【Qlipperランキング】パリオリンピック開催中、最も関心を得た競技とニュースは?

選手への中傷、「誤審」、ルーレット… わだかまりの残るニュースへ関心が集まる結果に

株式会社トドオナダ

・柔道が好成績と後味の悪い話題で上位に
・体操が快挙で論調を好転
・レスリングが記事数4位に躍進
・馬術がダントツの注目度増加
・選手への中傷問題のニュースがPV・ポストともに上位
詳細などお問い合わせ、またはQlipperについてはこちらから
https://qlipper.jp/contactus.html

株式会社トドオナダ(代表取締役社長 松本泰行)は、「パリオリンピック」開催中(2024年7月24日〜8月12日、日本時間)のウェブニュースについて競技別に調査・分析いたしました。
4,000以上のWEBメディアをモニタリングできるPR効果測定サービス「Qlipper」( https://qlipper.jp/ )のデータに基づいた調査結果です。
▼本レポートの詳細などお問い合わせ、またはQlipperについてはこちらから
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  • 1. 競技別ランキング(記事数・PV・記事ポスト)

競技別ランキング(2024年7月24日〜8月12日)競技別ランキング(2024年7月24日〜8月12日)

※PV=仮想PVQlipperが取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出した数字

https://qlipper.jp/virtualpv.html

※記事ポスト=記事のURLを含むXのポスト数


■柔道が好成績と後味の悪い話題で上位に

大会前1ヶ月( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000054369.html )と比べると、柔道の上昇が目立ちます。大会前の記事数7位、PV6位、記事ポスト40位から、記事数2位、PV1位、記事ポスト2位へ大きく順位を上げています。

8個のメダル獲得もさることながら、判定や団体戦における「ルーレット」への疑問、そして選手へのSNS上での中傷など良きにつけ悪しきにつけ注目されるニュースが続いた結果です。


■体操が快挙で論調を好転

体操(記事数7位、PV・記事ポスト3位)は大会前も各数値で上位でしたが、その報道内容は宮田笙子選手の喫煙疑惑と出場辞退が大半でネガティブなものでした。

しかしいざ大会が始まると、男子団体の金メダルに岡慎之助選手の個人種目でのメダル3つと好成績を残して、明るい論調かつ高PVのニュースを多く得ています。

「体操競技」記事の明暗 大会前後の比較

「体操競技」の記事の明るさ比較「体操競技」の記事の明るさ比較


■レスリングが記事数4位に躍進

レスリングは男女合わせて金8、銀1、銅2の史上最多となるメダル11個を獲得。今大会で日本が参加した競技の中でも最多となる好成績で、大会前(記事数11位、PV13位、記事ポスト40位)から順位を上げています。


  • 2. 大会前からの増加ランキング

大会前1ヶ月からの増加割合大会前1ヶ月からの増加割合

※大会前1ヶ月(2024年6月24日〜7月23日)の数字に対する増加。元になった数字は下記を参照。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000054369.html

※記事ポストにおいて数値のない競技は、大会前1ヶ月間で記事ポストが収集されなかったもの


■馬術がダントツの注目度増加

記事数もPVも、馬術の3種目(馬場・総合・障害)が最も大会前からの数字を増やしました。総合馬術団体で日本が銅メダルを獲得、馬術では92年ぶりのメダルという快挙が反映されています。その報道と関心の増加は他競技に大差をつけており、1位の馬場馬術は大会前1ヶ月を元にして記事数が138倍、PVが323倍です。

なお競技別ランキングにあるように3種目の中では総合馬術が記事数・PV・ポスト数いずれも最多ですが、大会前の数字が低かった馬場馬術が増加は最大となっています。


  • 3. PV・記事ツイート数が多かった記事

■最も仮想PVが高かった記事

全記事中最高のPVを得たのは、『ナショナルジオグラフィック日本版サイト』の記事が転載された8月2日付『Yahoo!トピックス』。サーフィン会場のタヒチに建設された審判用タワーがサンゴ礁に与える影響についての議論をまとめた内容です。


■最もXでポストされた記事

7月29日付『NHK NEWS WEB』の記事。体操の女子予選が行われ、日本は団体で決勝に進んだと報じるニュースです。出場辞退をした宮田笙子選手を除く4人で試合に臨み、逆境を乗り越えての決勝進出と強調しています。


■選手への中傷問題がPV・ポストともに上位

PV・記事ポストのいずれにおいても、上位10記事の内4記事が選手への誹謗中傷の話題です。柔道、バレーボール、競歩などの選手に対し、SNSで誹謗中傷が相次いだことの重大さを物語っています。

また他の記事ポストの上位も、体操女子・宮田笙子選手の出場辞退、開会式前の鉄道路線の破壊行為、セーヌ川の水質問題、選手村での窃盗被害といったネガティブなニュースが多くを占めています。



■調査概要
調査期間:2024年7月24日〜8月12日(Qlipperの記事確認日時)
調査機関:自社調査
調査対象:本文または見出しに「パリオリンピック(五輪)」の語と下記競技名を含む記事

競泳、飛込、水球、アーティスティックスイミング(AS)、マラソンスイミング(オープンウォーター)、陸上競技、近代五種、ライフル射撃、クレー射撃、トライアスロン、サッカー、ラグビー、ホッケー、バスケットボール、3x3 バスケ、バレーボール、ビーチバレーボール、卓球、テニス、バドミントン、ハンドボール、ゴルフ、体操競技、新体操、トランポリン、自転車/トラック、自転車/ロード、BMX レーシング、BMX フリースタイル、マウンテンバイク、障害馬術、馬場馬術、総合馬術、カヌー/スプリント、カヌー/スラローム、ローイング、セーリング、フェンシング、レスリング、柔道、ボクシング、テコンドー、ウエイトリフティング、アーチェリー、スポーツクライミング、サーフィン、スケートボード、ブレイキン
調査方法:Qlipperが調査期間中に収集した国内主要ニュースサイトのウェブニュースの内、調査対象の記事数、仮想PV数、記事がXでポストされた数を集計
※仮想PV:国内4,000媒体以上のWEBメディアをモニタリングしているQlipperが、取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出しています(特許第7098122号)

■Qlipperについて
Qlipper(URL: https://qlipper.jp/)は、広報業務を支援するPR効果測定ツールです。
Webニュースのモニタリング、PR分析、ChatGPTを活用したプレスリリースの自動作成などの機能を備え、効率的かつリアルタイムなPR戦略の立案・改善が可能になり、効果的なPR活動が行えます。
無料トライアルを用意しており、弊社コンサルタントが専任でサービス初期設定と最適化を支援します。
【過去の調査レポート、広報・PRのお役立ち資料はこちら】

https://todo-o-nada.com/todoonada/whitepapers/whitepapers/


【株式会社トドオナダ】
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代表取締役社長:松本泰行
〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル2F
会社設立日:2020年1月20日
資本金:580万円

【プレスリリースに関するお問い合わせ】
Qlipper運営事務局

担当:遠藤
Email:qlipper@todo-o-nada.com

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会社概要

株式会社トドオナダ

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル2階
電話番号
03-6453-6886
代表者名
松本泰行
上場
未上場
資本金
580万円
設立
2020年01月