【青山フラワーマーケット】新設した花瓶専用フロアが140%成長と好調。およそ1,000種の品揃えで南青山本店の売上構成比の3割を占有。POP UP STOREも毎月開催
2022年4月に移転オープンした青山フラワーマーケット 南青山本店。2フロアの構成で1階が生花販売フロア、2階には国内外からセレクトしたおよそ1,000種のフラワーベースを取り扱う「フラワーベースギャラリー」を新設しました。コロナ禍で花や緑のある生活を始めた人が増えた影響で生花店での花瓶の売れ行きは好調だったものの、その後も2023年度(4月‐11月)前年対比約140%と、花瓶専用フロアとして好調に推移。「行けば必ずお気に入りの花瓶に出会える」場所として、ビギナーの方からギフト選びの方、ワンランク上の高感度なフラワーベースをお探しの方まで幅広くご満足いただけるよう、"花を飾りたくなる”フラワーベースのセレクトを追求し続けています。
なぜフラワーベース専用フロアなのか
青山フラワーマーケットでは、「Living With Flowers Every Day」をコンセプトに、花や緑に囲まれた心豊かなライフスタイルを提案しています。開業当初は業務用が中心で自宅需要向けの花関連の道具が少なかったことから、オリジナルの花ばさみから自宅で使用しやすい切花鮮度保持剤が入った小袋を作るなど新たに商品開発を行ってきました。花瓶もその一つ。当時は主にインテリアショップに並んでいた花瓶ですが、花屋で花を一緒に飾ってディスプレイすることで、購入後のイメージをしやすくしました。また、定番のクリアガラスをはじめ、陶器でお正月らしさを演出したり、それぞれの季節の行事にぴったり合うフラワーベースをセレクトし販売し続けた結果、花を飾る表現方法は無限大であると気づきました。
室内への取り入れ方も時代と共に変化しています。例えば、かつては生け花や料亭などの装花によく登場していた"枝もの”。個人宅のインテリアとして取り入れる方も増えてきたとはいえ、重心を支えることと、水替えのしやすさを両立する花瓶はなかなかありませんでした。そこで、もっと気軽に飾りやすいように2021年に「EDAベース」を販売開始。価格は18,700円(税込)ながらも、入荷するたびに完売するなど、ロングセラー商品となっています。
そういった「飾り方」や好きな「インテリア」に合わせて自分ならではのフラワーベースを求める人が増えてきたことから、これまで培ってきたノウハウを凝縮し、花や季節に合ったフラワーベースをお客様にご提案したい、且つ花器を通して、お客様に花文化を伝えていきたいと考え専用フロアを作りました。
毎月開催!フラワーベースのPOP UP STORE
青山フラワーマーケット 南青山本店では、"花文化を伝える”拠点として旬を迎えた花にフォーカスした「青山花祭」を季節ごとに開催しています。そして、フラワーベースギャラリーでは毎月一つのブランドにフォーカスしたポップアップストアを行っています。
2023年11月17日(金)~11月19日(日)に開催した香港のブランド「HIUCHI」(画像左)ではデザイナーも来日。デザイナー本人による花器のレクチャーや制作秘話など、ポップアップストアでしかできない体験を通してファンの方が思い思いに新作コレクションを手に取り、最初の土曜日は南青山本店の売上も通常と比べて1.5倍以上に伸びました。
2023年7月20日(木)~7月31日(月)の期間限定で開催したのは広島・尾道のブランド「MOBJE(モブジェ)」(画像右)。本イベントでは「色の競演」をテーマに、帽子を思わせる柔らかな質感とオリジナリティーあるデザインで豊富なカラーリングが揃うフラワーベース「Lapel(ラペル)」シリーズに季節の花をいけた空間が出現しました。青山フラワーマーケットの限定カラーも販売開始しました。
■12月に開催するのは愛知県瀬戸市のブランド「セラミック・ジャパン」
“せともの”の街、瀬戸に息づく高い技術力で、数々の優れたデザインを実現し世に送り出してきた「セラミック・ジャパン」。1973年に創業し、今年で50周年を迎えます。12月7日(木)~12月17日(日)の期間限定で創業50周年を記念した「50年のものづくり展」を開催します。
本イベントでは、歴代のフラワーベースのシリーズを一挙ご紹介。フラワーベースギャラリーで大人気の「new crinkle super bag」シリーズの前身である、1980年代に生産されていた商品の復刻版「crinkle superbag」と、50周年記念のために開発された「MUSUBU」の新作が初登場します。
【セラミック・ジャパン「50年のものづくり展」開催情報】
開催場所:フラワーベースギャラリー(青山フラワーマーケット 南青山本店 2階)
開催期間:2023年12月7日(木)~12月17日(日)
【インスタライブ情報】
ポップアップストア開催中に、インスタグラムライブを配信!
