人事評価制度運用の課題 1位「評価者間で評価基準にばらつきがある」46.0% 2位「評価基準が曖昧」40.0%、3位「目標設定が曖昧」37.0%
社内だけでは評価の公平性に不安?4割が外部コンサルタントへの依頼を視野に。新たな人事評価制度構築・運用支援への期待も ~中小企業の人事評価制度構築・運用に関する調査~
AIを活用した人事評価クラウドで中小企業の働き方改革をサポートする株式会社あしたのチーム(本社:東京都中央区、代表取締役会長:髙橋恭介、以下「あしたのチーム」)は、企業の人事評価制度の構築・運用に関するインターネット調査を実施いたしました。その結果、外部コンサルタントへ依頼せず自社で人事評価制度の構築・運用に取り組んでいる企業では、「他社の経営者や人事担当者からの情報」を参考に、独自で人事評価制度を構築したが、「評価者間での評価基準のばらつき」や、「評価基準/目標設定の曖昧さ」が運用面での課題となっていることがわかりました。
■あしたのチーム 人事の調査:「中小企業の人事評価制度構築・運用に関する調査」
https://www.ashita-team.com/survey/20181108
■半数以上の経営者が、人事評価制度構築にあたり「他社の経営者や人事担当者から得た情報」を参考にしたと回答。
参考にした情報、1位「他社の経営者や人事担当者から得た情報」54.0%、2位「本や雑誌から得た情報」36.0%、3位「フォーラムやセミナーで得た情報」33.0%。
■最も参考にした(役立った)のは「他社の経営者や人事担当者から得た情報」37.0%、次いで「外部コンサルタントから得た情報」18.0%。
他社の経営者・人事担当者や、多くの企業の実情を知る外部コンサルタントが持っている、生きた情報が役立ったようだ。
≪人事評価制度の運用について≫
■人事評価制度運用の課題 1位「評価者間で評価基準にばらつきがある」46.0%、2位「評価基準が曖昧である」40.0%、3位「目標設定が曖昧である」37.0%
「課題は特にない」は16.0%で、経営者の8割以上が人事評価制度において運用面の課題を感じている結果に。
≪外部コンサルタントへの依頼について≫
■4割が人事評価制度の構築や運用に関して、外部コンサルタントへの依頼を視野に入れている。
1.インターネット調査
2.自社で人事評価制度を構築・運用している会社の経営者、男女20歳~69歳を対象に実施
3.有効回答数:100人
4.調査実施日:2018年6月11日(月)~2018年6月12日(火)
1.人事評価制度の構築について
① 人事評価制度を構築する際に参考にした情報
あなたの会社で現在の人事評価制度を構築する際に、どのような情報を参考にしましたか。(複数回答)n=100 また、その中で最も参考にした(役立った)情報をお答えください。(単一回答)n=100
【参考にした情報】
2.人事評価制度の運用について
① 人事評価制度運用の課題
あなたの会社の現在の人事評価制度について、運用する際の課題をお答えください。(複数回答)n=100
3.外部コンサルタントへの依頼について
① 外部コンサルタントへの依頼意向
あなたの会社では今後、人事評価制度の構築や運用を外部コンサルティング企業に依頼することを検討していますか。(単一回答)n=100
② 外部コンサルタントへの依頼を検討している理由
今後、人事評価制度の構築や運用を外部コンサルティング企業に依頼することを検討している(または、いつかは検討するかもしれないと思う)理由をお答えください。(自由回答)n=40
●質の高いものを求めている。(30代・愛知県)
●人事制度の抜本的改革が必要な時期に来ている。(60代・兵庫県)
●外部の人間による客観的取り組みが必要な時期だから。(50代・東京都)
●自分が評価しているが、社員全員の客観的評価は難しいと感じている。(50代・茨城県)
●やはり同じ会社の人間が人を評価するのには限界があると思ってきている。好き嫌いで少なからず評価に影響が
あるのではと思う。(50代・兵庫県)
●マイナス査定をつけたがらない上司が多く、差が出ないから。(60代・兵庫県)
●公平な人事評価制度を構築しないと、評価基準があいまいで不公平な評価では、給与・ボーナス・昇進判断に
反映するときに問題が生じるから。(60代・東京都)
●働き方が正しく報酬に反映する制度にしたい。(50代・東京都)
●人材流動化や専門職を採用するには必須であるから。(50代・埼玉県)
●助成金も活用していきたいと思っているため。(30代・岩手県)
