【鹿児島高専】姶良市と連携協力に関する協定を結ぶ

～産学官連携による産業・地域振興や人材育成を目指す～

独立行政法人国立高等専門学校機構鹿児島工業高等専門学校（鹿児島県霧島市　校長：氷室昭三　以下「鹿児島高専」）と鹿児島県姶良市（市長：湯元敏浩　以下「姶良市」）は、令和4年4月7日（木）に「連携協力に関する協定」（以下「本協定」）を締結しました。

協定書にサインを終えた鹿児島高専・氷室校長（左）と姶良市・湯元市長（右）

協定名称
　姶良市と独立行政法人国立高等専門学校機構　鹿児島工業高等専門学校との連携協力に関する協定

概要
本協定は、鹿児島高専と姶良市が、相互の発展を目指して幅広い分野で連携・協力することを目的としているものです。令和２年１２月に鹿児島高専より産業の振興及び地域振興や教育振興について協定の申出を行い、これまで、「連携協定」を締結する方向で協議を重ね、様々な分野で連携協力できることが確認出来たことから、今回の協定締結に至りました。

本協定の内容

姶良市　湯元市長

１．産学官連携による産業の振興及び地域振興
　・産業振興及び地域振興　・地域が抱える課題について共同調査　　・共同調査事業
２．学校教育及び地域人材育成
　・初等、中等、高等教育の推進　　・地域志向の学生育成
３．国際化の推進
　・グローバル教育の推進　　・外国人留学生支援
４．情報化の推進
　・ＩＴ技術の推進と活用

本協定の意義
鹿児島高専と姶良市との相互協力及び連携のもと、双方の資源や能力等を活用した協働を行います。産学官連携による産業の振興及び地域振興では、鹿児島高専テクノクラブ（ＫＴＣ）による企業への技術研修会等を実施予定です。教育の振興では、姶良市のスーパーサイエンス総合推進事業の一環としてすでに実施している「サイエンスリーダー養成講座」での連携に加えて、青少年育成事業の一環として実施している「ＡＩＲＡふるさとチャレンジャー」への講師派遣など幅広い分野で連携・協力することで、まちの魅力の発信や住民の豊かさの更なる向上が期待出来きます。

鹿児島高専について

鹿児島高専　氷室校長

所在地：鹿児島県霧島市隼人町真孝1460-1
校長：氷室　昭三
設立：昭和38年4月
教育理念
・幅広い人間性を培い、豊かな未来を創造しうる開発型技術者を育成する。
・教育内容を学術の進展に対応させるため、また、実践的技術の発展のため、必要な研究を行う。

地域貢献の基本方針

鹿児島高専

(1)　地域社会及び地域産業界が抱える課題の把握に努め、地域が必要とする取組みや地域に実りある結果をもたらす活動を推進する。
(2)　産学官連携活動及び地域企業や機関等に対する技術開発支援等を集約的に推進するための組織を設置する。
(3)　教職員及び学生は、地域社会の一員として、地域住民や団体、自治体、他の教育機関等との相互協力に努め、地域社会との共生を図る。

URL：http://www.kagoshima-ct.ac.jp/

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
鹿児島工業高等専門学校　　総務課企画係
TEL：[phone]
e-mail：[e-mail]

 

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