【円安で注目されている「ワーキングホリデー」、安易な参加は要注意?】ワーホリ経験者の60.7%が「想定よりもお金が稼げなかった」実態
〜95.3%が「英語力が給料に直結」と回答〜
ワーキングホリデー前の英語力、第1位「日常の身近な話題に関して簡単な受け答えができる」、第2位「挨拶や自己紹介ができる」
「Q1.あなたのワーキングホリデー前の英語力はどの程度でしたか。」(n=110)と質問したところ、「日常の身近な話題に関して簡単な受け答えができる」が49.1%、「挨拶や自己紹介ができる」が26.4%という回答となりました。
・挨拶や自己紹介ができる:26.4%
・日常の身近な話題に関して簡単な受け答えができる:49.1%
・限られた話題の中で自らの意見を述べることができる:11.8%
・幅広い話題の中で積極的に会話ができる:10.9%
・複雑かつ抽象的な話題の中で、問題なく会話ができる:1.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
ワーキングホリデー後の英語力、第1位「日常の身近な話題に関して簡単な受け答えができる」、第2位「限られた話題の中で自らの意見を述べることができる」
「Q2.あなたのワーキングホリデー後の英語力はどの程度でしたか。」(n=110)と質問したところ、「日常の身近な話題に関して簡単な受け答えができる」が40.0%、「限られた話題の中で自らの意見を述べることができる」が27.3%という回答となりました。
・挨拶や自己紹介ができる:21.8%
・日常の身近な話題に関して簡単な受け答えができる:40.0%
・限られた話題の中で自らの意見を述べることができる:27.3%
・幅広い話題の中で積極的に会話ができる:10.0%
・複雑かつ抽象的な話題の中で、問題なく会話ができる:0.9%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
ワーキングホリデーの目的、7割が「海外の生活を体験するため」と回答
「Q3.あなたがワーキングホリデーに行った目的を教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「海外の生活を体験するため」が70.0%、「海外での就労経験を得るため」が35.5%、「就活や転職で有利な経験を得るため」が35.5%という回答となりました。
・海外の生活を体験するため:70.0%
・就活や転職で有利な経験を得るため:35.5%
・海外での就労経験を得るため:35.5%
・英語を話せるようになるため:14.5%
・その他:0.9%
・わからない/答えられない:0.0%
ワーキングホリデー期間中に就いた職業、「ウェイター/ウェイトレス」「キッチンスタッフ」など
「Q4.あなたがワーキングホリデー期間中に就いた職業を教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「ウェイター/ウェイトレス(日本食レストラン以外)」が45.5%、「キッチンスタッフ」が40.9%、「ファーム」が36.4%という回答となりました。
・ウェイター/ウェイトレス(日本食レストラン以外):45.5%
・キッチンスタッフ:40.9%
・ファーム:36.4%
・ショップ店員:21.8%
・ウェイター/ウェイトレス(日本食レストラン):20.0%
・オフィスワーク:17.3%
・ベビーシッター:17.3%
・バリスタ:15.5%
・日本語教師:8.2%
・働いていない:1.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.9%
「営業」や「建設業」などの職業に就いていた人も
Q4で「働いていない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、あなたがワーキングホリデー期間中に就いた職業があれば教えてください。(自由回答)」(n=107)と質問したところ、「営業」や「建設業」など53の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・33歳:建設業。
・35歳:配信者。
・26歳:営業。
・35歳:鳶工事をしていた。
・33歳:ウーバーイーツ。
・31歳:語学学校のインターン。
ワーキングホリデー期間中、約9割が「理想の職業に就くことができた」と回答
Q4で「働いてない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.あなたは、ワーキングホリデー期間中に、理想の職業に就くことができましたか。」(n=107)と質問したところ、「はい」が86.0%、「いいえ」が9.3%という回答となりました。
・はい:86.0%
・いいえ:9.3%
・わからない/答えられない:4.7%
95.3%が、「英語力が給料に影響する」と実感
Q4で「働いてない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.あなたは、英語力が給料に影響すると実感しましたか。」(n=107)と質問したところ、「かなり実感した」が34.6%、「やや実感した」が60.7%という回答となりました。
・かなり実感した:34.6%
・やや実感した:60.7%
・あまり実感しなかった:2.8%
・全く実感しなかった:0.9%
・わからない/答えられない:0.9%
97.2%が、「英語力不足による苦労/失敗」を経験
「Q8.あなたは、ワーキングホリデー期間中に英語力不足による苦労/失敗はありましたか。」(n=110)と質問したところ、「何度もあった」が29.1%、「数回程度あった」が54.5%という回答となりました。
・何度もあった:29.1%
・数回程度あった:54.5%
・一度だけあった:13.6%
・全くなかった:2.7%
・わからない/答えられない:0.0%
実際に経験した苦労/失敗、第1位「想定よりもお金が稼げなかった」、第2位「人と上手くコミュニケーションがとれなかった」
