を保持する力を評価しました。既存の高分子保湿剤を配合した従来品と比較した結果、新成分を配合した開発品は、洗浄後の角層の水分保持量が3.5倍以上に高まることが確認できました(図1)。
以上から、肌そのものの保水力を高める洗顔料が実現しました。この洗顔料で洗った後は、水をまとった肌になるため、次に使う化粧水などの肌なじみや浸透効果の向上も期待できます。
<詳細は下記よりダウンロードの上、ご確認ください>
https://prtimes.jp/a/?f=d36737-20200702-6649.pdf
※1 12~20個の炭素鎖と糖からなる成分。同じ成分表示名称で構造が類似のものと比べ、特徴的な機能を発揮する。関連リリース:「『乳化力・保水力・浸透力』 一人三役、環境にもやさしい独自成分を開発」(2020年6月30日)
- 乾燥が課題となる洗顔料
- 角層に吸着し肌そのものの保水力を高める
次に、角層を用いた洗浄実験で水分を保持する力を評価しました。既存の高分子保湿剤を配合した従来品と比較した結果、新成分を配合した開発品は、洗浄後の角層の水分保持量が3.5倍以上に高まることが確認できました(図1)。
以上から、肌そのものの保水力を高める洗顔料が実現しました。この洗顔料で洗った後は、水をまとった肌になるため、次に使う化粧水などの肌なじみや浸透効果の向上も期待できます。
- 天然由来の成分による環境負荷の低減
<詳細は下記よりダウンロードの上、ご確認ください>
https://prtimes.jp/a/?f=d36737-20200702-6649.pdf
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