<事後レポート>総来場者数1200名!ファッション好きが集う体験型イベント「WWDJAPAN REUSE MARKET 2025」を開催 リユースへの関心度83.2%、満足度85.6%と大盛況

「WWDJAPAN」(運営:株式会社INFASパブリケーションズ、代表取締役:篠﨑雅弘)は2025年10月4日に、サステナブルな社会の実現を目指すカルチャー体験型イベント「WWDJAPAN REUSE MARKET 2025」を開催し、約1200名が来場。事前申し込みは2000名を超え、開場前から行列ができるなど、大盛況のうちに幕を閉じました。
事前申し込み2000名超! 開場前から行列ができた体験型リユースイベント


「WWDJAPAN REUSE MARKET 2025」は、“捨てずに、循環させよう(Circulate, Don’t Discard)”をテーマに掲げ、リユース・リメイク・リペアを通じてモノを循環させるライフスタイルを提案するイベントです。開催前から大きな注目を集め、事前申し込み数は2000名を突破。当日は有名スタイリストやモデル、アーティストらが21ブースを出店し、私物販売やリペア体験、トークショー、DJパフォーマンスなど、多彩なコンテンツを展開しました。11時から17時まで開催したイベントの来場者数は約1200名が来場し、開場前から会場外に行列ができるなど、ファッション感度の高い来場者で終日賑わいました。来場者の約6割が女性で、カップルや夫婦、家族連れのほか、著名なインフルエンサーも多数来場。年齢層は20〜40代が84.6%を占め、次の日本を担う世代に強く支持されました。また、ファッション関連業界(17.9%)やソフトウェア・情報サービス業界(10.7%)からの来場が多く、業界関係者のリユース文化への高い関心度がうかがえる結果となりました。
【イベントの様子】






有名スタイリスト・モデル・アーティストによる21ブース出店 開場5分での即売も
株式会社ゴールドウイン1階のイベントスペースを使用した会場には、「WWDJAPAN」ならではの有名スタイリストやモデル、アーティストをはじめとした業界を代表するファッションリーダーが出店。それぞれが愛用アイテムや家庭で眠っていた一点ものを販売しました。
また、個人出店に加え「WWDJAPAN」と交流の深い、特別なクリエイターズを招集し、「WWDJAPAN」ブース内にアイテムを集結。日本を代表するクリエイティブディレクターやアーティストの思い入れのある特別な私服を展示、販売しました。
洋服やアクセサリーだけでなく、本やインテリアなどライフスタイルアイテムなども幅広く並び、特に「WWDJAPAN」編集長の村上要やタレントの岸谷蘭丸らの愛用品を販売する特設ブースは注目を集めました。特別な1点を見つけたい来場者で熱気にあふれたブースは、開場5分で購入が決まる人気ぶりとなりました。
ショッピングタイムにはロックバンドOKAMOTO'SのドラマーでありDJとしても活躍するオカモトレイジ、JUBEE (CreativeDrugStore/Rave Racers/AFJB)、矢部 ユウナ、JURI、Sayobaby が「WWDJAPAN REUSE MARKET2025」のためにプレイリストをセレクト。DJパフォーマンスし、お買い物気分を盛り上げました。




"直す"を楽しむリペアブース「REPAIR AND LONGWEAR」
“ロングウェア”をコンセプトに、プロフェッショナルによるリペアパフォーマンスの披露とリペアサービス、カスタムサービスを提供するブースも設置。同コンセプトをテーマに活動するユニット「ごっこ/(GOKKO)」が登場し、来場者の似顔絵ドローイングやその場での刺しゅうカスタム、簡易リペアを実施。「洋服を楽しむ選択肢の一つとして“直す”文化を伝えたい」と語りました。
さらに金継ぎアーティストのKintsugi _Konekoは、日本の伝統技法である金継ぎを実演。「モノを大切に使う」という意識を来場者に呼びかけ、古くから伝わる循環型のライフスタイルを提案しました。


イベント趣旨に共鳴する3社がブース出展、企業の取り組みを紹介
ゴールドウイン株式会社
ファッションロス・ゼロを目指すリセールサービスとしてスタートしたサステナブル・レーベル「グリーンバトン」を紹介。サイズが合わなくなったり、傷が付いたりしたキッズウエアを自社で買い取り、作り手として責任を持ってクリーニング(洗濯)、リペア(修復)、アップサイクル(再生)を行う独自プロジェクトを視覚的にディスプレイしながら、ワッペンやあて布などでカスタマイズしたウエアや、製品から使用できるパーツを集め再利用した一点ものを特別に販売、展示しました。
株式会社ゲオホールディングス「セカンドストリート」
「使わなくなったモノを捨てるのではなく、次の方へ繋ぐ」というコンセプトのもと、1日だけの特設買取ブースを出展。また都内主要店舗からセレクトしたリユース品も販売しました。来場者は、それぞれ自身の不要になった洋服などを持ち込み、このイベントのコンセプトでもる次の消費者にバトンを渡すという体験を楽しみました。「リユース市場が拡大する今、同業他社とともに市場を広げ、リユース品の魅力をさらに発信したい」とセカンドストリート担当者はコメント。
パナソニック株式会社
大切な衣類を長く使って欲しい、長持ちさせる方法は、という思いからゴールドウイン株式会社と共同開発した洗濯機モデルを特別展示、新機能の「ダウンジャケットコース」、「はっ水回復コース」などのおすすめコースを紹介しました。そのほかにも環境への影響を考慮し発案された、洗濯機自体を長く使うためのクリーニングサービスや、さまざまな理由で戻ってきた家電をもう一度使える状態に再生、提供する独自の自社サービスについて実際の洗濯機のディスプレイとともに体験型で紹介しました。




