東武トップツアーズ、福島県浪江町と観光振興に関する連携協定を締結
▼当社と連携協定に至った経緯と今後について
2023年浪江町が実施した、水素エネルギーの社会実装を目指す上で米国カリフォルニア州ランカスター市、ハワイ州ハワイ郡とともに構築した国際連携組織「パシフィック・ハイドロジェン・アライアンス(通称・PHA=太平洋水素共同体)」の3地域相互視察を当社がお手伝いをさせていただいたことや、インバウンド受け入れ体制の構築をはじめとした浪江町の抱える課題解決に向け、同町と連携して取り組みを進めてきたことを契機に、今回観光振興に関する連携協定を締結するに至りました。
今回の連携協定締結により、相互の協力と緊密な連携のもと、浪江の魅力を戦略的に発信する取組、観光地の魅力向上と受入体制の整備、周辺地域と連携した観光の推進、地域産業の振興および観光振興をすすめてまいります。
▼連携協定項目は次のとおりです。
⑴ 「浪江の魅力」の戦略的な発信に関すること。
⑵ 観光地の魅力向上と受入体制の整備に関すること。
⑶ 周辺地域と連携した観光の推進に関すること。
⑷ インバウンドの誘客推進に関すること。
⑸ 地域産業の振興に関すること。
⑹ その他観光振興に資すること。
▼浪江町の説明
福島県浪江町は、福島県浜通り(沿岸部)の北部に位置し、海、山、川に囲まれ、豊かな自然を誇り、大堀相馬焼やなみえ焼そばといった特産品でも有名な地域です。しかし、2011年3月11日の東日本大震災での被災に加え、震災により発生した福島第一原子力発電所事故の影響を受け、町内の居住人口は震災前より大幅に減少しました。2017年3月の一部避難指示解除以降、住民が徐々に戻ってきてはいるものの、現在も多くの町民が福島県内外での避難生活を余儀なくされ、ふるさとに戻れずにいる中、町では、少しでも早く町民が「帰還できる・帰還したい」と思えるよう、国・県と連携し環境整備に取り組んでいます。
当社は今後も、地域の皆様と連携しながら、地域の持つ魅力を発掘して新たな観光コンテンツとして磨き上げ、官民連携で地方創生に取り組み、地域から日本を元気にする活動を推進してまいります。
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