(仮称)帯広駅南口再開発プロジェクト、2028年春に開業予定。マンション、ホテル、商業施設を含めた2万5,000㎡の街区へ
中心市街地につくる新たな生活の中心。ほがらかな、みんなの居場所。
株式会社フージャースコーポレーション(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:小川栄一)、
株式会社エスコン(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊藤貴俊)、北海道旅客鉄道株式会社(本社:北海道札幌市 代表取締役社長:綿貫泰之)は、帯広駅南口再開発プロジェクトにおいて、住宅街区の事業主に決定いたしました。
本プロジェクトは株式会社登寿ホールディングス(本社:北海道帯広市 代表取締役社長 宮坂寿文)が
事業主として推進され、JR帯広駅南口、旧長崎屋帯広店の跡地に誕生します。
2万5,000㎡という広々とした敷地に、高層分譲マンションやホテル、商業施設などを含めた新施設を建設予定、2028年にオープンする予定です。本リリースでは、このプロジェクトの概要や背景、各施設を先行してご紹介します。

1.(仮称)帯広駅南口再開発プロジェクトについて
本プロジェクトは、JR帯広駅前の大型商業施設「長崎屋帯広店」跡地において、マンションやホテル、商業施設など複合的機能を含んだ街区づくり構想を指します。同店は2024年3月に完全閉館をし、
その敷地は登寿HDが取得いたしました。2024年11月、帯広市民の皆様に向けて旧長崎屋帯広店解体工事 現場見学会を開催するなど、その経過にも立ち会っていただきました。
今回はこの2万5,000㎡の敷地を新たな“街区”として様々な企業や行政などと協働の上、地域の皆さまと育んでいきます。
2.プロジェクト発足の経緯
帯広は十勝の中核都市でありながら、長年にわたって中心市街地の活性を重要な課題として、行政・民間・市民によって様々な試行錯誤やアプローチがとられてきました。JR帯広駅前の大型商業施設の閉店が相次ぐ中で、まちのなかに「生活者のそれぞれの居場所」を生み出すべく、南口を起点とした街区開発とまちなかの活性化を構想しました。本プロジェクトでは、これまでの事業活動を通じた知見やネットワークを最大限に活かしながら、これまで以上に進化した在り方で、地域防災、雇用創出、広義での地域インフラの整備に取り組むことを目指しています。
地域の皆さまと協働しながら、帯広から「明るさの発信」を進めていきたいと考えています。
3.街区の主な特徴

(仮称)帯広駅南口再開発プロジェクトでは、敷地内に高層分譲マンションやホテル、商業施設などの複数棟をそれぞれ新築します。商業施設は3棟を予定し、飲食店などの小売店を複数展開、地域住民の生活ニーズに幅広く応えることを目指していきます。また街区中央部には広場を展開し、近隣住民のほか、地域の皆様にのびやかにお使いいただけるパブリックスペースを計画しています。平日は日常に寄り添い、週末は団らんの場所として遊べる場所に。朝は散歩がてら歩きたくなる、昼時は息抜きに来たくなる、夜は交流の場になるような、住まう人たちそれぞれの居場所を構想しています。
4.エリア内施設のご紹介
28年春の開業を目指して、敷地内に展開される各施設についてご紹介いたします。
■ホテル (建物概要 鉄骨造 9階 延べ床面積8,949.61㎡)
ホテルは、国立公園や豊かな自然に囲まれた十勝地方の魅力を体感できる空間を目指し、アウトドアの精神とラグジュアリーの快適さを融合。地元の素材を生かしたデザインや、地域文化を映すアートを取り入れるほか、自然と調和したサウナもご用意します。単なる駅前の開発にとどまらず、地域の方々と共に歩み、帯広の未来を育む拠点として息づく場所を創り上げてまいります。
■商業施設・パブリックスペース(鉄骨造 延べ床面積5,827.00㎡)
住居やホテルなどと隣接する形で、飲食店などの小売店が含まれた商業空間とパブリックスペースを企画しています。商業空間では日常生活に即した販売店・サービス施設を設けるほか、パブリックスペースでは広々とした屋外空間をつくり、週末のイベントやマルシェの実施などを検討しています。
(企画・プロデュース企業:株式会社スマイルズ)
■自走式駐車場(鉄骨造3階 延べ床面積9,342.93㎡ 513台)
敷地内に自走式駐車場を建設、月極及び一般時間貸し駐車場としてご利用いただけます。
■マンション(鉄筋コンクリート造14階 延べ床面積17,160.99㎡)
新築分譲マンション「(仮称)帯広市西5条南12丁目計画」(北海道帯広市西5条南12丁目4-1他)は、地上14階建て・全185戸、2LDK~4LDKを中心した商品構成を予定しております。
本計画にあたっては、地域の歴史と暮らしに寄り添い、皆様に末永く愛される住まいを目指し、帯広の街の発展と安心・快適な暮らしに貢献できるよう努めてまいります。2026年1月初旬に帯広駅前にてマンションギャラリーのオープンを予定しており、最新の販売スケジュール情報は下記の公式HPにて随時発信していきます。
(参画企業:株式会社フージャースコーポレーション、株式会社エスコン、北海道旅客鉄道株式会社)
<物件公式サイト>: https://www.hoo-sumai.com/project/obihiro/
5.本プロジェクトへの想い

帯広は、戦後・昭和の時代に、流通の一大拠点でした。赤いダイヤと黒いダイヤ、あずきと石炭の中継地として発展し、駅前には旅館や数々のデパートが立ち並び、人であふれる賑わいの中心地でした。幼少期の私たちにとって、駅前はちょっとおしゃれをしていく場所、気持ちの高揚する場所だったのです。
時代が変わり、街の風景が少しずつ変わっても、私はこんないい街はほかにない、ここが一番いいと思っています。こんなにいい街を放っておかずにもっと良くしたい。そんな思いから、このプロジェクトは始まりました。十勝らしさを体現して、家族やこども、人を連れて行きたくなるような場所、自分の宝物のようなものを見出せる場所にしたいのです。にぎわいや創造への意欲、「なにかをやってみたい」という気持ちこそが、一人ひとりや十勝という場所を育てていくはず。そうした気持ちを育み、受けとめる、唯一無二の場所を目指します。ぜひ2028年の春を楽しみにしていてください。
― 株式会社登寿ホールディングス 代表取締役社長 宮坂寿文
■街区概要

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プロジェクト名称 |
(仮称)帯広駅南口再開発プロジェクト |
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所在地 |
北海道帯広市西4条南12丁目3-1他 |
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区域面積 |
約2万5,000㎡ |
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全体計画/設計監理 |
株式会社久米設計 |
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マンション計画/設計監理 |
株式会社ドルフ企画設計 |
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ホテル・商業計画/設計監理 |
株式会社久米設計 |
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交通 |
JR「帯広」駅 徒歩2分 |
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スケジュール |
2028年春開業 予定 |
■全体計画等に関するお問い合わせ先
株式会社登寿ホールディングス press@touju.co.jp
■マンションに関するお問い合わせ先
株式会社フージャースコーポレーション pr-hd@hoosiers.co.jp
担当:友野(ともの)・大石(おおいし)
■商業施設等に関するお問い合わせ先
株式会社スマイルズ press@smiles.co.jp 担当:花摘(はなつみ)
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