【ベトナム視察レポート】ベトナムのホーチミンで見た経済成長と都市開発の最前線
編集部が現地で体感した”急成長都市”をレポートにまとめて公開

マンションリサーチ株式会社(本社所在地:東京都千代田区神田美土代町5-2、代表取締役社長:山田力)は不動産オウンドメディア「すみかうる」にベトナム・ホーチミンの視察レポート記事を公開しました。
本レポートは、2025年7月に編集部がホーチミンを訪問し、都市開発の進行状況や不動産市況を自らの目で確認した内容をまとめています。都市開発が加速するホーチミンにおいて、メトロ整備や主要エリアの変化が不動産価値や生活環境にどのように影響しているのかを整理し、わかりやすく伝えています。
視察の様子(一部抜粋)
Saigon Sky Gardenを訪問
ホーチミン市1区・日本人街の中心に位置するサービスアパート「Saigon Sky Garden(サイゴン・スカイガーデン)」を内覧しました。

1998年竣工の同物件は、現地では“待ち合わせといえばここ”といわれるほどのランドマーク的存在です。家具付きの住戸や充実した共用施設を備え、出張者の短期滞在から駐在員の長期滞在まで1日〜1年の柔軟な契約に対応。
▼Saigon Sky Gardenの室内写真一部




館内にはジム・プール・テニスコートのほか、日本食レストランやコンビニも併設されており、生活利便性の高さが際立っています。


稼働率は常に75〜80%前後と安定しており、国際色豊かな入居者に支持される、安心感のある住環境でした。
Saigon Sky Garden(サイゴン・スカイガーデン)は海外生活に不安を抱える初めての駐在員や家族層にとっても「安心して暮らせる環境」が提供されていることを実感しました。単なる宿泊施設ではなく、コミュニティやサポート体制を含めた総合的な住環境として、高い価値を持つ物件といえます。
東急×ベカメックスIDCによる都市開発視察
ホーチミンから車で1時間20分程度の外資誘致に積極的なエリア「ビンズオン新都市」に足を運びました。ここでは、日本の東急とベトナム国営ベカメックスIDCが合弁で街づくりを推進し、住宅・商業・インフラを一体化させた先進的な都市構想が進められています。
大規模ジオラマ模型や建設中の住宅群からは、計画都市ならではの整然とした街並みが確認できました。
▼大規模なジオラマ模型(ベカメックス東急)


▼建設中の住宅群(ベカメックス東急)


▼MIDORI PARK The GLORYの写真一部(東急ガーデンシティ)



マンション内には、共用施設としてプールやアスレチック、ジムなどが充実しており、日常の中で気軽にリフレッシュできる環境が整っています。
さらに、公共交通の利用促進を目的とした「KAZE SHUTTLE」などの施策も展開され、個人のバイク依存から公共交通への転換を図る動きが見られます。

現地の担当者は「日本の街づくり思想を取り入れることで、持続可能で国際競争力のある都市を実現する」と語り、外資誘致や工業団地の整備と併せ、将来的な発展性の高さを感じさせました。
CBD地区の高級コンドミニアムを訪問
ホーチミン住宅開発エリア(CBDから2km圏内)に立ち並ぶ高級コンドミニアムの一室を内覧をしました。
外資系デベロッパーや国際ホテルブランドが手掛けるこれらの物件は、眺望・内装・共用施設いずれも国際的なハイクラスを誇り、世界の富裕層や外資系企業のエグゼクティブを主要ターゲットとしています。
実際に内覧した物件は、広々としたリビングや最新設備の整ったキッチン、ホテルライクなバスルームを備え、居住者に“ラグジュアリーな都市生活”を提供していました。また、共用施設にはプールやジムに加え、ビジネスラウンジやセキュリティ体制も完備されており、国際的なビジネス拠点としての位置付けが明確でした。
▼Sunwah PearSunwah Pearlの写真一部


▼Vinhome Golden Riverの写真一部


都市インフラと再開発が進む中、高級コンドミニアムの資産価値の高さと希少性を改めて感じる視察となりました。
編集部が視察で得たこと
Saigon Sky Gardenでは、生活の場そのものが国際的なコミュニティとして町に浸透していることを実感。ビンズン新都市では、日本式の都市計画とベトナムの活気が融合し、未来の街づくりの方向性を肌で感じました。さらにCBD地区では、外資系企業のエグゼクティブが暮らす高級物件を目にし、国際都市としての成熟ぶりを強く実感しました。今回の視察を通じ、多様な文化が交わる都市の姿と、そこに暮らす人々の前向きなエネルギーを肌で感じ、日本ではなかなか得られなくなった“成長の熱気”を改めて体感することができました。
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【レポートで分かること】
・都市インフラ整備の進展と不動産市場への影響
・主要エリア別にみる不動産価値の現状と将来性
・外国人投資家に求められる制度理解と規制対応
・駐在員住宅・サービスアパートにみる居住環境の実態
・日本市場との比較から導く投資判断の視座
▼ホーチミン都市鉄道(メトロ)計画や主要エリアの現状について
https://t23m-navi.jp/magazine/news/vietnam-report1/
▼ホーチミンの不動産について
https://t23m-navi.jp/magazine/news/vietnam-report2/
会社名: マンションリサーチ株式会社
代表取締役社長: 山田力
所在地: 東京都千代田区神田美土代町5-2 第2日成ビル5階
設立年月日: 2011年4月
資本金 : 1億円
【本件に関するお問い合わせ先】
マンションリサーチ株式会社 すみかうる編集部
TEL:03‐5577‐2041
Mail:info@mansionresearch.co.jp
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■全国14.3万棟 分譲マンション価格相場公開サイト『マンションナビ』
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【協力会社について】
■エヌアセットベトナム(https://n-asset-vietnam.vn/)
ホーチミンを拠点にベトナム全域の不動産を取り扱う日系企業です。日本語対応の現地スタッフが、物件案内から契約・法務面まで一貫してサポートします。初めての現地視察でも安心して参加できる体制が整っています。
■Saigon Sky Garden(https://saigonskygarden.com.vn/)
ホーチミン市1区、日本人街の中心に位置する歴史あるサービスアパートメントです。1998年竣工の伊藤忠商事が現地パートナーと合弁で運営しています。家具付き・充実した共用施設が魅力。ジムやプール、日本食レストランもあり、海外生活初心者の方でも安心して快適に暮らせる環境が整っています。
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