■【従業員の多様性を尊重 / 医療機関「身だしなみ規定の改定(緩和)」から9カ月が経過】 患者採点による「従業員の身だしなみ満足度調査」を実施

◎多様性重視の働き方改革で、医療機関の常識を覆す ~ 男性専門の総合美容クリニック「ゴリラクリニック」

全国22院展開する男性専門の総合美容医療「ゴリラクリニック」(医療法人社団十二会、東京都新宿区、総院長 稲見文彦、以下「当院」)では、男性患者さまの多様性を認める当院コンセプトにあわせ、働く従業員に対しても個性を尊重し生き生きと働きやすい環境づくりを進めたいという思いから 2024年1月に「身だしなみ規定」を改定(緩和)。その実施から丸9か月が経過しました。


改定では、医療機関としての安全性や衛生面を確保しながらも従業員の個性を生かした「自分らしい働き方」を容認し、「髪色制限の廃止」「アクセサリー着用規定の一部緩和」「ネイルの自由化(医師・看護師は一部制限付き)」の変更を実施。当院で働く従業員がより自分らしいスタイルを選択しやすくなり、働きやすさや働く意欲の向上を図りました。


この「身だしなみ規定の改定」に伴う影響を確認するために、改定実施から半年が経過した「2024年6月28日(金)から9月30日(月)までの約3カ月間」において、全国のゴリラクリニックに来院された患者さま800名を対象に、1点から10点満点の範囲で【スタッフの身だしなみに対する満足度調査】を実施しました(来院者へのインターネット調査)。

その結果、医師・看護師・カウンセラーの全カテゴリーで、平均9点という非常に高い評価を得られました。

この評価は、当院のスタッフが新たな身だしなみ規定のもと、個々の多様性を活かしながらも、患者さまに安心感と信頼感を与える接客を提供できていることの証だと認識します。


▼ プレスリリース詳細(計5枚)

https://prtimes.jp/a/?f=d4342-139-4cb38760ef70bd5e3e107490f8ca0953.pdf



  • 医療機関の従業員「身だしなみ改定、嬉しい」が8割 

    ~ 価値観が多様化する時代にあわせた働き方改革へ ~

2024年1月の「身だしなみ規定」改定直前(ルール改定前)には、当院従業員へ事前の調査を実施。

2023年12月15日から2024年1月9日の25日間、当院に在籍する従業員(医師・看護師・カウンセラー)292名(男性74名・女性218名)を対象に【服務規定に関する意識調査】を実施(※)しました。


調査結果では、【「身だしなみ改定」についてどう思

うか】の問いに、8割以上の従業員が「嬉しい」と回答(82.9%)。

また【改定後に身だしなみを変えようと思うか】の問いには7割以上のスタッフが「変えたい」と回答しました。

【変えたい身だしなみトップ5】では、①髪色 ②ネイル ③ピアス ④ネックレス ⑤眼鏡 の順に。1位の「髪色」は2人に1人(54.3%)が「変えたい」と回答する結果に。

調査全体を通して、服務規定の改定に対してポジティブな意見が大多数を占める結果となりました。

(※出典元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000130.000004342.html


「ルール改定前」、当院従業員への身だしなみに関しては、もともとは【厳格なルール】が定められていました。

例えばピアスやイヤリングは「着用不可」、指輪は「結婚指輪のみOK」、髪色は「ヘアカラーチャートの8番まで」ほか。過去に院内規定(一定ルール)が徹底されていた第一の理由は、【医療機関として、安全面や衛生面を守るため】。


「医療機関として、第一に安全性を考慮し、業務時(施術・接客など)に支障を与えないこと」、そして「常に衛生的かつ清潔感を周囲に与えるものとし、患者さまへ不快感や恐怖感を与えないこと」を理由に、医療機関として世の中的にも医療従事者が身だしなみを厳格に整えることは"当然のルール“であると考えられていたことが背景にあります。


