マリーナでアジア初【リビエラ逗子マリーナ】に国際環境認証。2006年から環境に配慮し事業展開するリビエラが、フランス発祥・世界最古・SDGs全網羅の「ブルーフラッグ」を取得しサステナブルマリーナ目指す
湘南の美しい海から発信する関連イベント『LOVE OCEANリビエラ湘南ビーチクリーン』を、海開き直前の6/25(土)26(日)開催。シンポジウムの他、神奈川県の6海岸でビーチクリーンをします。
https://www.riviera.co.jp/sustainability/blueflag
取得の背景
2001年にマリーナ事業を始めたリビエラでは気候変動を肌で感じ、環境問題に取り組み始めました。社会的に今ほど環境に対する意識や情報もなかった2000年初め、リビエラでは、まずはCO₂を削減するためにできることから始めました。それをもとに2006年には「リビエラ未来づくりプロジェクト」を立ち上げ、「環境」「教育」「健康医療」の3本柱で多数の活動に取り組んでいます。例えば、マリーナのレストランから出る野菜くずをクリーンセンターで燃やすのではなく、堆肥として用いて自社菜園で無農薬野菜を栽培し、再びリビエラ逗子マリーナ内のレストランで提供する「循環型農法」や、マリーナ岸壁に日本で初めて「薄膜太陽光発電」パネルを設置し再生エネルギーをマリーナでの給電に使用するなど。自社社員で行うこれらの活動や産官学連携で行う活動などを通じて、古き良きモノや自然環境を次の世代につなげるため、地道に17年以上に渡って継続してきました。また、サステナブルムーブメントを願い、2021年からはハブとして人と人をつなぐ「リビエラSDGsフェス」や、サステナブルムーブメントの裾野を広げるための「リビエラSDGs作品・マンガ大賞」を開催しています。
そして更なる環境へのコミットのため、約1年の準備期間を経て国際認定取得を申請し、厳しい審査を経て6分野38項目すべての基準を満たしたことから、この度、国際環境認証であるブルーフラッグを取得しました。マリーナでは日本初、アジアでも第1号のブルーフラッグの認証を受けました。ブルーフラッグが認める世界レベルのマリーナとして、環境保全や環境教育、持続可能な街づくりへの貢献に更に注力していきます。
ブルーフラッグとは
ブルーフラッグとは、デンマークに本部がある国際NGO「FEE(国際環境教育基金)」による世界で最も歴史のある、ビーチ・マリーナなどのサステナブルな海辺を評価する国際環境認証制度で、SDGsの17ゴールすべてに関わるプログラムです。
マリーナ認証は、6分野(①水質 ②環境教育と情報 ③環境マネジメント ④安全性・サービス ⑤CSR(企業の社会的責任) ⑥社会やコミュニティへの参画)と37基準を満たす必要があります。ビーチ認証は、環境汚染と環境負荷を軽減するための基準は免除され4分野33基準(マリーナ認証は、ビーチ認証よりも厳しい基準が設定)。更新にあたっても毎年審査を受けることが義務づけられ、継続のためには絶え間ない努力が必要です。
国内審査と国際審査の2段階の厳しい審査を経て、基準を満たしたビーチ・マリーナのみがブルーフラッグを取得しフラッグを掲げることができます。特にヨーロッパでの認知度は高く、ブルーフラッグビーチは「きれいで安全で誰もが楽しめる優しいビーチ」として、多くの人々がバカンスに訪れます。またビーチフラッグマリーナは、「管理がしっかり行われていて安全で快適、環境教育も行われ、ハンディキャップのあるなしにかかわらず誰もが楽しめる、環境的にも美しいマリーナ」と認められたということであり、ブルーフラッグ(青い旗)は、世界共通の「安心のしるし」です。1971年に開業し歴史と格式があり今なお進化し続けるリビエラ逗子マリーナが、アジアで初めて「ブルーフラッグ」のマリーナ認証を取得しました。
国内のブルーフラッグ取得状況
1985年フランスで誕生しヨーロッパを中心に「ブルーフラッグ」が世界各国へ広がっています。
【世界の取得状況】
50カ国・4831カ所(2021年11月現在)
【アジアの認定マリーナ:1か所】
・リビエラ逗子マリーナ(神奈川県逗子市/2022年)
【日本国内の認定ビーチ:6か所】
・由比ガ浜海水浴場(神奈川県鎌倉市/2016年)
・若狭和田海水浴場(福井県高浜町/2016年)
・須磨海水浴場(兵庫県神⼾市/2019年)
・本須賀海水浴場(千葉県山武市/2019年)
・⽚瀬⻄浜・鵠沼海水浴場(神奈川県藤沢市/2021年)
・逗子海水浴場(神奈川県逗子市/2022年)
関連イベント概要
サステナブルムーブメントのために、ブルーフラッグ取得記念し海に想いを馳せる関連イベント
神奈川県6市町のビーチクリーンを、開催します。