Q8で「何度もあった」「数回程度あった」「一度だけあった」と回答した方に、「Q9.あなたが、ワーキングホリデー期間中に実際に経験した苦労/失敗を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「想定よりもお金が稼げなかった」が60.7%、「人と上手くコミュニケーションがとれなかった」が42.1%、「住居の確保が困難だった」が32.7%という回答となりました。
・想定よりもお金が稼げなかった:60.7%
・人と上手くコミュニケーションがとれなかった:42.1%
・住居の確保が困難だった:32.7%
・仕事を見つけられなかった:23.4%
・日常生活が困難だった:21.5%
・情報収集が難しかった:11.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
「英語が通じない」や「なかなか馴染めない」などの苦労も
Q9で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q10.Q9で回答した以外に、ワーキングホリデー期間中に実際に経験した苦労/失敗があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=107)と質問したところ、「英語が通じない」や「なかなか馴染めない」など49の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・35歳:心が締め付けられるように苦しかった。
・34歳:挫折した。
・22歳:わけも分からないところに連れていかれそうになった。
・33歳:チップなど対応に評価されるものは苦労しました。
・31歳:なかなか馴染めないですね。
・20歳:英語が通じない。
ワーキングホリデーに行く前にやっておくべきだったこと、「英語の勉強(主に読み書き)」「資金の調達」が上位
「Q11.あなたがワーキングホリデーに行く前にやっておくべきだったと後悔していることを教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「英語の勉強(主に読み書き)」が59.1%、「資金の調達」が44.5%、「住居の確保」が36.4%という回答となりました。
・英語の勉強(主に読み書き):59.1%
・資金の調達:44.5%
・住居の確保:36.4%
・英会話の勉強:31.8%
・就労先/候補の確保:14.5%
・特にない:1.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
まとめ
今回は、ここ5年の間に英語圏でのワーキングホリデーを経験したことのある人110名を対象にワーキングホリデーに関する苦労/失敗調査を実施しました。
まず、ワーキングホリデー前の英語力については、第1位「日常の身近な話題に関して簡単な受け答えができる」(49.1%)、第2位「挨拶や自己紹介ができる」(26.4%)となりました。一方で、ワーキングホリデー後の英語力については、第1位「日常の身近な話題に関して簡単な受け答えができる」(40.0%)、第2位「限られた話題の中で自らの意見を述べることができる」(27.3%)という結果になり、全体的に英語力が向上しています。また、ワーキングホリデーの目的では、「海外の生活を体験するため」が70.0%で最も多く、ワーキングホリデー期間中に就いた職業としては、「ウェイター/ウェイトレス」「キッチンスタッフ」などが挙げられました。約9割が「理想の職業に就くことができた」と回答する一方で、「英語力が給料に影響する」と実感した人は95.3%にのぼります。さらに、97.2%が「英語力不足による苦労/失敗」を経験しており、「想定よりもお金が稼げなかった」(60.7%)、「人と上手くコミュニケーションがとれなかった」(42.1%)などの苦労があったと回答しました。最後に、ワーキングホリデー前にすべきだったことを聞いたところ、「英語の勉強(主に読み書き)」(59.1%)、「資金の調達」(44.5%)が上位になりました。
今回の調査では、ワーキングホリデー経験者の多くが、語学力不足による問題に直面した実態が明らかになりました。特に、経済的な面での課題が浮き彫りになっています。グローバル化が進む現代社会において、語学力は単なるコミュニケーションスキルでなく、キャリア形成や生活の質に直結するスキルであると言えます。ワーキングホリデーを検討している人は、事前にビジネスに特化した語学力を身につけておくことが望ましいのではないでしょうか。
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調査概要
調査概要:ワーキングホリデーに関する苦労/失敗調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年12月11日〜同年12月12日
有効回答:ここ5年の間に英語圏でのワーキングホリデーを経験したことのある人110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
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【会社概要】
会社名:ビズメイツ株式会社(英名:Bizmates, Inc.)(コード番号:9345 東証グロース市場)
代表:代表取締役社長 鈴木 伸明
本社:東京都千代田区神田須田町1-7-9 VORT秋葉原maxim10階
設立:2012年7月3日
URL:https://www.bizmates.co.jp/
【事業内容】
1.ランゲージソリューション事業
・オンラインビジネス英会話「Bizmates」:https://bizmates.jp/
・オンラインビジネス日本語「Zipan」:https://www.zipan.biz/
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・外国人ITエンジニアの転職エージェント「G Talent」:https://gtalent.jp
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