◎ゴリラクリニック採用ムービー「自分らしく働く」(2024年度):


  • 参考/ 男性の「美容」に対する意識の変化(ゴリラニック見解)

1990年代を迎えるまで長らくの間、日本社会では男性の美容に対する関心は限られており、多くの男性はシンプルなスキンケアや髪の手入れを行う程度でした。化粧品や美容サービスは主に女性向けとされ、男性の美容市場は小規模でした。


2000年代に入ると、日本でも男性の美容意識が少しずつ変化し始めました。男性用のスキンケア製品やヘアケア製品が増え、一部の男性が美容サロンやエステに興味を持つようになりました。ただし、まだ一般的な現象ではありませんでした。


2010年代に入ると、男性美容市場が急速に成長し始めました。多くの美容業界関係者が男性の美容需要に注目し、男性専用のスキンケアラインやヘアケア商品が開発されました。頭髪の薄毛や脱毛に関心を持つ男性も増加し、クリニックやサロンでの施術が増えました。


2020年代に入ると、男性美容市場は一層拡大しました。男性向けの美容サービスやトリートメントが増加し、男性専用のスパやエステも増えています。特に若い世代を中心に髪型や肌のケアに対する意識が高まっており、SNSやメディアを通して男性美容に関する情報が広く共有されています。

また今回の調査結果でも明らかになったように、男性にとってヒゲ脱毛や全身脱毛はかなり身近な存在に。その一方で多様性を尊重する価値観やジェンダーレス志向の広がりから、ここ最近まで「ムダ毛」とも呼ばれることがあった体毛に関し「毛がないほうが美しいとする価値観ってどうなの?」といった声が多方面で聞かれるようになりつつあります。


  • 「男性の総合美容医療」に挑み続け、ゴリラクリニックはこの秋10周年を迎えます

ゴリラクリニックは、2014年10月11日に20名のスタッフ体制で池袋に第1院目を開院しました。

近年、男性向けの美容クリニックやサロンが増加し、多くの男性が自身の外見や美容意識に対して関心を高めるなど、ここ数年で需要が一気に高まった「男性美容」ですが、創業当時は「男は中身で勝負」「男性が美容なんて」といった性別や見た目でサービスを分ける風潮がありました。


また当時の美容業界は「男性専門院は上手くいかない」といった懐疑的な意見があったと同時に、「男性向けの医療機関」といえば包茎手術やED治療、またはAGA(男性型薄毛)専門などに限られていた背景もあって、そのころに「ヒゲが濃い」「ニキビや毛穴を何とかしたい」と外見上の悩みを抱える男性はメンズ向けのエステティックサロンか女性向けの美容クリニックに足を運ぶしか選択肢がなく、男性にとってかつては「美容医療」は遠い存在でした。


効果やエビデンスにこだわる男性にとって、メンズエステではなく美容医療を受けたい、しかし女性ばかりの美容クリニックは人目が気になり入りにくい。

そんな行き場のない男性のニーズに当院は応えるために、創業当初より細部に至るまで【男性志向】を追求し男性スタッフも多く採用。どのような悩みに対しても男性が恥ずかしがることなく相談できるような環境づくりを徹底し、初期の成長軌道に乗っていきます。


主要都市の開院を重ね、男性患者さまの増加やメンズ美容市場の急成長に伴い、従業員数も拡大。この10年間でクリニックは北は札幌、南は福岡と全国に22院を構え、1か月の総来院数は7万人を超えるほど、多くの男性患者さまの支持を得ることができました。これもひとえに患者さまの声に耳を傾け続け、時代の変化やニーズに対応した柔軟なサービスを提供してきた結果だと考えます。


また、2024年9月末現在、当院には従業員が約1000名が在籍しており、医師・看護師・カウンセラーなど様々な職種とあわせ、カウンセリングは行わない「コンシェルジュ(受付)」のスタッフや「チャレンジ採用(障がい者雇用)」も積極的に行っています。


