「チャネルトーク」を運営する株式会社Channel Corporationが新たに11億円の資金調達を実施
累計調達額は51億円・さらなるAI開発に注力
All-in-one AI ビジネスメッセンジャー「チャネルトーク」(株式会社Channel Corporation 所在地:東京都千代田区、CEO:玉川葉、以下チャネルトーク)は新たに11億円の資金調達を実施し、累計調達額が51億円となったことを発表します。本ラウンドでは、既存投資家であるボンエンジェルスベンチャーパートナーズをリード投資家とし、Laguna Investment、新規投資家であるAltos Venturesを引受先としています。
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直近の状況
チャネルトークはAIチャットボット、接客チャット、CRMマーケティング、インターネット電話、ビデオ通話が可能なAll-in-one AI ビジネスメッセンジャーです。EC(小売)・BtoB SaaSなどの顧客対応の領域で活用されており、グローバルで180,000社超に導入されています。
特に2024年にローンチしたAIエージェント「ALF」は正式版をローンチしてから2ヶ月で1,000社に導入され、安定的な成長が予測されています。
日本国内でもALFを活用し、24時間の顧客対応を実現する企業や配送先変更・注文キャンセルの自動化で成果が出ている企業がいます。地方自治体との連携も進めており、2025年1月には熊本市とALFを活用した実証実験もスタートしています。
日本のALF事例記事
ALFと共に生まれる新しい“Her lip toらしさ”の顧客体験
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投資の目的
今回調達した資金はさらなるAI開発に活用する方針です。現在は顧客からの問い合わせにAIが音声で回答する「ボイスALF」を開発中です。ALFを通じて、中小企業から大手企業まで業種問わず活用可能なAIビジネスメッセンジャーとしての立ち位置を強固にしてまいります。
また今後のビジネス拡大に注力していくにあたり、積極的な採用を予定しています。詳細の情報については下記をご参照ください。
https://www.wantedly.com/companies/channelio
ボンエンジェルスベンチャーパートナーズ チ·ヒョナ先任審査役のコメント
チャネルトークはAI技術を既存製品に取り入れることで収益を創出し、韓国はもちろんグローバルでの導入数も着実に増加している代表スタートアップの一つです。またAIエージェント市場は全世界的に急速に成長している潜在力が高い分野となっており投資を決めることになりました。
日本代表Jayのコメント
日本は少子高齢化による働き手の減少という大きな課題を抱えています。チャネルトークが支援してきたカスタマーサポートにおいてもリソースの最適化が従来以上に求められるようになりました。しかし対応する問い合わせの7割がよくある質問対応となっており、人が対応すべきお問い合わせに集中できていないケースも散見します。
AIは人手不足の解消・お客様対応のクオリティ向上・24時間対応とカスタマーサポートが抱える多くの課題を解決できます。今回の調達でボイスAIの開発も推進していきます。電話対応においてもALFが自動応対する未来がすぐ目の前に迫っています。顧客対応におけるあらゆる領域で一層の価値を提供していきます。弊社のビジネスはより一層の拡大を目指しています。日本が抱える課題を解決したいと考える方は是非お話しさせてください!
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