2026年春夏メンズトレンド詳報 酷暑のスタイルはもっと自由に、親密に【WWDJAPAN BEAUTY付録:毎年恒例、2024年版 世界のビューティ企業ランキングTOP100】

2026年春夏メンズコレクションを4つのキーワードと「アウター&トップス」「バッグ&シューズ」などのカテゴリー別で解説。ビューティ付録では、「世界のビューティ企業ランキングトップ100」を特集します。

7月28日号の「WWDJAPAN」は、2026年春夏メンズコレクションのトレンドを詳報します。

これまでカラッとして過ごしやすかった欧州の夏も、いよいよ“地球沸騰化”の影響が色濃く。それに伴い、今季のパリ&ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークでは、「いかに暑さをしのぐか」を意識した提案がますます目立つようになりました。結果として、もはや酷暑が日常となった日本に暮らす私たちにとっては、むしろリアリティーを感じられる装いが増えた印象です。

ランウエイでは、“クワイエット・ラグジュアリー”の潮流が続き、多くのブランドがコットンポプリンシャツやジャケットといった"ステイプル”(=定番)を軸に、スタイリングや小技で個性をにじませました。そんな“自分らしさ”を重んじるムードに「酷暑からの逃避」の感覚が重なり、下着やパジャマのようなアイテムをミックスして、肌見せや透けを厭わない大胆なルックも多く登場しました。

特集では、そんなメンズコレクションのムードを4つのキーワードと、「アウター&トップス」「ボトムス」「バッグ&シューズ」「アクセサリー」「マテリアル」「カラー&パターン」「バッグ」のカテゴリー別で、ミラノ・パリ発表のコレクションルックを中心に解説。国内の敏腕メンズバイヤーによる「売れるか」目線でのトレンド正直採点や、ランウエイ内外でのニュースまとめも掲載しています。

特集以外では、6月30日から4日間に渡って行われたベルリン・ファッション・ウイークにフォーカスしたページにも注目。ローカルデザイナーや海外勢の参加、きらりと光る若き才能など、ベルリンのファッションシーンも盛り上がりを見せているようです。毎年恒例、ファッション&ビューティの国内上場企業を対象に調査した社長&役員の報酬ランキングも掲載しています。対象110社の中で、ランキング40人に名を連ねたのは誰でしょうか。

WWDJAPAN BEAUTY付録:毎年恒例、2024年版 世界のビューティ企業ランキングTOP100

7月28日号ビューティ付録は、米国版「WWD」が発行する「BEAUTY. INC」による「世界のビューティ企業ランキング トップ100」を特集します。

コロナ禍後の回復期を経て勢いを増した23年から一転、24年は100社合計の売上高の成長が鈍化。売上高前期比が減少した企業は17社で、そのうち2ケタの大幅減となった企業が10社に上りました。特に、エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)や資生堂をはじめ上位常連組の老舗メーカーの苦戦が目立ちます。

中国経済の低迷が多くの企業に影を落としたほか、地政学的緊張やかつてないほど複雑化する消費者行動、AIやバイオ分野の技術革新など、化粧品市場の見通しに不透明感が広がり成長は踊り場を迎えています。


一方で、プーチを筆頭に成長を続けるフレグランス市場の恩恵を受けた企業の好調ぶりや、年々トップ100社中の割合が増えている中国企業、M&Aや企業再編により急浮上する新興企業も際立ちました。

特集では、全100社の業績を一覧でまとめるとともに、営業利益率ランキングやビューティ株騰落率ランキングなど、これを読めば化粧品業界の24年が分かる情報を掲載しています。

第2特集は、ヘアサロンFC事業を営むリップスを取り上げています。同社は、6月30日に東京証券取引所グロース市場へ新規上場を果たし話題を集めました。的場隆光リップス代表とたなか「リップスヘアー」エグゼクティブデザイナー兼チーフディレクターに、これまでの歴史や上場の狙い、今後のビジョンについて聞いています。

連載「今注目の美容師インタビュー」では、50代以上の女性をターゲットにしたヘアサロン「えがお美容室」など大人女性のためのビジネスを展開するサンクリエーションに、新たにオープンした老眼鏡のセレクトショップ「えがお老眼鏡」について取材しています。

CONTENTS

FEATURE

・もっと自由に、親密に 酷暑を“こなす”春夏メンズスタイル

FOCUS

・2026年春夏パリ・メンズ・コレクション海外バイヤー評 “ノンシャランなエレガンス”がキーワード

・2025年版 ファッション&ビューティの上場企業を調査 1億円以上が40人 社長&役員の報酬ランキング

・ベルリンファッション・ウイークの“今”を知るための5つのポイント

SERIES

・OVERSEAS NEWS 米「WWD」の翻訳記事をまとめてお届け!:「サンタ・マリア・ノヴェッラ」に新CEO「バレンシアガ」の経営幹部、他

・美容ジャーナリスト 齋藤薫のビューティ業界へのオピニオン:Vol.55 「ローラ メルシエ」10月撤退から読み解く……コスメ界に一体何が起こっているのか?

・Beauty Insight ビューティ賢者が持論展開:vol.215 トレンドの明暗を見極めてビジネスに反映する(渡邉弘幸 /ウカ代表取締役CEO)

・アトモス創業者・本明秀文の“ノット”スニーカーライフ:vol.173 質より量

EDITORS’ LETTER

・“私らしさ”は窮屈? Z世代のメイク事情を知る(牧田英子 /副編集長)

EDITORIAL NOTE

・編集後記 今週の特集お届け隊:普段着られるものが最新メンズトレンド?(村上要 /編集長、本橋涼介 /ヘッドリポーター)

FASHION&BEAUTY PATROL

・圧巻800点!親父のコレクションを“14才の息子”が撮った COMME DES GARCONS 本の真実

(COVER CREDIT)
BRAND : DOLCE&GABBANA
PHOTO : LUCA STEFANON©︎ DOLCE&GABBANA
ART DIRECTION &DESIGN : RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN : CHIGE(GWISUB JUNG)

【付録】WWDJAPAN BEAUTY

FEATURE

・踊り場となった2024年、化粧品業界の次なる焦点は

・メンズサロン&プロダクトのリーディングカンパニー、リップスの2トップに聞いた 上場により“メンズビューティのスタンダード”を目指す

SERIES

・今注目の美容師インタビュー:太田明良 /サンクリエーション代表

・HIT RANKING:6月の化粧水売り上げトップ5 ドラッグ&バラエティーストア編

(WWDBEAUTY COVER CREDIT)
ART DIRECTION & DESIGN : RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN : CHIGE(GWISUB JUNG)

「WWDJAPAN」について

1910年に米フェアチャイルドが創刊した「WWD(Women’s Wear Daily)」の日本版ファッション業界専門紙「WWDJAPAN」は、ファッション・ビューティ業界のビジネス、トレンドニュースをはじめ、業界人インタビューなど最新情報が盛りだくさん。また、週刊紙「WWDJAPAN Weekly」のウェブ版「WWDJAPAN Digital」も、国内外のファッション&ビューティ業界のニュースはもちろん、コレクションのルック、パーティーやストリートのスナップ、アートやメディア、ライフスタイル情報など、ファッションやビューティに強い興味を抱く消費者にも響く、感度の高い情報を提供します。

公式サイト

WWDJAPAN(Web):https://www.wwdjapan.com

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ビジネスカテゴリ
レディースファッション
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会社概要

URL
-
業種
製造業
本社所在地
東京都渋谷区神宮前6丁目31番15号
電話番号
03-3423-0046
代表者名
篠﨑雅弘
上場
未上場
資本金
-
設立
2003年09月