【24~27卒 業界別イメージ調査 コンサル業界編】好待遇イメージで人気のコンサル業界。しかし仕事内容や企業名の認知度は低いなど課題も

『24・25・26・27卒生対象 業界別イメージ調査 コンサル業界編』2023年5~6月実施 株式会社インタツアー

インタツアー

働くに関する社会課題をビジネスで解決するキャムコムグループの株式会社インタツアー(本社:東京都港区浜松町、代表取締役:作馬 誠大、以下インタツアー)は、24~27卒学生を対象とした調査『業界別イメージ調査 コンサル業界編』の結果を発表しました。同調査では学生が「コンサル業界」に持っているイメージについて意識調査しました。
学生が就職活動で企業を選ぶ際は、まずは業界研究によって業界を絞り込むケースが多く見られます。つまり、新卒採用において、業界イメージは非常に重要です。「花形」のイメージがあり、学生人気も高いコンサル業界。しかし実際には、具体的な仕事内容や企業名はあまり知られておらず、まだまだ伸びしろがあると言えます。コンサル業界に対する学生の理解を深めていくことで、質の高い母集団形成にもつながるでしょう。
当調査では24卒~27卒学生を対象として、コンサル業界に対するプラス/マイナスイメージ、仕事内容のイメージ、実際にコンサル業界を志望しているかなどを聞き、データにまとめました。

24・25・26・27卒生対象 業界別イメージ調査 コンサル業界編-資料ダウンロード

https://intetour.biz/download/230721questionnaire

学生が就職活動で企業を選ぶ際は、まずは業界研究によって業界を絞り込むケースが多く見られます。つまり、新卒採用において、業界イメージは非常に重要です。「花形」のイメージがあり、学生人気も高いコンサル業界。しかし実際には、具体的な仕事内容や企業名はあまり知られておらず、まだまだ伸びしろがあると言えます。コンサル業界に対する学生の理解を深めていくことで、質の高い母集団形成にもつながるでしょう。

当調査では24卒~27卒学生を対象として、コンサル業界に対するプラス/マイナスイメージ、仕事内容のイメージ、実際にコンサル業界を志望しているかなどを聞き、データにまとめました。


  • 調査結果のポイント

●コンサル業界のプラスのイメージは「高い待遇に見合った優秀な人材が集まる業界」

●業界のマイナスイメージ、約半数が「ワークライフバランスがとれない」

●具体的な仕事のイメージは「助言・提案・アドバイス」仕事内容の解像度は低い

●「受けるかもしれない」学生は42.0% 志望業界としての人気は非常に高い

●競合する志望業界は「メーカー」が最多 「IT」「広告」「総合商社」が続く

●【知っている企業名】「わからない」と答えた学生が48% 個別企業名の認知は低い


  • 調査概要

『24・25・26・27卒対象 業界別イメージ調査 コンサル業界編』

調査機関:株式会社インタツアー

調査対象者:24・25・26・27卒大学生

調査母数: 20,705名(文系学生18,577名、理系学生2,128名)

回答数:1,085名(24卒 523名、25卒 483名、26卒 75名、27卒 4名)

調査方法:『インタツアー』マイページまたはSNS経由によるWebアンケート

調査期間:2023年5月29日~2023年6月9日


  • 24・25・26・27卒対象 業界別イメージ調査 コンサル業界編 設問構成

設問1. コンサル業界のプラスイメージを教えてください(複数回答)

設問2. コンサル業界のプラスイメージで他に思いつくものがあれば教えてください(自由記述)

設問3. コンサル業界のマイナスイメージを教えてください(複数回答)

設問4. コンサル業界のマイナスイメージで他に思いつくものがあれば教えてください(自由記述)

設問5. コンサル業界ではどのような仕事をするイメージがありますか?(自由記述)

設問6. コンサル業界の選考を受けようと思っていますか?

