子どもから大人まで全国で58万人以上が参加「あすチャレ!」が10年目を迎えました
2025年度も年間900回を目指し、パラアスリートを中心とした講師が全国に!パラスポーツを通じて共生社会への気づきや学びの機会を提供します
公益財団法人日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ|東京都港区、会長 山脇康)は、誰もが活躍できるDE&I*社会の実現を目指し、日本全国の小・中・高・特別支援学校向けの教育プログラム、ならびに企業・団体・自治体・大学向けの研修プログラム「あすチャレ!」を展開しています。
*DE&I:Diversity Equity & Inclusion
2016年から2024年度末までに約5,600回、子どもから大人まで58万人以上が参加。10年目となる2025年度は、本日4月9日(水)「あすチャレ!Academy」の開催でスタートしました。
2025年度は、株式会社JTB、株式会社アシックス、日本電気株式会社(NEC)、日本航空株式会社(JAL)、中外製薬株式会社の協賛5社の皆さんと協力しながら 、全国で年間900回以上の開催を目指します。

~「あすチャレ!」10年目を迎えて~
本年度、あすチャレ!は10年目を迎えました。
2016年、1台の大型車に12台の車いすバスケットボールの競技用車いすを積んで、講師1人、事務局員2人で「あすチャレ!スクール」がスタートしました。その後、仲間が少しずつ増え、2024年度にはパラアスリートを中心とした約80名の講師、職員、事務局スタッフ、および協賛社の皆さんと協力し、5つのプログラムを全国で965回実施いたしました。
これまで時代の変化に合わせ、伝え方を柔軟に見直し「明日へのチャレンジ=あすチャレ!」をお伝えしてきました。途中、コロナ禍もありましたが「学びを止めない」という強い想いでオンライン授業・研修を開始するなど、自分たちがチャレンジ(挑戦)し続けることを何よりも大切に1件1件を開催してきました。

「あすチャレ!」の参加者の皆さんからたくさん聞く言葉が『目から鱗でした』です。これまで意識していなかった視点に気づき、視点が変わることで「できない」と思っていたことも「できる」に変えられる、DE&I社会に向けて『明日へのチャレンジ』をしていただける全国の58万人の『仲間』と出会うことができました。
10年間の挑戦の結果、社会はどう変わってきているのか?それを楽しみに、パラサポはこれからもチャレンジを続けていきます。
2024年度の「あすチャレ!」トピックス
①「あすチャレ!」5つのプログラムで通算5,000回開催
2024年9月27日、千葉県の香取市立竟成小学校で実施した「あすチャレ!スクール」で通算5,000回を迎えました。


<プレスリリースはこちら> https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000023445.html
②「あすチャレ!メッセンジャー」高校生キャリア教育授業をスタート
自己理解や課題対応能力を育み、未来の選択肢を広げるための重要な一歩を提供する高校生を対象とした新プランをスタートし、長野県の長野市立長野高等学校1年生約80名を対象に全国初の授業を行いました。


<プレスリリースはこちら> https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000023445.html
③『パラスポーツ×謎解き~あすチャレ!ヒラメキアスリートを目指せ~』を開催
3月8日(土)、9日(日)の2日間、親子向けイベント『パラスポーツ×謎解き~あすチャレ!ヒラメキアスリートを目指せ~』をパラスポーツ専用体育館「日本財団パラアリーナ」で開催しました。




<当日の様子は「パラサポWEB」へ> https://www.parasapo.tokyo/topics/122333
「あすチャレ!」参加者の声


2024年度 「あすチャレ!」実績



「あすチャレ!」5つのプログラム
パラサポはDE&I社会の実現に向け小・中・高・特別支援学校向けの教育プログラム、企業・団体、自治体や大学向けの研修プログラムを提供しています。

日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ)について
日本財団の支援を受け2015年5月に活動を開始した日本財団パラスポーツサポートセンター*(パラサポ)は、運営基盤に課題があったパラリンピック競技団体の持続可能な運営体制構築のため、2015年11月、競技団体・関係団体との共同オフィスをオープンしました。また安定した団体運営に欠かせない事務局人件費、競技人口を増やす活動を行うための普及啓発費、広報・マーケティング費等の助成金をはじめ、会計・翻訳など共通する業務を集約し効率的な団体運営を推進する「シェアードサービス」の提供により基盤強化に取り組んでいます。
2018年6月には、パラアスリートの練習環境向上、普及啓発イベント実施などを目的とした「日本財団パラアリーナ」をオープン、これまでに延べ6.8万人を超えるパラアスリートが活用しています。


パラアスリートを中心とした講師が行う小・中・高・特別支援学校向けの教育プログラム、企業・団体・自治体・大学等向けの研修プログラム「あすチャレ!」は、全国で年間900回以上を開催、2016年度から2025年3月末までに国内外で約5,600回開催、子どもから大人まで58万人以上が参加しています。
また2024年4月には運動会にインクルーシブな種目を導入して、先生や児童生徒たちがインクルーシブな考え方やその大切さを知ってもらうことを通じ、インクルーシブ教育推進の機会を提供する新プログラム「パラサポ!インクルーシブ運動会」をスタートしました。


*2022年1月に日本財団パラリンピックサポートセンターから名称変更
▽パラサポ公式サイト https://www.parasapo.or.jp/
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