名 称:『LOVE OCEAN』第2回リビエラ湘南ビーチクリーン&シンポジウム(第6回リビエラSDGsフェス)
開催日:2022年6月25日(土)、26日(日)
予 定:
6月25日(土)
9:00 リビエラ湘南ビーチクリーンat和田長浜海水浴場(三浦)
11:30 リビエラ湘南ビーチクリーンat久留和海岸(横須賀市)
13:30 リビエラ湘南ビーチクリーンat一色海岸(葉山町)
17:00 リビエラ湘南サンセットビーチクリーンat逗子海岸(逗子市)
6月26日(日)
8:30 リビエラ湘南ビーチクリーンat片瀬西浜海岸(藤沢市)
10:30 リビエラ湘南ビーチクリーンat七里ヶ浜海岸(鎌倉市)
13:30 シンポジウム第1部
16:00 シンポジウム第2部
URL:https://www.riviera.co.jp/event/sustainability/beachclean_202206/
※詳細はHPをご確認ください
リビエラ逗子マリーナについて
日本有数のマリーナとして1971年に誕生、2001年リビエラグループが取得。都心から約60分の近距離にあり、約900本のヤシ並木と高級なクルーザー・ヨットが停泊するマリーナが海外リゾートを彷彿させる非日常のロケーションを備えた『リビエラ逗子マリーナ』は、湘南の海の向こうに富士山を望み、映画等のロケ地としても有名です。5万坪の敷地には、ヨットハーバー、ホテル、レストラン(3店舗)、イベント会場、バンケット、リゾートマンション(9棟1,266戸)、テニスコート(4面)、ショップ等の施設を有し、「大人のマリーナリゾート」としてリビエラグループが神奈川県逗子市で展開しています。
全11室のスモールラグジュアリーホテル「マリブホテル」と、日本初上陸のレストラン「マリブファーム」が2020年に加わり、今年夏には、トレーラーハウスを活用した新たな宿泊施設「SPACE KEY POINT(スペースキーポイント)」とリビエラを象徴しショーケースとなる長期滞在レジデンス「リビエラレジデンス」の開業を控え、マリーナリゾートとして進化し続けています。
また、環境活動から始めたことを取りまとめ、2006年には「リビエラ未来づくりプロジェクト」を立ち上げ全社員でサステナビリティに力を注いできました。リビエラ逗子マリーナにおいては「サステナビリティタウン・リビエラ逗子マリーナ」としての街づくりに取り組み、ゼロウェストと大幅CO₂削減を達成する循環型農法や再生エネルギー活用などさまざまな活動でSDGsを推進しています。
公式WEBサイト :https://www.riviera.co.jp/zushi/
公式Instagram :https://www.instagram.com/riviera_zushi_marina/
リビエラ未来づくりプロジェクトについて
「大自然と共に心豊かに生きる」を企業理念とするリビエラグループは、より豊かなライフスタイルをお客様に提案し、新たな感動を創造し続ける企業です。同時に、私たちが展開する事業は、大自然の恩恵なくしては成り立ちません。だからこそ私たちは、世界中の様々な課題を自社の課題として取り組む社会的使命があると考えています。
約20年前よりマリーナを手掛け始めたリビエラは、日々海に出ながら気候変動を肌で感じ、環境保全活動を始めました。 2006年には「リビエラ未来づくりプロジェクト」を立ち上げ、「環境」「教育」「健康医療」の3本柱で全社員が取り組み、現在SDGsを推進しております。その一環として、2012年から「サステナビリティタウン・リビエラ逗子マリーナ」を掲げて街づくりをしています。食の完全リサイクルを達成する循環農法やマリーナ岸壁で日本初の太陽光発電、完全再生エネルギーでの店舗運営、EV普及による脱炭素啓蒙、公共トイレ清掃・公道や公園の植栽整備など、日々の活動を行っています。その他、3市町にまたがる湘南一帯でのビーチクリーンイベント、ペットと共生するイベント開催、EV普及イベント、SDGsイベント開催、SDGs作品公募など、サステナブルムーブメントの裾野を広げることを目的に幅広い方々が楽しみながらSDGsに触れられるイベント開催にも取り組んでいます。また、2020年に開業した『マリブホテル』はEVによる充放電ができるV2B(Vehicle to building)のシステムを導入した日本初のホテルで、停電時には電気自動車からホテルに電力が供給され、「いつも」と「もしも」を両立し環境と非常時にも配慮しています。
公式WEBサイト:https://www.riviera.co.jp/sustainability/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像