美容医療業界では、今も「未経験は難しそう」「美容は女性スタッフだけのもの」「女性がキャリアップしやすい場所」という先入観があります。しかし、当院

はさまざまな経歴を持つ看護師、コンシェルジュ・カウンセラーを積極的に採用し新たなメンズ美容ワーカーを創り出しており、特に男性カウンセラーは他の美容医療機関に比べ在籍数が多いのが特徴です。


◎ゴリラクリニック採用公式Webサイト:

https://gorilla.clinic/recruit/




  • 患者さまと創り上げていく「男性美容」という文化

ゴリラクリニックはいわゆる「脱毛クリニック」ではありません。

「男性美容という文化を創る」というブランドミッションのもと、「男性専門の総合美容クリニック」として男性の外見的コンプレックスを解消すべく、医療用レーザーを使用した「永久脱毛」以外にも、スキンケア治療やニキビ(跡)治療、薄毛・AGA治療、医療痩身やスメルケアほか多岐にわたる美容医療を展開しています。


また今年5月には「銀座ANNEX院」で外科治療メニューの提供を開始(二重・包茎・目の下のたるみ治療)するなど、【総合的な美容医療を手掛ける医療機関】として、男性美容に関するありとあらゆる要望を美容医療の力でサポートしています。


とはいえ、当院が考える「男性美容」は、外見を改善しいわゆる「イケメン」になることを目指したものではありません。


「男の価値は外見だけでは決まらない」という考えのもと、外見上のコンプレックスの解消に留まらず、当院の美容医療をきっかけとして外見だけでなく内面をも明るくし、笑顔と自信に満ち溢れた毎日を患者さまにもたらすこと。治療によって青ヒゲやシミ、ニキビをなくすことがゴールではなく、コンプレックスがなくなったことで今まで以上に仕事に前向きに取り組める、人付き合いが楽しくなる、積極的な姿勢になれる、そして人生をも明るく変えることができる。それこそが、当院が提供する医療サービスの「価値」であり、「理想の自分らしさ」を追求し努力する男性患者さま一人ひとりの想いに寄り添いながら心の変化も感じていただけるよう、日々の診療に取り組んでいます。


実際に、「価値観が変わった」、「自分に自信が持てるようになった」等の内面にまで効果があったという患者さまのお声が増加していきました。当院ではそのような思いに至った患者さまそれぞれのエピソードをコンテンツ化し、クリニック・患者さまとともに男性美容という文化を創り上げています。

 

◎10年間の集大成がここに【実証100人 BEFORE/AFTER】 : https://gorilla.clinic/case_n/

◎実在する患者さまが登場【自分だけの男らしさを、選ぼう】:  https://gorilla.clinic/interview/


価値観が多様化する時代。 本当の意味で「理想の自分」へ近づくためにそれぞれの理想を追い求める、そんな男性たちをゴリラクリニックは全力で応援しています。そのサポートこそがゴリラクリニックの使命であり、存在意義であると考えています。数多くの男性美容クリニックがあれども、ゴリラクリニックはそのシンボル的存在であるために、2014年の創業以来培ってきた男性美容の知識と経験をもとに、医療の分野でもサービスの分野でも模範となるよう努めてまいります。


  • 【創業10周年コメント全文】ゴリラクリニック総院長 稲見文彦医師

ゴリラクリニックはついに開院10周年の節目を迎えることができました。

大過なくこの日に至ることができたのは、弊院をご愛顧くださる患者様のお陰であることは言うまでもございません。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

私どもの診療を支えてくださっている各メーカーの皆様、特に医薬品・医療機器・物流に携わる多くの企業の皆様にも感謝申し上げます。全国に弊院を展開するにあたり、大変多くのカウンセラー・看護師・医師が必要になります。優秀な人材を私どもにご紹介いただいた各種企業の皆様には、感謝の言葉が尽きません。彼らの活躍なしに、この10周年の節目を迎えることはできなかったでしょう。大変ありがたく、また心強く思っています。


