企業の採用マーケティングを実現するサービス 「HITO-Link CRM」β版をリリース

～無駄のないアプローチで、採りたい人材の採用を可能に～

総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス＆テクノロジー株式会社（東京都江東区、代表取締役社長：横道 浩一、以下「パーソルP&T」）は、人と組織をつなぐエンゲージメントプラットフォーム「HITO-Link（ヒトリンク）」サービスから、企業の採用マーケティングを実現する「HITO-Link CRM（ヒトリンク シーアールエム）」のβ版を2019年5月20日（月）にリリースいたします。

■背景
今までの企業の採用活動は、転職エージェントや求人メディアから応募があった候補者の中から「選考する」ことが前提でしたが、労働人口不足による人材獲得競争の激化により、理想の人材を獲得するためには転職潜在層に「アプローチする」必要性が高まっています。
ここ数年で、自社の採用力強化のために『採用マーケティング』を取り入れる企業は増えてきていますが、潜在候補者と接点を持った後、意向醸成のための適切なコミュニケーションをとり、繋がり続けるための仕組みは、まだ日本では浸透していません。

一方で、既に海外の採用ではCRM（キャンディデイト・リレーションシップ・マネジメント※1）の概念・活用は広まっており、日本でも今後需要が高まることが予想されます。
（※１）CRMとは…企業への求職者もしくは潜在的求職者を人材プールの中で管理し継続的に関係を構築することで、求人条件に応じた経験・スキルや転職意向度をもとに人材を探し出すことができる仕組みである。

■概要
「HITO-Link CRM」は、BtoBマーケティングでは既に浸透しているMA（マーケティングオートメーション）とCRM（カスタマー・リレーションシップ・マネジメント）を活用した見込み顧客との関係を管理・構築する仕組みを、採用領域で実現します。

自社で開催した採用イベントの参加者や、SNSのフォロワー、今は積極的に転職活動をしていない優秀な人材、自社の退職者、社員による知人紹介など、将来的に採用の可能性がある潜在候補者を「HITO-Link CRM」内のタレントプール（※2）で一元管理し、適切なタイミングで適切なアプローチを行うことによって、長期的に関係を構築し双方にとって意向度の高い人材を採用できるようになります。
（※2）タレントプールとは・・・採用可能性のある候補者情報をデータベースで蓄積していくこと
 

■サービスの一部をご紹介
・応募フォーム機能
多様化する採用チャネルに、タレントプールへ自動取り込みできる応募フォームを設置し、潜在候補者の一元管理を実現します。

・タレントプール機能
潜在候補者のステータスを可視化し、ステータスに応じた適切な意向醸成のためのコミュニケーションを促進します。
本サービスはSaaS※3モデルで提供し、お客様は、必要な期間、最小限のコストで導入いただくことが可能です。
（※3）SaaS（サース、Software as a Service）は、必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェア（主にアプリケーションソフトウェア）もしくはその提供形態のこと。
 

■β版利用企業
ビジョンに共感していただいた先行ユーザーにβ版をご利用いただいています。
HITO-Link CRMは、ベストプラクティスが確立されていない採用マーケティングの領域で既に先進的な取り組みを進めているユーザーとの共創によって、価値あるサービス開発を進めてまいります。
・株式会社ディー・エヌ・エー（https://dena.com/jp/）
・株式会社ベーシック（https://basicinc.jp/）
・株式会社wwwaap（https://wwwaap.co.jp/）
・Sansan株式会社（https://jp.corp-sansan.com/）
※順不同、敬称略

■ティザーサイトをオープン
サービスの詳細・最新の開発情報をご希望の方は、サイト内の「開発の最新状況を受け取る」からお問い合わせください。
<URL>
https://www.hito-link.jp/crm

■HITO-Linkについて
HITO-Linkは、採用管理システム「HITO-Link リクルーティング」（https://www.hito-link.jp/recruiting/）と、社員のパフォーマンスマネジメントシステム「HITO-Link パフォーマンス」（https://www.hito-link.jp/performance/）のサービス提供をしております。
この度、HITO-Linkシリーズとして新たに採用マーケティングのための「HITO-Link CRM」をサービス提供することによって、人と組織をつなぐ「エンゲージメントプラットフォーム」を目指しています。

■パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社について＜https://www.persol-pt.co.jp/＞
パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社は、パーソルグループの「ITOセグメント」中核会社として、ITにおける開発から運用、テクニカルサポート等を提供するほか、事業課題に応じたビジネスプロセスのアウトソーシングや、コンサルティングを実施しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ（IBS）からパーソルプロセス＆テクノロジー株式会社へ社名変更。労働・雇用の課題の解決を目指します。

■「PERSOL（パーソル）」について＜https://www.persol-group.co.jp/＞
パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し（PERSON）、社会の課題を解決していく（SOLUTION）」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。パーソルグループは、人材派遣のパーソルテンプスタッフ、人材紹介や求人広告のパーソルキャリアをはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外80社を超える幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。