次世代分散クラウド「Internet Computer(インターネット・コンピューター)」を活用したWeb3.0の開発PoCを、iUの産学研究PJ「C3F」にて開始します
〜Web3.0スタートアップインキュベーション環境創出に向けて〜
iU 情報経営イノベーション専門職大学(東京都墨田区、学長 中村伊知哉、http://www.i-u.ac.jp、以下「iU」)の推進する産学研究PJ「C3F」(Founder 客員教授 高橋 翔、以下「C3F」)は、次世代分散クラウド「Dfinity / Internet Computer(インターネット・コンピューター)」を活用したWeb3.0のアプリケーション等についての開発PoCを開始いたします。
- 背景/概要
C3Fは産学連携環境をベースに「Web3.0のインキュベーション環境の構築」を目指し、日本におけるInternet Computerに関するコミュニティをこれまでに構築してきました。
https://www.c3f-iu-university.com/
この度、C3Fはコミュニティから開発チームを形成し、Web3.0のプロダクト開発PoCを開始することになりました。本開発チームは、C3F産学連携パートナーであるアイエックス・ナレッジ株式会社の開発リソースと共同でPoCを開始する形となります。
※1 Internet Computer(インターネット・コンピューター)は、世界中の独立(分散)したデータセンター・ノードのネットワークで、高度なブロックチェーンコンピュータプロトコルを(ICP)を実行し、従来のクラウドサービス等を経由せずにスケーラブルなWeb3.0の世界を実現するための基盤
- 今後について
2023年1月より開発に着手し、中期的にアジャイルでプロダクトをPoCリリースしていく予定です。
並行して、市場のイノベーター開発者や起業家、連携企業との共創体制をさらに拡張していきます。
Web3.0やスタートアップは、国家戦略レベルで推進する重点領域となっており、本PoCをきっかけに発展するユースケースや環境創出を、中長期<※2> に「成功事例」へと昇華させながら積み上げていくことで、具体的なWeb3.0スタートアップインキュベーション環境創出の実現に向けて貢献します。
※2 Web3.0や関連技術は、技術的黎明期であり、技術や市場の進化に伴い、成果をオンタイムで小さく積み上げていき、中長期で大きな成功を目指します
- 本学との関わり
*BLabについて
Beyond,Borderless,Breakthroughの頭⽂字をとった「BLab」は、研究所と銘打ちながら、世界中の⼤学・研究所、地域、⼈材をつなぎ、多くの⼈の得意技や知⾒を融合させ、新しい技術、サービス、コンテンツ、ビジネス、社会を⽣みだす参加型プラットフォームです。テクノロジー開発、社会課題解決、新サービス創出などスコープは広いですが、共通項は社会実装で、みんなでつくるということ。お⽗さんもお⺟さんもおばあちゃんも⼦どももみんな研究員。Lifelong Seekerになり、第2の研究員名刺を持ちます。ソーシャルで、オープンで、参加型で、ユーザーふくめ全ての⼈がつながり新しい社会を構築し、課題、アイディア、技術、おカネ、スキル、⼈をマッチングさせ、⼩さな創造から⼤きな創造までおもしろい未来をみんなでつくることを⽬指します。
https://www.blaboratory.org/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像