フラワーベースギャラリー担当者より、「セラミック・ジャパン」の歴代シリーズや、瀬戸のやきものの歴史などを、質問を交えながらご紹介します。
日時:12月7日(木)20時~
Instagramアカウント:@flower_vase_gallery
日本総代理店、花器メーカー様の声
■TISTOU株式会社「Henry Dean」日本総代理店 営業担当 黒木まりえ様
弊社が取り扱うベルギーのフラワーベースブランド「Henry Dean」を日本で一番多く取り扱っていただいています。年2回の買い付けの際には、フラワーベースギャラリーの担当者の方にベルギーに同行いただく機会もあり、オリジナルの製作にも熱心で、私たちも毎シーズンご一緒できるのを楽しみにしています。フラワーベースギャラリーのPOP UPの開催前後には弊社のSNSのフォロワーが増え、みなさんがフラワーベースと花のある日常にとても興味をもたれていることを実感しています。
■藤井製帽株式会社 代表取締役社長 ・「MOBJE」創業者 垣根一允様
インテリアアートを中心に制作をおこなう私たちMOBJEにとって、初めて発表したフラワーベースの成功の鍵は、いかにお花の専門家と協業できるかだと感じておりました。世界中の花瓶が一堂に揃うフラワーベースギャラリーでお取扱いいただけたことで、私たちの提案する新しい花瓶のカタチを一般からプロまで様々なユーザーにお届けできていると実感しております。おかげさまで2023年7月に開催したポップアップ以降、Lapelの知名度も向上し、お問い合わせも多数いただけるようになりました。
フラワーベースギャラリー 担当者のコメント
《青山フラワーマーケット クリエイティブ室 米野瑠璃》
フラワーベースギャラリーをきっかけに、お気に入りの花瓶を選んで花を飾る愉しみを多くの方々と共有できるようになったことを、心より嬉しく思います。花はグラスや空き瓶にも飾ることができますが、フラワーベースにこだわることで、花もうつわも両方主役にしてほしい。花がない時でもオブジェやアートのように美しく、手に取った方の宝物になるようなフラワーベースに出会ってほしい。そんな思いで、これからもさまざまな花器を開発、セレクトしたいと思っています。料理に合わせてうつわを選ぶことが日常になってきているように、花に合わせてうつわを選ぶことが当たり前になることを目指します。
今後も様々なポップアップストアやイベントを開催し、世界中の美しいデザインや日本のすばらしいものづくり、そして作家やものづくりに関わる方々の思いを伝える場でありたいと思います。「花とフラワーベースのある生活」をより深く愉しんでいただけるようご提案いたしますので、ぜひお立ち寄りください。
■青山フラワーマーケットとは
「Living With Flowers Every Day」をコンセプトに花や緑に囲まれた心ゆたかなライフスタイルを提案している フラワーショップ。パリのマルシェをイメージした店内には、産地にこだわった季節の花をご用意。全国に121店舗、 パリに1店舗、ロンドンに1店舗を展開。
【 フラワーベースギャラリー 】
住所:東京都港区南青山5丁目4-41グラッセリア青山2階(青山フラワーマーケット南青山本店)
電話:03-3486-8787 営業時間:10:00~20:00(日祝 19:00閉店)
オンラインショップ:https://www.aoyamaflowermarket.com/ext/flowervase.html
Instagramアカウント:@flower_vase_gallery
■掲載に関するお問い合わせ先
株式会社パーク・コーポレーション 広報担当: parkpress@park-corp.jp
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