シェアNo.1テキストマイニングツール「見える化エンジン」に、生成AI対話型分析「AIインサイト」を新規搭載

株式会社プラスアルファ・コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:三室克哉、証券コード:4071)は、顧客の声をはじめとする定性データ活用支援において、12年連続シェアNo.1(*)のSaaS型テキストマイニングツール「見える化エンジン」に、生成AIを活用した対話型分析機能「AIインサイト」を新規搭載します。(*)富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2023年版」より


  • リリースの背景

生成AIの普及により、業務コンテンツ作成や事務作業の効率化が進み始める中、マーケティングに生成AIを取り入れることが注目されています。

IDCの生成AI予測によると、 生成AIを企業のマーケティングタスクに適用すると、2024年以降の5年間で生産性が40%以上向上する と発表されています。

生成AIを活用することで、これまで企業のマーケターが経験、勘をもとに進めていた商品企画や消費者心理の分析がより効率的かつ高精度に行うことができ、顧客のニーズや課題に対して、広範囲の視点から複数のアイデアを瞬時に提供することが可能となってきています。


本機能により企業の商品企画からプロモーション戦略の領域において、「見える化エンジン」が強みに持つ最先端のテキストマイニング技術による顧客の声の可視化に加え、生成AIが得意とする対話型の分析アプローチで、消費者ニーズの真因を把握し、それに基づいた商品の企画、改良のアイデア発想、広告の反響分析、市場の変化に迅速に対応する競争力向上を支援します。


  • 機能の詳細

「見える化エンジン」に取り込んだ顧客の声をはじめとしたテキストデータに対して、生成AIと対話を行いながらさまざまな分析の効率化、高度化を支援します。

本機能では、3段階のSTEPにより効果的な顧客の声分析を実現します。


・STEP1:注目すべき顧客ニーズの探索

対象のデータに対して、話題の「概要」や「カテゴリ」を特定し、どのカテゴリへの興味・関心が高いかなど、全体傾向を素早く掴むことができます。


・STEP2:重要なニーズに対し、インサイトや属性傾向の深堀

対象データについて、「時系列の話題変化」や「性別や年代などの属性による特徴話題」などを生成AIとの対話により詳細に分析し、課題に対する施策案を提示させることができます 。

分析に必要なプロンプトはテンプレートとして標準設定され、対話形式の選択肢により分析をガイドします。さらに深い分析の際には、独自のプロンプトを追加することで、自由度の高い分析が可能となります。


・STEP3:自社顧客ニーズに生成AIの知識を加え、施策のアイデアを提案

自社に言及する声だけでなく、生成AIの持つ広いナレッジから具体的なペルソナ設計、キャッチコピーやパッケージの考案、スピーディなテストマーケティングを行い、施策のアイデアを見える化エンジン上で提案します。


標準搭載されるプロンプトのテンプレートの一例

・話題の概要

・直近の話題推移(1週間、1ヵ月 等)

・属性ごとに発言される話題特徴(性別・年代 等)

・主なポジティブ話題

・主なネガティブ話題とその施策案


本機能により、分析データの概要を把握した上で、「見える化エンジン」の分析機能により深堀分析をすることができ、分析業務の省力化や顧客ニーズ把握の高度化が期待されます。本機能の正式リリースは、2024年5月15日を予定しています。


図1:AIインサイト 対話分析画面のプロンプトガイド


図2:AIインサイト 優良顧客の声に対する話題の概要分析


新機能AIインサイトに関するお問い合わせはこちら

https://form.pa-consul.co.jp/cre/?enq=w6pcb1Ar5Jo%3d


  • テキストマイニングシステム「見える化エンジン」 

「見える化エンジン( https://www.mieruka-engine.com/ )」は、企業に寄せられる問合せ、アンケート、SNSなどの膨大な「顧客の声」をテキストマイニングで分析することで、お客さまのお困りごと、商品・サービスへの要望・不満などのニーズ、さらに喜び・悲しみといった感情の変化まで見える化することができます。さらに、社内の関係部署や経営層まで「顧客の声」を届ける共有機能、「顧客の声」から浮かび上がった課題について対する改善活動のワークフローまで、ワンストップで支援する「顧客の声」活用プラットフォームです。


  • 株式会社プラスアルファ・コンサルティングについて 

「プラスアルファ・コンサルティング( https://www.pa-consul.co.jp/ )」は、「あらゆる情報から付加価値を生み出し続ける、見える化プラットフォーム企業」として、2006年の設立以来、顧客の声や顧客データ/購買データ、人事情報のようなビッグデータを「見える化」し気づきを与える力を持つ、「テキストマイニング」や「データマイニング」などの技術を核としたクラウドソリューション事業を行っています。さまざまな情報を「見える化」することで、お客様のビジネスに+α(プラスアルファ)の価値を創造するためのSaaS型サービスの開発・提供、コンサルティング、新規事業創出を行っています。

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会社概要

URL
http://www.pa-consul.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区東新橋1丁目9-2 汐留住友ビル25F
電話番号
03-6432-4016
代表者名
三室 克哉
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2006年12月