設問7. コンサル業界の他に志望している業界を教えてください(3つまで)

設問8. コンサル業界で思い浮かべる企業名を3つほど教えてください(自由記述)


※ 当調査は学生に各業界のイメージをヒアリング調査するものです。今回の調査では、24卒~27卒生に『コンサル業界』のイメージを聞いています。


  • コンサル業界のプラスのイメージは「高い待遇に見合った優秀な人材が集まる業界」

設問1では、コンサル業界の良いイメージについて複数回答で聞きました。

最も回答が多かった選択肢は「優秀な人材が多い」46.3%でした。2番目以降には「給料が高い」40.8%、「若いうちから裁量権がある」37.7%、「自分が成長できる」28.6%、「スキルが身につく」23.7%が続きました。これらの回答に共通するイメージは、「高い待遇に見合った優秀な人材が集まる業界で、若いうちから活躍でき成長できる」というもので、高い待遇と仕事のやりがい・成長が注目されていることがわかります。回答が少なかったのは、「伝統的・歴史がある」1.5%、「アットホーム」2.9%などでした。いわゆる家族的な職場のイメージは持たれていないようです。

設問2では、プラスのイメージについて自由回答でも聞きました。

スキルや成長についてのコメントが非常に多く、多様な業界や業務に触れられるので、将来的には安定して仕事があるといった回答が多く見られました。「転職に有利」といった転職を前提としたキャリアに触れたものも散見されました。


  • 業界のマイナスイメージ、約半数が「ワークライフバランスがとれない」

設問3ではコンサル業界の悪いイメージについて複数回答で聞きました。

最も多い回答は「ワークライフバランスがとれない」49.7%で、約半数の学生が仕事の負荷が大きいことをイメージしていました。2番目以降は「全国転勤がある」24.3%、「個人業務が多く、社員同士のかかわりが少ない」20.8%が続きます。転勤の心理的・肉体的負荷や、個人主義的な業界の雰囲気が悪いイメージとして受け取られ

ているようです。一方で、「ステータスが低い」2.0%、「スキルが身につかない」2.3%、「給料が少ない」2.6%などは回答が少なくなりました。

設問4では自由回答でマイナスのイメージを聞いています。

全学生の回答を通して最も頻度が高く出現したキーワードは「激務」で、多くの学生に共通の悪いイメージのようです。「残業」「ブラック企業」というキーワードも多く見られました。実力主義のハードワークがイメージされています。


  • 具体的な仕事のイメージは「助言・提案・アドバイス」仕事内容の解像度は低い 

設問5ではコンサル業界の具体的な仕事のイメージについて聞きました。(自由回答からキーワードを集計)

回答の中で多かった内容は「助言・提案・アドバイス」17.1%、「人の話を聞く」15.4%などで、顧客企業へのサービス内容はイメージできているようです。しかし、それ以外の具体的な仕事内容の解像度は低く、漠然とした回答が目立ちます。


  • 「受けるかもしれない」学生は42.0% 志望業界としての人気は非常に高い

設問6ではコンサル業界の企業の選考を受けるかどうか聞きました。

「受けようと思っている(受けた)」と答えた学生は18.6%、「受けるかもしれない」学生は23.4%で、合計42.0%となりました。他の業界と比較すると非常に人気が高い業界といえます。

2022年9月に実施した「業界別志望度・関心度調査」の結果では、コンサル業界は全業界でもトップクラスの志望度の高さでした。同時に同調査では関心度(具体的な仕事内容の理解)は低い業界という結果でしたが、設問5の回答でも具体的な仕事内容についてイメージできている学生は少なく、給与面の待遇の良さやスキル面の成長を得られるといったイメージが先行して人気につながっていると考えられます。


  • 競合する志望業界は「メーカー」が最多 「IT」「広告」「総合商社」が続く

設問7では、設問6でコンサル業界を「受ける」「受けるかも」と回答し学生に、そのほかに志望している業界を聞きました。

最も多い回答は「メーカー」で46.3%と他の回答を大きく引き離しています。以下、2~4位に「IT・ソフトウェア・情報処理」32.7%、「広告・出版・マスコミ」24.6%、「商社(総合)」23.9%と続きます。