時には患者さまから厳しい言葉でご意見を頂戴することもございます。しかし、そのお言葉が当院を育ててくださったと私は強く感じています。今度ともご指導、ご鞭撻を頂ければ幸いです。 ゴリラクリニックを信じてついてきてくれた多くのスタッフにも感謝の言葉を捧げます。10年前、この奇抜な名前に抵抗を感じた人もいるでしょう。勤務先を人に話すとき、恥ずかしさを感じた人もいるでしょう。それでもゴリラクリニックは「ゴリラ愛」に包まれたクリニックでした。みなさんの努力が今日の私たちを支えています。ゴリラクリニックを去ることになったスタッフも少なくありません。しかし彼らも間違いなく、我々を支えてくれた大事なひとりです。


この10年で、男性美容に携わるクリニックやエステサロンが大変多くなりました。そのような中でゴリラクリニックを選んで下さった患者さまに、重ねてお礼申し上げます。高い効果を求めてゴリラを選んだ、そのようなお声も頂戴します。そのお気持ちに応えられるよう、これからも精進して参ります。次の10年、その先の10年も、何卒よろしくお願い申し上げます。最後にはなりますが、地震や水害、猛暑など自然の脅威に晒され続ける今日この頃、被害に遭われた皆様におかれましては心からお見舞い申し上げます。一日も早く平穏な日々が戻ってこられますよう、弊院スタッフ一同お祈りいたします。


ーーーーー

◎『ゴリラクリニック』総院長 稲見文彦医師 プロフィール:

東邦大学医学部を卒業後、同大形成外科学教室入局。大手美容形成外科で10年以上多数の研修医や新人看護師の育成に携わる。同院京都分院長を経て、2015年に男性専門の総合美容クリニック『ゴリラクリニック』総院長に就任、現在に至る。

美容医療のみならず、医療の基本は「優しさ」と「患者さまの言葉に耳を傾けること」を理念とし、患者さまの悩みや希望を真摯に向き合い、マニュアルではない、一人ひとりにとって最善の治療法を提案している。丁寧な指導と朗らかな人柄には院内外より定評があり、男性の美容意識の変革を担うパイオニアとしてテレビ番組や雑誌ほかメディア出演も多数。私生活では二児の父で愛妻家。サイクル業界にも詳しく片道20km程度を自転車通勤するほどロードバイク愛好家でもある。 所属学会:日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS・JSAS)、日本美容皮膚科学会、日本臨床毛髪学会


  • 男性専門の総合美容クリニック『ゴリラクリニック』

◎診療科目 :美容皮膚科、美容外科、美容整形、頭髪外来

◎初診専用無料ダイヤル:0120-987-118

◎診療時間 : 11:00~20:00(不定休、予約制)

◎公式Webサイト:https://gorilla.clinic/

-----

2014年10月創業。「男性美容という文化を創る」ことを使命に掲げ、全国に22院を展開。男性専門の総合美容クリニック(医療機関)として医療用レーザーを使用した「永久脱毛」を始め、スキンケア治療やニキビ(跡)治療、薄毛・AGA治療、医療痩身やスメルケアほか多治療を展開。2024年5月には「銀座ANNEX院」で外科治療メニューの提供を開始(二重・包茎・目の下のたるみ治療)。男性美容に関するありとあらゆる要望を美容医療の力でサポートしている。また創業当初より細部に至るまで【男性志向】を追求し、男性スタッフも多く採用。どのような悩みに対しても男性が恥ずかしがることなく相談できるような環境づくりを徹底している。


  • プレスリリースに関するお問合せやご取材は、下記までご連絡ください

広報部 : 石垣 鈴木 下谷  

TEL:03-5291-5270

MAIL:pr@gorilla.clinic

〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル3階

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://gorilla.clinic/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル3階
電話番号
03-5291-5270
代表者名
稲見文彦
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月