【武蔵野大学】学生が採蜜した東京・有明産はちみつを使用したデザートをフレンチレストラン「Nœud.TOKYO」にて提供開始

食を通じてサステナビリティの大切さを広める

学校法人武蔵野大学

武蔵野大学工学部環境システム学科(東京都江東区)のプロジェクトチーム「Rooftop Bee」は有明キャンパス屋上で養蜂活動を行っています。この度、フレンチレストラン「Nœud.TOKYO」(東京都千代田区)で学生が採蜜したはちみつ「やさしい革命」を使用したデザートメニューが考案され、2022年6月から提供が開始されています。


【本件のポイント】

  • 「ミシュランガイド東京2022」で“一つ星”とサステナブルな取り組みを評価する“グリーンスター”を同時に獲得したフレンチレストラン「Nœud.TOKYO」にて「やさしい革命」を使用したデザートを提供開始
  • 添加物、着色料、保存料、人工甘味料を一切使用しておらず、非加熱で栄養価が高いはちみつ
  • 食を通じてSDGsを体感できるレストランで、サステナビリティの大切さを広める

【本件の内容】

有明キャンパス屋上での養蜂活動有明キャンパス屋上での養蜂活動


本学の工学部環境システム学科では、学生が自ら見つけた課題に対して計画、行動し、実現するといった学生の自主性を尊重した課題解決型授業「環境プロジェクト」を実施しています。その一つである「Rooftop Bee」は、都会における人と自然のサステナブルな関係構築をテーマとして、環境問題やサステナビリティについて多くの人に広めることを目的に、2014年6月からミツバチの生態観察や保護、養蜂活動を行っています。



Nœud.TOKYOで提供する食材はすべて、シェフが自ら探し、選定しています。味を確かめることはもちろん、生産者の方に直接会い、SDGsやサステナビリティに基づく生産方針に共感できることも大切にしています。今回のデザートメニューの提供は、Nœud.TOKYOのシェフ中塚 直人氏が東京都内でサステナブルな取り組みとして生産されたはちみつを探していたことから始まりました。環境問題やサステナビリティに関心を持つ学生が主体的に行っている営利目的でない養蜂活動に関心を持ち、2022年5月には養蜂の様子を見学するため、有明キャンパス屋上に来校しました。


はちみつをふんだんに使用したデザートは、ディナーコース(¥15,730)でのみ提供しています。「やさしい革命」は収穫時期により味が異なるため、2種類のはちみつを使い分けています。五感で楽しめることを大切にしつつ、本来の風味を最大限に伝えるため、様々な調理法で味わいを表現しています。







【フレンチレストラン「Nœud.TOKYO」について】

土にもどる壁や木のテーブルなど循環型の素材を使用した店内土にもどる壁や木のテーブルなど循環型の素材を使用した店内

店名に“つながり”の意味を持つフレンチレストラン「Nœud.TOKYO」では、「サステナブルにつながるレストラン運営と料理」を目指し、地産地消・旬産旬消やフードロスに配慮した「無駄のない」調理と食材のもつ環境と味を生かした「無理をしない」料理を提供しています。「ミシュランガイド東京2022」では近くに訪れたら行く価値のある優れた料理とされる“一つ星”とサステナブルな取り組みを評価する“グリーンスター”を同時に獲得しています。

お肉料理のソースにも「やさしい革命」を使用お肉料理のソースにも「やさしい革命」を使用


【コメント】
■工学部環境システム学科 養蜂チーム「Rooftop Bee」の学生たち

7 月4 日にRooftop Bee の学生が Noeud.TOKYO を訪れた7 月4 日にRooftop Bee の学生が Noeud.TOKYO を訪れた

サステナブルに対する特別な想いを持ったシェフの手によって"化けた"Rooftop Bee のはちみつデザートを見た瞬間、鳥肌が立ちました。5 種類の食感が楽しめたり、採れた時期の違うはちみつを使い分けていたりと、私たちのはちみつの良さや特徴が色々な形で表現されていて嬉しかったです。レストランは食材選びや食器、内装の素材・デザインなど至る所でサステナブルな配慮がされていて、とても勉強になったのと同時に刺激を受けました。

ハチ達に刺されたり失踪されたりしても、頑張って養蜂を続けてきたからこそNoeud.TOKYO さんとの出会いがあったんだなと思うと、本当に続けてきて良かったなと感じました。学内での活動や外部での販売、講演会への登壇、レストランとのコラボなど、今あるつながりを大切にしつつ、身近な所から"やさしい革命"をこれからも起こしていきたいです。

■Nœud.TOKYO 中塚 直人シェフ


当店では食材はもちろん、店内の内装や料理を提供する食器など、すべてに「無駄のない」レストラン運営を目指しています。今回、武蔵野大学の学生さんが採蜜したはちみつを使用することにした決め手は、屋上庭園を見学し、学生さんたちのサステナビリティに対する想い聞いた際に、「やさしい革命」を販売するだけでなく、その先のつながりを作りたいと思ったからです。大学とコラボすることにより、学生さんたちの力を通じて社会を動かしていくことができると考えました。「やさしい革命」を使用したデザートは現在、非常に好評をいただいております。このデザートをきっかけに、都会でできるSDGsやサステナビリティの活動を広げていきたいと思っています。



【店舗情報】
店名 Nœud.TOKYO (ヌー トーキョー)
住所 東京都千代田区平河町2-5-7 ヒルクレスト平河町 B1F
営業時間 【ランチ(金・土曜日)】 12:00~15:00
【ディナー(火曜日〜土曜日)】 17:00〜22:00(L.O.19:30)
お問い合わせ 03-6910-0233
HP https://noeud.tagaya.co.jp



【東京・有明産はちみつ「やさしい革命」について】


東京・有明産はちみつ「やさしい革命」は、添加物、着色料、保存料、人工甘味料を一切使用しておらず、非加熱にこだわった栄養価の高いはちみつです。サステナブルな未来をやさしく作ってくれることを願って「やさしい革命」という商品名をつけました。武蔵野大学有明キャンパス3号館屋上で養蜂し、半径2〜3㎞以内の多種の花蜜からできています。あらゆる花の香りが鼻から抜ける特徴があり、苦みがなくすっきりとした味わいを楽しめます。


 

【関連リンク】
■ Nœud.TOKYO(ヌー トーキョー):https://noeud.tagaya.co.jp
■ 養蜂活動チーム「Rooftop bee」 Instagram:https://www.instagram.com/rooftop__bee
■ 武蔵野大学 工学部サステナビリティ学科(2023年4月開設):
    https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/engineering/sustainability_studies
  ※工学部環境システム学科は次年度より工学部サステナビリティ学科へ改組します
■ 武蔵野大学 工学部サステナビリティプロジェクト:https://esg.musashino-u.ac.jp/projects


【武蔵野大学】

武蔵野大学有明キャンパス武蔵野大学有明キャンパス

1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設する。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp

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会社概要

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URL
https://www.musashino-u.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都江東区有明三丁目3番3号
電話番号
-
代表者名
西本 照真
上場
-
資本金
-
設立
1924年04月