トークショー 「楽しみながら環境を良くする」
株式会社ゴールドウィンとパナソニック株式会社が共同開発した「ダウンジャケットコース付き新型洗濯機」とサステナビリティをテーマに、会場にてトークショーを開催。登壇者はゴールドウィン総合企画本部マーケティング部長の山屋光司氏、パナソニック ドラム洗商品企画課の國司有香氏、そして「WWDJAPAN」サステナビリティディレクターの向千鶴。
山屋氏は「環境に悪いことをやめようと言うのは簡単だが、行動に移すのは難しい。リユースイベントのように、楽しみながら体験することが意識変化につながる」と語りました。パナソニックの國司氏からは「衣類を長く使うための開発秘話」も紹介され、サステナビリティへの理解を深める機会となりました。


来場者の83.2% がリユースへの関心が高まったと回答、満足度は85.6%!
来場者アンケート結果(n=125)によるとイベントを通じてリユースへの関心が高まった来場者が全体の83.2%に達し、来場者の約9割が次回も参加したいと回答。リユース文化を体験できる当イベントに対する高い満足度とリピート意向が見られ、次の持ち主にバトンを渡し、無駄な廃棄を減らしていくという意識向上が効果的に若い世代を中心に浸透しました。
出店者および来場者からのコメント
出店者からは、「ファストファッションのアイテムも大事にしてほしい」、「古着文化が好き。大切にしてきた服を次の人に繋げたい」、「消費の意味を見つめ直す機会になった」、「古着はブランドの歴史を遡れるもの。長い時間で磨かれた力を感じる」、「古くから伝わる日本のもったいない文化をこういう形で周りの人々に伝えていきたい」など、新品でない、自分だけの価値を見出せる一点ものを見つける楽しさ、愛するアイテムを次の担い手に繋ぎ、ものを大切に扱うカルチャーを次の世代に浸透させていくという、ファッションとリユースの共存というメッセージを参加者それぞれが発信、体験しました。


イベントの様子をまとめたハイライトムービーも公開中!
小山田孝司、高橋愛...業界人が多数出店!WWD主催「リユースマーケット2025」をプレイバック
開催概要
イベント名:WWDJAPAN REUSE MARKET 2025
開催日:2025年10月4日(土)
開催時間:11:00-17:00
会場:株式会社ゴールドウイン本社 1F イベントスペース(東京都港区北青山3-5-6 青朋ビル)
テーマ:Circulate, Don’t Discard(捨てずに、循環させよう)
来場者数:約1200名
主催・企画:WWDJAPAN(株式会社INFASパブリケーションズ)
協賛:株式会社ゴールドウイン、株式会社セカンドストリート、パナソニック株式会社


WWDJAPANイベントレポート記事
https://www.wwdjapan.com/2245745
WWDJAPAN REUSE MARKET 2025公式イベント特設サイト
https://www.wwdjapan.com/c/reuse-market/
WWDJAPAN公式YOUTUBE
https://www.youtube.com/watch?v=WyTpU7SHGqA
【WWDJAPAN REUSE MARKET2025出店者一覧(順不同)】
高橋 愛(俳優/モデル)、黒石 奈央子(AMERI・Ameri VINTAGEディレクター兼代表取締役)、
舟山 瑛美(FETICOデザイナー)、中田 みのり(モデル)、萬波 ユカ(モデル)、TSUGUMI(モデル)、NATSUMI(モデル)、JUBEE (CreativeDrugStore/Rave Racers/AFJB)、岸谷 蘭丸(実業家/タレント)、中山 まり子(MADISONBLUEデザイナー/ディレクター)、地主 晋(MADISONBLUE COO/カメラマン)、森川 マサノリ(Basicksデザイナー)、滝口 樹理(JUEMIデザイナー/DJ)、吉田 沙世(モデル/ DJ)、山中 美智子(ALEXIA STAM・favsクリエイティブディレクター)、小竹 麻美(Freelance PR/Writer/MATCHA)、櫻子(ランナー/モデル)、高山 都(モデル)、安井 達郎(モデル/映像作家)、服部 恭平(写真家)、矢部 ユウナ( DJ/モデル)、岡部 駿佑(エディター)、新井 伸吾(BEAMS メンズ カジュアル バイヤー・Setinnディレクター)平 健一(スタイリスト)、小山田 孝司(スタイリスト)、山脇 道子(スタイリスト/ディレクター)、 PLAY EARTH KIDS、Kintsugi_Koneko(金継ぎアーティスト)、ごっこ(GOKKO)(絵描き/お直し職人)、hibiki from NUBIAN、JUN NAKAYAMA from NUBIAN(NUBIAN STAFF)、atmos STAFF、EASTLAND STAFF、BIOTOP STAFF、村上 要(「WWDJAPAN」編集長)、向 千鶴(「WWDJAPAN」サステナビリティディレクター)
【クレジット】
PHOTO:TAMEKI OSHIRO
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