人事評価制度の外部コンサルタントへの依頼を検討している理由をお聞きしました。
「評価」に関しては、「同じ会社の人間が評価するのは限界がある」、「マイナス査定をつけたがらない」など、客観性が保てないため、外部コンサルタントによる評価基準の提案や助言を期待する回答が多く挙げられました。
また「働き方が正しく報酬に反映する制度にしたい」など、働き方と報酬のあり方を適切に整備するために外部コンサルタントの力を借りたいとの回答もありました。働き方改革により従業員の働き方が多様化する中で、これまでのやり方では公正な評価をつけることが難しくなり、新たな人事評価制度構築の必要性を感じているのでしょうか。さらに、人材流動化などを背景に、人材採用・確保のために人事評価制度が重要であるとの回答もありました。公正な人事評価制度は企業の採用力を上げるものであるという機運が高まっているのではないでしょうか。
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「あしたのチームが実施した調査結果によると…」
■株式会社あしたのチーム 会社概要
代表者 : 代表取締役会長 髙橋 恭介
代表取締役CEO 赤羽博行
本社所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 11F
事業内容 : ・人事評価クラウド型運用おせっかい「ゼッタイ!評価®」
・人事評価クラウド「コンピテンシークラウド®」
・教育・研修事業「あしたの履歴書®」
・その他人事関連事業
資本金 : 4億1,010万円(資本準備金含む)
設立 : 2008年9月25日
URL : https://www.ashita-team.com/
https://www.ashita-team.com/survey/20181108
- 人事評価制度構築・運用に関する調査トピックス
■半数以上の経営者が、人事評価制度構築にあたり「他社の経営者や人事担当者から得た情報」を参考にしたと回答。
参考にした情報、1位「他社の経営者や人事担当者から得た情報」54.0%、2位「本や雑誌から得た情報」36.0%、3位「フォーラムやセミナーで得た情報」33.0%。
■最も参考にした(役立った)のは「他社の経営者や人事担当者から得た情報」37.0%、次いで「外部コンサルタントから得た情報」18.0%。
他社の経営者・人事担当者や、多くの企業の実情を知る外部コンサルタントが持っている、生きた情報が役立ったようだ。
≪人事評価制度の運用について≫
■人事評価制度運用の課題 1位「評価者間で評価基準にばらつきがある」46.0%、2位「評価基準が曖昧である」40.0%、3位「目標設定が曖昧である」37.0%
「課題は特にない」は16.0%で、経営者の8割以上が人事評価制度において運用面の課題を感じている結果に。
≪外部コンサルタントへの依頼について≫
■4割が人事評価制度の構築や運用に関して、外部コンサルタントへの依頼を視野に入れている。
- 調査方法
1.インターネット調査
2.自社で人事評価制度を構築・運用している会社の経営者、男女20歳~69歳を対象に実施
3.有効回答数:100人
4.調査実施日:2018年6月11日(月)~2018年6月12日(火)
1.人事評価制度の構築について
① 人事評価制度を構築する際に参考にした情報
あなたの会社で現在の人事評価制度を構築する際に、どのような情報を参考にしましたか。(複数回答)n=100 また、その中で最も参考にした(役立った)情報をお答えください。(単一回答)n=100
【参考にした情報】
【最も参考にした(役立った)情報】
現在、外部の人事コンサルタントへの依頼をせず、自社で人事評価制度を構築・運用している企業の経営者に、どのような情報を参考にして人事評価制度を構築したかお聞きしました。複数回答での【参考にした情報】のTOP3は「他社の経営者や人事担当者から得た情報」54.0%、「本や雑誌から得た情報」36.0%、「フォーラムやセミナーで得た情報」33.0%となりました。半数以上の経営者が、自社の人事評価制度を構築するにあたり、他社の経営者や人事担当者に相談をしたようです。【最も参考にした(役立った)情報】の1位も「他社の経営者や人事担当者から得た情報」37.0%で、次いで「外部コンサルタントから得た情報」18.0%となりました。他社の経営者・人事担当者や、多くの企業の人事評価制度の実情を知る外部コンサルタントが持っている、生きた情報を最も参考にした、または役立ったと感じるようです。