2~4位の業界はある程度コンサル業界と隣接する、あるいは共通点の多い業界ですが、1位のメーカーはあまり共通点が多い業界とは言えません。コンサル業界志望の学生は、業務内容やビジネスの仕組みで業界を選んでいるわけではなく、イメージ先行で「なんとなく人気だから」選んでいる可能性がありそうです。


  • 【知っている企業名】「わからない」と答えた学生が48% 個別企業名の認知は低い

設問8では、コンサル業界で知っている企業名を3社挙げてもらいました。

1位は「アクセンチュア株式会社」で19.2%、2位は「デロイトトーマツコンサルティング合同会社」で14.8%と、他の企業よりも特に認知度が高いことがわかります。 他にも大手コンサルティングファームの「アビームコンサルティング」「PwC」「マッキンゼー」「野村総研」などの名前が上がりました。 一方で、具体的な企業名が「わからない」と答えた学生は48.0%で半数近くとなりました。設問6でコンサル業界を「受ける」「受けるかもしれない」と答え学生が42%に上った一方で、具体的な会社名がわからない学生も約半数に上る結果は、業界のイメージが先行しており具体的な会社の認知は低いことが伺えます。


同調査の詳しい結果は「インタツアー」サービスサイトからダウンロードいただけます。


24・25・26・27卒生対象 業界別イメージ調査 コンサル業界編-資料ダウンロード

https://intetour.biz/download/230721questionnaire


  • 会社概要

会社名:株式会社インタツアー

インタツアーは、新卒採用向けのリレーション採用プラットフォーム「インタツアー」を展開しています。

学年を問わず学生が企業にインタビューすることで互いの理解を深め、学生と企業の新しいつながり方を提供する採用マーケティング機能で、新卒採用支援を行っています。


本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館 16階

代表者:作馬 誠大

設立:2012年5月

資本金:4億円(※海外含むグループ合算/2023年3月末)

事業:インタツアー事業、SNSマーケティング事業、動画コンテンツ事業

https://intetour.co.jp


グループ名 : キャムコムグループ

「働く」に関する社会課題をビジネスで解決する会社として、HRテックをはじめ、人材紹介・製造派遣・外国人雇用支援・事務アウトソーシングなど多様なサービスを展開しています。


本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館16階

 代表者:グループ代表 神保 紀秀

設立:2001年8月

売上高:1,292億円 ※2023年3月末 グループ計

資本金:4億円 ※2023年3月末 グループ計

従業員数:2,385人 ※2023年3月末 グループ計 派遣スタッフ除く

連絡先:03-6701-4510(代表)

主要拠点 : 全169拠点 ※2023年3月末 グループ計

https://cam-com.inc/


グループ運営サイト:

「そうキャリ!」派遣・紹介・紹介予定派遣の求人サイト https://sougo-career.jp/

「tenichi」転職・求人情報求人サイト https://ten.1049.cc/

 「バイトレ」短期・単発求人サイト https://www.81100.jp/

 「インタツアー」インタビューからはじまるリレーション採用®プラットフォーム https://intetour.co.jp/

 「インタツアーメディア」就活情報収集サイト https://intetour.jp/media/

 「海外人材タイムス」外国人採用向け情報サイト https://kjtimes.jp/

 「みんなのトクギ」特定技能外国人に特化した求人・求職ナビサイト https://minnano-tokugi.com/

「ロジパレジャーナル」物流業界向け情報サイト https://logipalette.jp/journal/category/trend/


  • 本リリースについてのお問い合わせ先

株式会社インタツアー

担当:作馬、安田

TEL:03-6731-4455

E-MAIL:ittinfo@intetour.co.jp

問い合わせフォーム:https://intetour.co.jp/contact/

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会社概要

株式会社インタツアー

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https://intetour.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル南館
電話番号
03-6731-4455
代表者名
作馬 誠大
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年05月