2025年度グッドデザイン賞受賞『デュオヒルズ伏見』『ミッドタワーいわき』
当社グループ会社である株式会社フージャースコーポレーション(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:小川栄一))は、『デュオヒルズ伏見』および『ミッドタワーいわき』の2プロジェクトにおいて、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2025年度グッドデザイン賞をダブル受賞しましたので、お知らせいたします。

『デュオヒルズ伏見』は、1フロア2邸、奥行4m、約20㎡の広々としたプライベートポーチを持つ共同住宅を計画し、2方向に扉を持つエレベーターから各住戸にのみアクセスを可能とすることで、思い思いの過ごし方が出来る生活スペースを提供しました。『ミッドタワーいわき』では、「いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業」において官民が連携し、マンション敷地と接続する国道歩道をシームレスにつなぐ一体的なデザインにより、「歩く・憩う・集う」など多様な過ごし方を叶えられるパブリックスペースを創出しました。
フージャースグループでは、今後も多様化するニーズの本質に向き合いながら、事業を通じて解決へと導く「ソーシャルデベロッパー®」として、挑戦を続けてまいります。
◆フージャースグループ グッドデザイン賞受賞歴 URLはこちら↓
■デュオヒルズ伏見『玄関前に庭をもつ共同住宅』
【概要】
名古屋市営地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅徒歩7分、仲ノ町公園に隣接する開放的な土地に、1フロア2邸、奥行4m、20㎡の広々としたプライベートポーチを持つ共同住宅「デュオヒルズ伏見」を計画しました。2方向に扉を持つエレベーターを中央に配置し、それぞれの住戸にのみアクセス可能とすることで、扉が開いた先にはプライベート空間が広がります。ポーチは玄関だけでなく居室からも行き来が可能なデザインとし、思い思いの過ごし方ができる専有面積以上の生活スペースを提供いたしました。
【審査員評価】
上下動線まわりのプランニングを工夫することで、豊かな両面採光と充実した戸外空間を実現した点が評価された。アクセスを兼ねるプライベートポーチは屋根付きの半外部空間であり、その面積もさることながら、多様な使い方を促している点がよい。個室からも直接出入りできることで、趣味や仕事場など利用の幅が広がる。アクティビティに基づいたデザイン視点を取り入れ、ファサードデザインと一体的に発展させることで、都市住居の一つの形式となるかもしれない。




■ミッドタワーいわき 並木の杜シティ『境界をほどく並木テラス』
【概要】
福島県いわき市「いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業」において、官民が連携し、マンション敷地と接続する国道歩道をシームレスにつなぎ、「歩く」「憩う」「集う」ことが出来る一体スペース『並木テラス』をデザインしました。空間において街を行きかう人々が自由に使えるようにすることで人と人が出会い、滞留することができる新しいパブリックスペースを意図し、歩く場所が憩いの場や集いの場となることで地域の住民がつながる場を提案いたしました。
【審査員評価】
外構のデザインが内部空間と響き合い、ここに住む人々の活動を街に広げていく様子が評価された。多くのマンションでは「足元まわり」の外構デザインは付け足し的な飾りでしかなく、防御的な視点からなされるために内部空間と連携したデザインは稀である。ここではエントランスと並んでカフェなどを配置しながら、街と親和的な状態を一体的に創出している。加えて、駅前の歩行者空間を延長して、街全体のウォーカビリティーを向上させている点も見逃せない。官民連携の効果が今後も持続していくことを期待したい。




■会社概要
名称 :株式会社フージャースコーポレーション
所在地 :東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 丸の内仲通りビル 10階
代表者 :代表取締役社長 小川 栄一
事業内容 :新築マンション分譲事業、全国市街地再開発事業への参画、新築戸建分譲事業
設立 :1994年12月21日
HP :https://www.hoosiers.co.jp/corporation/
プロジェクト紹介 :https://www.hoosiers.co.jp/corporation/kurashidukuri/
フージャースグループは、変化に対応しながらさまざまな社会課題に向き合い
事業を通じて解決へと導く「ソーシャルデベロッパー®」をめざしています。
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