第8回「大東建託賃貸住宅コンペ」最優秀賞決定
一般部門最優秀賞『Re:Mall -デッドモールの賃貸化による共同体の再編-』学生部門最優秀賞『製本街の本づくりの堂-町工場をつなぐ拠点-』
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、3月8日、第8回「大東建託賃貸住
宅コンペ(以下、本コンペ)」の2次審査会および表彰式を品川本社にて開催しました。
8回目となる今年は、当社が掲げる「生活総合支援企業」というスローガンをヒントに、「さまざまな生活を支える
新たな賃貸住宅」をテーマとし、新たな「空間」のあり方と「仕組み」についての提案を募集しました。
審査の結果、一般部門では、郊外のゴースト化するショッピングモールの再生と賃貸住宅による地域活性を提
案する『Re:Mall -デッドモールの賃貸化による共同体の再編-』(制作者:池田暉直(生物建築舎)、嶽山渉
(フリーランス)、曽根大嗣(東洋大学大学院))、学生部門では、クリエイターや本作りをする人たちの営みが街の
風景となるエリアづくりを提案する『製本街の本づくりの堂-町工場をつなぐ拠点-』(制作者:三田雄貴(横浜
国立大学大学院))が最優秀賞を受賞しました。
なお、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止措置の為、会場を変更し、非公開の審査会となりました。
宅コンペ(以下、本コンペ)」の2次審査会および表彰式を品川本社にて開催しました。
8回目となる今年は、当社が掲げる「生活総合支援企業」というスローガンをヒントに、「さまざまな生活を支える
新たな賃貸住宅」をテーマとし、新たな「空間」のあり方と「仕組み」についての提案を募集しました。
審査の結果、一般部門では、郊外のゴースト化するショッピングモールの再生と賃貸住宅による地域活性を提
案する『Re:Mall -デッドモールの賃貸化による共同体の再編-』(制作者:池田暉直(生物建築舎)、嶽山渉
(フリーランス)、曽根大嗣(東洋大学大学院))、学生部門では、クリエイターや本作りをする人たちの営みが街の
風景となるエリアづくりを提案する『製本街の本づくりの堂-町工場をつなぐ拠点-』(制作者:三田雄貴(横浜
国立大学大学院))が最優秀賞を受賞しました。
なお、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止措置の為、会場を変更し、非公開の審査会となりました。
■一般部門の審査結果
2次審査会では、一般部門への応募数43点の中から、1次審査を通過した3組によるプレゼンテーションが行われ、最優秀賞、優秀賞、佳作を決定しました。
・最優秀賞(賞金200万円)
タイトル :Re:Mall -デッドモールの賃貸化による共同体の再編-
制作者 :池田暉直(生物建築舎)、嶽山渉(フリーランス) 、曽根大嗣(東洋大学大学院)
コンセプト:店舗競争やネットショッピングによる稼働率の低下とテナント撤退により、「デッドモール化」
したショッピングモール。また多様化・細分化する家族が存在する一方で、育児・介護負担が増加し、「共同体のあり方」を再考する必要がある。そこで、ショッピングモールを賃貸化することで「デッドモール化」と「共同体の再編」の解決を提案。
タイトル :街の駅-移動型社会を賃貸化した結節点の提案-
制作者 :日野雄介(清水建設) 、鈴木翔之亮(フリーランス)
コンセプト :これから迎え入れる社会の生活を支える、賃貸住宅として“移動”に着目する。新しく賃貸住宅タイボロジーとして“街の駅”を提案。郊外に暮らす都市生活を描く。
佳作(賞金10万円)
タイトル :Life with Animal
