クラウド電子薬歴『CARADA 電子薬歴 Solamichi』の、服薬指導の課題を可視化する新機能「AI採点パック」を5/11より提供開始!
~「AI音声入力」を活用し、薬剤師の服薬指導の質向上に向けた振り返りと改善を通じて、対人業務を支援~
株式会社ソラミチシステム(以下、「当社」)は、クラウド電子薬歴『CARADA 電子薬歴 Solamichi』の、薬剤師の服薬指導の課題を可視化し改善をサポートする「AI採点パック」をオプション機能として5月11日(月)より提供を開始します。
本機能は、AI薬歴作成支援機能「AI音声入力」を活用し、服薬指導の音声や、「AI音声入力」で自動生成されたSOAP※1形式の薬歴を多角的に分析・スコア化し、個人ごとの評価結果に応じた詳細レポートを作成します。さらに、課題に応じた研修コンテンツを提示し、振り返りから学習、改善までを一体的に支援します。
これにより、服薬指導の質向上と患者との対話の深化を通じて、地域に信頼される薬局づくりに貢献します。

◆対人業務の重要性が高まるなか、服薬指導の質向上を支援する「AI採点パック」の提供を開始!
令和8年度の調剤報酬改定※2では、対人業務のさらなる強化が図られ、かかりつけ機能を含めた服薬管理や継続的なフォローアップなど、患者に寄り添った薬学的管理の重要性が一層高まっています。一方で、薬局現場では人手不足や業務負担の増加が課題とされており、当社が実施した「薬剤師の業務実態に関する調査※3」では、薬剤師が「時間が足りない」と感じる業務として、「服薬指導や窓口での患者対応」が上位に挙げられています。
また、現場からは「初期研修以降、服薬指導のフィードバックを受ける機会が少ない」といった課題のほか、教育する立場においても「十分な教育時間を確保することが難しい」など、スキル向上や人材育成に関する課題も挙がっています。
このような背景を踏まえ、薬局内における服薬指導の質のばらつきをなくし、薬剤師一人ひとりの指導スキル向上を支援することを目的に、『CARADA 電子薬歴 Solamichi』のオプション機能として「AI採点パック」を5月11日(月)より提供開始します。
なお、本機能は、株式会社corte(以下、「corte社」)および、日本調剤株式会社(以下、「日本調剤」)、京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻予防医療学分野 岡田 浩教授と共同開発したもので、当社とcorte社が共同で特許を取得しています※4。日本調剤の現場知見および実践的な薬剤師教育のノウハウと、岡田教授の臨床研究に基づく知見を融合し、薬剤師一人ひとりのスキルアップを後押しする客観的な指標としてスコア化します。これにより、服薬指導の前向きな振り返りを可能にし、対人業務のさらなる高度化を支援します。今後も、実務に即した分析とスコア化の観点から、妥当性と精度の向上を図っていきます。
<「AI採点パック」の詳細>
●服薬指導内容の可視化・スコア化
服薬指導の音声や「AI音声入力」で自動生成された薬歴をもとに、「コミュニケーション」と「コン
プライアンス」の2軸で採点し、個人ごとの強みや課題を可視化。
コミュニケーションは「患者理解・傾聴姿勢」「情報提供・メリット提示」など5項目で評価し、コ
ンプライアンスは「服薬状況」「残薬」の確認など、必要な情報を収集し適切に指導できているかを
5項目で評価。
●評価結果の分析・レポート化
評価結果は個人別レポートとして作成し、現状のスキルレベルや改善ポイントを提示。
●課題に応じた教育・研修支援
抽出された課題に応じた最適な研修動画やコンテンツを提案し、個人ごとの学習と改善を促進。
【『CARADA 電子薬歴 Solamichi』について】
『CARADA 電子薬歴 Solamichi』は、患者の症状や薬剤の処方内容、指導履歴などを記録できるクラウド型の電子薬歴システムです。薬剤師の業務を支援するサービスとして、処方に際して飲み合わせの危険性が高い薬剤のチェック機能や、患者への服薬指導内容のナビゲーション機能などを搭載しています。
2024年調剤報酬改定でも重要視されている対人業務の強化、かかりつけ化の促進に役立つ「服薬フォロー」機能やトレーシングレポートの作成サポート機能、服薬指導の会話を生成AIによりテキスト化し、薬歴システムに自動反映するAI薬歴作成支援機能「AI音声入力」※5などを備え、薬歴作成の時間短縮および、服薬指導の質の向上も支援します。
また、薬歴の作成状況のチェック機能や患者対応業務のto doリストを備えており、クラウド型システムにより場所や時間を選ばずに薬歴の作成ができるため、薬剤師の業務効率化に貢献します。
2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。

【AI薬歴作成支援機能「AI音声入力」について】
薬剤師による患者への服薬指導中の会話を録音し、実際の指導内容や患者が伝えた症状など薬歴に必要な情報を生成AIが自動で要約しテキストにて表示します。服薬指導の前後に「AI音声入力」内の録音ボタンを押すだけで簡単に利用でき、自動生成された内容を確認し必要事項を転記し薬歴の作成が可能です※5。
本機能の活用により、薬剤師は服薬指導の際のメモやその後の書き起こしなどが不要になるため、薬歴記載業務にかかる時間を短縮するなど、業務効率化を図るとともに、患者からの症状のヒアリングや服薬指導により一層注力できるようになることで、薬剤師の服薬指導の質の向上もサポートします。
※1 SOAP形式とは医療・看護の分野におけるカルテ記載方法のひとつ。「S(subjective):主観的情報」「O(objective):客観的情報」「A(assessment):評価」「P(plan):計画」の4つの項目に沿って記載する。
※2 厚生労働省保険局医療課「令和8年度診療報酬改定の概要」 https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001684593.pdf
※3 薬剤師の81.2%がAI活用に関心あり、薬局業務での導入率は約半数AI導入薬局の薬剤師は、自身の服薬指導に高い満足度を示す傾向に! https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000077012.html
※4 ソラミチシステム×corte社、日本調剤と薬局研究の第一人者・岡田 浩教授と共同開発。AI薬歴作成サービス「corte」にて、薬剤師の服薬指導を採点、改善を促す「服薬採点機能」を開発し、特許を出願! https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000077012.html
※5 「AI音声入力」は、実際の会話を要約するため、会話の内容によっては、生成された文章が薬歴の要件を満たさない可能性があります。要約された内容が適切なものか、薬剤師による確認が必要です。
※CARADAは、株式会社エムティーアイの商標または登録商標です。
※Solamichiは、株式会社ソラミチシステムの登録商標です。
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