魔法びんのパイオニア:サーモス社の業務改善事例を公開 『送り状名人』が出荷業務の工数大幅削減、ペーパーレス化に貢献
複数運送会社別の煩雑な出力を一本化、問題だった紙・筆記作業も激減
サーモスにおける全社的業務効率化の号令のもと、ロジスティクス部物流管理課は、長年の課題だった出荷業務の改善に着手しました。送り状発行工程の6割減をはじめ、膨大な時間を費やしていたファイリング作業などで顕著な効率化を実現できました。
【事例はこちら】https://www.usknet.com/jirei/thermos/
導入の背景と課題
サーモスでは、中期計画の全社的課題として、業務の効率化が掲げられていました。あらゆる部門・部署で検討がなされる中で、ロジスティクス部物流管理課では出荷業務の効率化が課題の1つであり、複数の運送会社を利用して出荷する際の伝票の作業効率化が、最も緊急性が高いとの結論に至りました。
具体的には、受注の際データ入力の時間がかかっていたうえ、送り状自体もボールペンで個数・重量の記入作業を伴っていたことです。その作業負荷を何とかしなければ、と問題意識が高まりを見せていました。
運送会社各社も『送り状名人』を認知済み。業務改善ソリューションとして選択
出荷業務の効率化課題にあたっては、運送会社系のシステム会社で類似のソリューションも検討しました。しかし、それらはコストが合わず、さらに現場課題を直接解決できないことがわかりました。
『送り状名人』は、コスト面やシステムの柔軟性、出荷現場の工数削減が実現できるとあり、業務改善のソリューションとして採用されました。
「取引する運送会社が増えたり、先方のシステム変更があったりした際、専用の送り状システムとラベルプリンタの使用を求められる場合があり、その都度、基幹システムとの連携対応や作業工程が増える問題があったのですが、そうした点を解決できることが魅力でした」
また、運送会社各社に、今回の業務改善への取り組みで『送り状名人』を採用したい旨を伝えると、製品の認知もあり快く受け入れられました。送り状名人が、この分野のソリューションとしてメジャーであることは安心材料になったようです。
導入後の成果
『送り状名人』を導入することで、出荷指示から送り状発行までのプロセスがシンプル化。事務所での発行プロセスを取ってみても、効果が感じられたといいます。それまで運送会社ごとに、異なる手順で複雑な出力を余儀なくされていたものが、一人のオペレーターのPC入力で、全運送会社向けの送り状が一斉に短時間で出力されるようになったからです。
また、複写式送り状だった改善前の業務では、送り状控の量だけでも、1か月に段ボール2箱分、問い合わせ対応のため営業所別・日別にファイリング、保管していたものが、『送り状名人』導入後はゼロに。担当者は、次のように効果を語ります。
「紙だったら、年間に9万枚以上の削減になっています。これにより、使用していた紙はもとより、作業時間そのもの、保管スペースも不要となり、結果的に残業がなくなりました。送り状名人単独ではなく、並行して取り組んだ各種改善の成果ではありますが、工程数で見ると、10工程くらいあったものが4工程になり、6工程ほどの削減を達成しています」
「出荷伝票の作業は、だいたい3名必要だったものが、今は2名でまだ他の業務を取り込めるような余裕が生まれましたので、相当な省人化を実現しており、当初、我々がやりたかったことは、すべてできたと感じています」
長年にわたりサーモスが抱えていた煩雑な出荷工程を、劇的に効率化させた『送り状名人』は、引き続きサーモスの物流業務改善を支援していきます。
【事例はこちら】https://www.usknet.com/jirei/thermos/
導入ソリューションについて
『送り状名人』は、送り状/荷札ラベルを発行するための統一システムです。
帳票の種類や運送EDIの有無など、運送会社毎に異なった業務形態に柔軟に対応ができます。荷物お問合せ番号の採番に対応し、社内や取引先への共有・活用、配送状況のお問合せ時にも迅速な回答ができます。バーコードリーダーによる発行を実現すれば、納品書と送り状の突合せ業務を削減できます。複数の運送会社のフレキシブルな活用に、『送り状名人』が最適な運用環境を実現します。
■送り状名人 紹介ページ
https://www.usknet.com/services/invoice_less/
■送り状名人関連動画:物流・出荷現場業務を何とかしたい!送り状発行のよくある課題をQA形式動画で解説
https://usknet.com/dxgo/contents/useful/okurijo-qa-movie/
サーモス株式会社について
会社名:サーモス株式会社
本 社:東京都港区芝4-1-23三田NNビル
代表者:代表取締役社長 片岡 有二
設立: 1980年
事業内容:ステンレス製魔法びん、真空保温調理器等を中心とした家庭用品および家電製品の製造・販売
企業理念は、「人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案します」
「利便性」と「環境保護」を両立させることを使命と考え、保有する断熱技術をはじめとした様々な技術と創造力で省エネルギーに貢献するとともに、快適なライフスタイルを実現する新しい価値を提供してゆきます。
ユーザックシステム株式会社について
会社名:ユーザックシステム株式会社
所在地:大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル3F
代表者:代表取締役社長 小ノ島 尚博
1971年創業。お客様の業務課題を解決するノウハウとシステムをパッケージソフト化した「名人シリーズ」を提供。RPA、EDI、物流・帳票分野において、コストパフォーマンスに優れ、短期間で安心して導入でき、基幹システムとの連携もしやすいアプリケーションを開発し続けています。また、城郭プロデューサー監修によるリアルな3DCGの作成や、ARアプリの開発を通じ、自治体への観光促進にも貢献しています。
ユーザックシステム ホームページ:https://www.usknet.com/
お問い合わせ
ユーザックシステム株式会社 マーケティング本部(営業時間:土日祝祭日を除く平日9~17時)
東京本社
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町4-3 国際箱崎ビル4F
TEL.03-6661-1210
大阪本社
〒541-0048 大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル3F
TEL.06-6228-1383
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像