制作者 :菊澤拓馬(フリーランス)
コンセプト:単身者の増加に伴い需要が高まるペットの飼育。しかし単身者がペットを飼うリスクは多く、ペットを不可とする賃貸住宅も多い。そこで、動物を共同で飼育する賃貸住宅を提案。
■学生部門の審査結果
2次審査では、学生部門への応募数183点の中から、1次審査を通過した3組によるプレゼンテーション
が行われ、最優秀賞、優秀賞、佳作を決定しました。
最優秀賞(賞金200万円)
タイトル :製本街の本づくりの堂-町工場をつなぐ拠点-
制作者 :三田雄貴(横浜国立大学大学院)
コンセプト :小石川(東京都文京区)は、1898年から印刷業の街として賑わいを見せていた。しかし近年、製本工場は空き工場となり取り壊され、駐車場やマンションへと大規模開発が行われている。そこで、空き工場を本作りの堂として運営し賃貸収入を得ることで、クリエイターやアーティストを増やし、また、地域の教育機関と連携して、本と触れ合い、本作りの場として高め合う場を提案。
タイトル :まちの肝臓呼吸する蔵-働きものの賃貸住宅はまちの環境を彩るー
制作者 :外山純輝、小室昂久(日本大学大学院)
コンセプト :長野県須坂市に遺る土蔵。高い耐熱性と耐火性を持ち、住宅より排出される熱、水、ごみなど、負の環境要素をろ過する「環境インフラ」として今後の土蔵の可能性を提案。
佳作(賞金10万円)
タイトル :庁舎賃貸-庁舎×賃貸住宅で地域に根付く暮らし-
制作者 :佐藤素春、大森佑将(法政大学大学院)
コンセプト :老朽化する庁舎を建て替え、賃貸住宅を挿入する。また、全国に住民票を統合する賃貸ネットワークを構築し、より自由により流動的に、住む場所を変えられる自由さを提案。
■新たな賃貸スタイル部門の審査結果
今回より新設され、実際に完成した建築または完成予定のプロジェクトを募集した「新たな賃貸スタイル部
門」では、以下2作品が審査委員特別賞を受賞しました。
審査員特別賞(賞金50万円)
タイトル :Dragon Court Village
制作者 :稲垣淳哉、佐野哲史、永井拓生、堀英祐(Eureka)
敷地 :愛知県岡崎市
コンセプト :わずかな地域社会の変化、流れを汲み取るようにして、ヴァナキュラーな居住文化、環境に結び付けた集合住宅を提案。
制作者 :熊本大学田中智之研究室 末次デザイン研究所
敷地 :熊本県熊本市
コンセプト :これからの住まいに必要な「賃貸+α」というシステムをテーマに、入居者が民泊事業者となり「又貸し」をする「賃貸民泊」ができる離れをもった賃貸住宅を提案。
2次審査会では、一般部門への応募数43点の中から、1次審査を通過した3組によるプレゼンテーションが行われ、最優秀賞、優秀賞、佳作を決定しました。
・最優秀賞(賞金200万円)
タイトル :Re:Mall -デッドモールの賃貸化による共同体の再編-
制作者 :池田暉直(生物建築舎)、嶽山渉(フリーランス) 、曽根大嗣(東洋大学大学院)
コンセプト:店舗競争やネットショッピングによる稼働率の低下とテナント撤退により、「デッドモール化」
したショッピングモール。また多様化・細分化する家族が存在する一方で、育児・介護負担が増加し、「共同体のあり方」を再考する必要がある。そこで、ショッピングモールを賃貸化することで「デッドモール化」と「共同体の再編」の解決を提案。
優秀賞(賞金50万円)
タイトル :街の駅-移動型社会を賃貸化した結節点の提案-
制作者 :日野雄介(清水建設) 、鈴木翔之亮(フリーランス)
コンセプト :これから迎え入れる社会の生活を支える、賃貸住宅として“移動”に着目する。新しく賃貸住宅タイボロジーとして“街の駅”を提案。郊外に暮らす都市生活を描く。
佳作(賞金10万円)
タイトル :Life with Animal
