削減量の合計は成人の食事3千回分に 食品ロス削減「食べ残しゼロ運動」結果発表
36日間で9千名超が参加 1年続けば3万人分の食事量に
■小さな行動も1年続けば3万食超え
「我が家の食品ロス削減アクション」(後援:環境省)は10月3日(月)から11月7日(月)までの36日間「食べ残しゼロ運動 5日間チャレンジ」「みんなの食べきりテク」を募集しました。
「食べ残しゼロ運動 5日間チャレンジ」では、食べ残し廃棄を出さなかった日数をカウントし、専用の応募フォームへ申告してもらいました。その結果、期間中にのべ9,183名の参加がありました。1世帯当たりの平均日数は10.5日で、呼びかけた5日の倍以上となっています。
環境省の「市区町村食品ロス実態調査支援報告書」などに基づき試算した食品ロス削減量(1人1日当たり23グラム)は、2.2トンにのぼりました。これは、日本人の成人1日当たり平均摂取量2,039グラム(※)に換算すると、3,236食分に相当します。1年間続ければ、それだけで3万食以上の食事が生み出されることになります。
※厚生労働省「令和元年国民健康栄養調査結果」より
■あまった料理のリメイクアイデアも
「みんなの食べきりテク」は、食材を食べきるための保存方法やレシピ、食品ロスを発生させない工夫を専用フォームで募集しました。「残ったホッケの開きをジャガイモと混ぜて、ポルトガル料理『干し鱈のコロッケ』風にしました」「有機の野菜なら皮まで食べられ、栄養をとりながら料理の手間も省けます」など、多くのアイデアが寄せられました。
集まったアイデアの数々は、下記ホームページに掲載しています。
「食べ残しゼロ運動」結果発表 2.2tの食品ロスを削減!
https://information.pal-system.co.jp/environment/221129-foodloss-action-report/
「みんなの食べきりテク」のアイデアを紹介
https://information.pal-system.co.jp/environment/221129-tabekiriteck/
「みんなの食べきりテク」投稿例
パルシステムのサステナブルアクション「超えてく」
パルシステムは一人ひとりの考えや行動から、よりよい未来のために“半歩先”へ進むことを「超えてく」として、さまざまなサステナブルアクションを呼びかけています。パルシステムはこれからも、毎日のちょっとした工夫やアイディアで参加できる、サステナブルな取り組みを広げていきます。
パルシステムのサステナブルアクション
https://www.pal-system.co.jp/koeteku
【組織概要】
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp
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