2.人事評価制度の運用について
① 人事評価制度運用の課題
あなたの会社の現在の人事評価制度について、運用する際の課題をお答えください。(複数回答)n=100
自社で人事評価制度を運用する際の課題の1位は「評価者間で評価基準にばらつきがある」46.0%で、半数近くの方が回答しました。統一された評価基準がない人事評価制度の場合は、評価者個人の判断に任されるため、評価者によって甘辛が出るなど評価基準にばらつきが表れがちです。2位は「評価基準が曖昧である」40.0%と、1位と同じく評価基準に関する課題が挙げられました。3位は「目標設定が曖昧である」37.0%となりました。被評価者の目標設定が曖昧だと、達成基準も曖昧になり、評価がつけにくくなります。「課題は特にない」との回答は16.0%で、自社で人事評価制度を運用する経営者の8割以上が、運用面の課題を感じている結果となりました。
3.外部コンサルタントへの依頼について
① 外部コンサルタントへの依頼意向
あなたの会社では今後、人事評価制度の構築や運用を外部コンサルティング企業に依頼することを検討していますか。(単一回答)n=100
今後、人事評価制度の構築や運用を外部コンサルティング企業に依頼することを「現在検討している」8.0%、「現在は検討していないが、いつかは検討するかもしれない」32.0%を合わせて、4割が外部コンサルタントへの依頼を視野に入れていることがわかりました。
② 外部コンサルタントへの依頼を検討している理由
今後、人事評価制度の構築や運用を外部コンサルティング企業に依頼することを検討している(または、いつかは検討するかもしれないと思う)理由をお答えください。(自由回答)n=40
●質の高いものを求めている。(30代・愛知県)
●人事制度の抜本的改革が必要な時期に来ている。(60代・兵庫県)
●外部の人間による客観的取り組みが必要な時期だから。(50代・東京都)
●自分が評価しているが、社員全員の客観的評価は難しいと感じている。(50代・茨城県)
●やはり同じ会社の人間が人を評価するのには限界があると思ってきている。好き嫌いで少なからず評価に影響が
あるのではと思う。(50代・兵庫県)
●マイナス査定をつけたがらない上司が多く、差が出ないから。(60代・兵庫県)
●公平な人事評価制度を構築しないと、評価基準があいまいで不公平な評価では、給与・ボーナス・昇進判断に
反映するときに問題が生じるから。(60代・東京都)
●働き方が正しく報酬に反映する制度にしたい。(50代・東京都)
●人材流動化や専門職を採用するには必須であるから。(50代・埼玉県)
●助成金も活用していきたいと思っているため。(30代・岩手県)
人事評価制度の外部コンサルタントへの依頼を検討している理由をお聞きしました。
「評価」に関しては、「同じ会社の人間が評価するのは限界がある」、「マイナス査定をつけたがらない」など、客観性が保てないため、外部コンサルタントによる評価基準の提案や助言を期待する回答が多く挙げられました。
また「働き方が正しく報酬に反映する制度にしたい」など、働き方と報酬のあり方を適切に整備するために外部コンサルタントの力を借りたいとの回答もありました。働き方改革により従業員の働き方が多様化する中で、これまでのやり方では公正な評価をつけることが難しくなり、新たな人事評価制度構築の必要性を感じているのでしょうか。さらに、人材流動化などを背景に、人材採用・確保のために人事評価制度が重要であるとの回答もありました。公正な人事評価制度は企業の採用力を上げるものであるという機運が高まっているのではないでしょうか。
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「あしたのチームが実施した調査結果によると…」
■株式会社あしたのチーム 会社概要
代表者 : 代表取締役会長 髙橋 恭介
代表取締役CEO 赤羽博行
本社所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 11F
事業内容 : ・人事評価クラウド型運用おせっかい「ゼッタイ!評価®」
・人事評価クラウド「コンピテンシークラウド®」
・教育・研修事業「あしたの履歴書®」
・その他人事関連事業
資本金 : 4億1,010万円(資本準備金含む)
設立 : 2008年9月25日
URL : https://www.ashita-team.com/
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