制作者 :菊澤拓馬(フリーランス)
コンセプト:単身者の増加に伴い需要が高まるペットの飼育。しかし単身者がペットを飼うリスクは多く、ペットを不可とする賃貸住宅も多い。そこで、動物を共同で飼育する賃貸住宅を提案。
■学生部門の審査結果
2次審査では、学生部門への応募数183点の中から、1次審査を通過した3組によるプレゼンテーション
が行われ、最優秀賞、優秀賞、佳作を決定しました。
最優秀賞(賞金200万円)
タイトル :製本街の本づくりの堂-町工場をつなぐ拠点-
制作者 :三田雄貴(横浜国立大学大学院)
コンセプト :小石川(東京都文京区)は、1898年から印刷業の街として賑わいを見せていた。しかし近年、製本工場は空き工場となり取り壊され、駐車場やマンションへと大規模開発が行われている。そこで、空き工場を本作りの堂として運営し賃貸収入を得ることで、クリエイターやアーティストを増やし、また、地域の教育機関と連携して、本と触れ合い、本作りの場として高め合う場を提案。
優秀賞(賞金50万円)
タイトル :まちの肝臓呼吸する蔵-働きものの賃貸住宅はまちの環境を彩るー
制作者 :外山純輝、小室昂久(日本大学大学院)
コンセプト :長野県須坂市に遺る土蔵。高い耐熱性と耐火性を持ち、住宅より排出される熱、水、ごみなど、負の環境要素をろ過する「環境インフラ」として今後の土蔵の可能性を提案。
佳作(賞金10万円)
タイトル :庁舎賃貸-庁舎×賃貸住宅で地域に根付く暮らし-
制作者 :佐藤素春、大森佑将(法政大学大学院)
コンセプト :老朽化する庁舎を建て替え、賃貸住宅を挿入する。また、全国に住民票を統合する賃貸ネットワークを構築し、より自由により流動的に、住む場所を変えられる自由さを提案。
■新たな賃貸スタイル部門の審査結果
今回より新設され、実際に完成した建築または完成予定のプロジェクトを募集した「新たな賃貸スタイル部
門」では、以下2作品が審査委員特別賞を受賞しました。
審査員特別賞(賞金50万円)
タイトル :Dragon Court Village
制作者 :稲垣淳哉、佐野哲史、永井拓生、堀英祐(Eureka)
敷地 :愛知県岡崎市
コンセプト :わずかな地域社会の変化、流れを汲み取るようにして、ヴァナキュラーな居住文化、環境に結び付けた集合住宅を提案。
タイトル :賃貸民泊OBI HOUSE
制作者 :熊本大学田中智之研究室 末次デザイン研究所
敷地 :熊本県熊本市
コンセプト :これからの住まいに必要な「賃貸+α」というシステムをテーマに、入居者が民泊事業者となり「又貸し」をする「賃貸民泊」ができる離れをもった賃貸住宅を提案。
■第8回「大東建託 賃貸住宅コンペ」概要
テーマ :「さまざまな生活を支える新たな賃貸住宅」 募集期間 :「一般部門」「学生部門」2019年9月1日(日)~2020年1月7日(火) 「新たな賃貸スタイル部門」2019年9月1日(日)~2019年10月31日(木) 2次審査・表彰式:2020年3月8日(日) 審査委員長 :千葉学(千葉学建築計画事務所/東京大学大学院教授) 審査委員 :赤松佳珠子(CAtパートナー/法政大学教授) 横川正紀(WELCOME Group代表) 小林克満(大東建託株式会社代表取締役社長) 峠坂滋彦(大東建託株式会社商品開発部次長) ゲスト審査委員 :木下斉(一般社団法人AIA 代表理事/内閣府地域活性化伝道師) 主催 :大東建託株式会社 後援 :株式会社新建築社 コーディネート :リトルメディア 公式サイト :https://www.japan-architect.co.jp/kentaku/ |
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