商品化へ王手!デジタル化時代に必要な手帳の新アイデアを競う、大学ゼミ対抗インターカレッジSカレ冬カンを12月9日近畿大学にて開催。~全国17校19ゼミが商品化を目指してプレゼンを行います~
手帳製造・OEMを手がけて69年の伊藤手帳株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下伊藤手帳)は、Sカレ(Student Innovation College 以下Sカレ)2023へ「デジタル化時代に必要な手帳」というテーマ(以下本テーマ)でエントリーしています。
2023年12月9日(土)の冬カン(Winter Conference) では17大学19ゼミ64名の大学生によるプロトタイプを含むプロダクトアイデアと販売プランのプレゼンが行われます。開催場所は近畿大学(大阪府東大阪市)。
発表された企画は、伊藤手帳とSカレ担当教員が、決められた基準で審査を行い総合得点1位チームを決定します。1位のチームから提案された「デジタル化時代に必要な手帳」アイデアは伊藤手帳が商品化し、販売を行います。
■冬カン概要
開催日時:2023年12月9日(土)10:30(受付開始)、11:00-14:10(発表)、15時頃より結果発表
開催場所: 近畿大学 東大阪キャンパス 伊藤手帳テーマ発表会場は21-312教室
開催内容:伊藤手帳のテーマ「デジタル化時代に必要な手帳」のコンセプト・販売プランの発表/商品化案を決定
参加人数:17校19ゼミ64名(予定)
Sカレ伊藤手帳参加校概要:
https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/theme/%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%ab%e5%8c%96%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e6%89%8b%e5%b8%b3/
主催:Sカレ(Student Innovation College)実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ
https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/?fbclid=IwAR2BZXfH95bRcPe5wme42UUPCaa4sJfp19p84-gRHSVx0e27x_srnaJYeeU
※伊藤手帳の他に8社のテーマについてコンセプト発表が行われます。
■Sカレ冬カン「私たち学生が伝えたい事」
ご協力いただいた学生さんを紹介致します。
・大学名とゼミ名
・チーム名
・商品名
・商品コンセプト
・開発者として苦労した事・良かった事
(以下順不同)
◎愛知学院大学油井ゼミ
・Roostat
・うさかめ手帳
・プロセスを書き出し、タスク管理ができるようになる手帳
・冬カンで発表するアイデアに決まるまでに何度もアイデアを変更しました。ターゲットが自分たちの年代ではないことから、ターゲットとなる方たちがどのような課題を持っているのかなど実際に聞かなければわからないことが沢山ありました。それでも良いものを作りたいとメンバー全員が時間がない中でもミーティングを開き改善してきました。新卒2年目の方や、さまざまな企業の方のご協力のおかげもあり、とてもいいものに仕上がってきました!冬カンでは最高の結果を掴み取りたいです!
◎和歌山大学柳ゼミ
・ハイファイブ
・留学diary
・留学時はお守りに!留学後には貴重な経験が一生形に残る宝物に!
・秋カンを終えハイファイブはさらに毎日全力で活動に取り組みました。何をしていても頭の中はSカレでいっぱい、、そんな日々を過ごしてきました。
検証的調査や営業活動には多くの苦労が伴いました。ですがたくさんの人に留学diaryの魅力を伝えることができました!
さらにパワーアップした私たちの商品を商品化し、たくさんの人に幸せをプレゼントしたいです!!
Sカレを通して伊藤手帳様をはじめ、ゼミの仲間、先輩、先生、友人、家族、和歌山大学関係者の方、販路やプロモーションに協力してくださった企業様、私たちの活動を支援してくださった方々への感謝を忘れず最後まで頑張ります!
私たちのゴールはただ1つ!Sカレ総合優勝!
◎小樽商科大学 長村ゼミ
・おさかな同好会
・for me for you
・相手の好みをよく知りプレゼント選びの手助けをする手帳
・試行錯誤をしてゴールが見えない期間が続いたことに苦労しましたが、最終的に自分たちの納得のいく商品ができたと思っています!チームで諦めずに協力して良かったです!
◎目白大学 長崎ゼミ
・チーム名 『シオン』
・BINGO de てちょう
・“見える化”で育む小さな“できた!”
・私たちが、これまで活動してきて苦労したことは、テーマのようにまさにこのデジタル化時代の中で、アナログ手帳を使う人が少なく、その中で選んでもらえるような手帳を考えることが難しかったです。実際にアイデアが固まっていても実現できるかどうかや継続して使ってもらえるかとかというところまで考えなければならず苦労しました。
しかし、アイデアを提案していく上でゼミ生やゼミの先輩、さらに実際に使っていただいた主婦の方や塾講師の方々とお話させていただいた事で私たちでは気づかなった点を指摘してくださりここまでたどり着くことが出来ました。 また、このように色々な方に支えられながら商品を作れたことに感謝でいっぱいです。冬カンでは、秋カンより更にパワーアップさせこの手帳の良さをアピールしていきます!!
◎和歌山大学 佐野楓ゼミ
・めもりぃむ
・部log
・チームを支えるマネージャーを支える相棒のような手帳
・秋カンで発表した「感情を管理する手帳」の具体的なレイアウト案を考えるのに躓いてしまい苦労しました。時間がない中でコンセプトやターゲットを見直す必要があり、非常に焦りましたが、以前までの調査を十分に行えていたので、チームで協力しながら新しい商品開発を完成させることができました。
コンセプト、ターゲットを決めるにあたって、競合商品や市場調査を徹底的に行い、市場の穴を見つけることができました。周りのマネージャーの方たちが積極的に協力して意見をくださったおかげで現役マネージャーがマネージャーのために作る手帳にできました。ご協力していただいた方々の想いを実現するため、当日の発表に全力を尽くします!
◎関西学院大学石淵順也ゼミ
・果純咲
・つづろぐ~書いてつながるコミュニケーション手帳~
・”小さな変化も見逃さない” 書いて、知って、つながる親子のための手帳
・【苦労したこと】
消費者の潜在ニーズにアプローチするための、より独創的なアイデアを考え続けなければならなかったことです。1つのアイデアがひらめいても、本当にこの案は親子の抱える課題の解決に繋がるのか・親子に寄り添えているのかと悩み、もう一度0から1を生み出すために考えるというサイクルを何度も行いました。だからこそ私たちの手帳「つづろぐ」は、今までにありそうでなかった、でもなんとなく親しみを感じる手帳になっていると思います!
【良かったこと】
市場の声を聞く大切さを学べたことです。今回初めてプロトタイプを配布し多くの方にご意見を頂きました。そのなかで、自分たちが良いと思うものでもターゲットには全く刺さらない現実を知ったり、反対に自分たちが気付いていなかった利点に気付いたりすることができ、改めて市場の本音を聞くためのリサーチの重要性を学びました。このような機会を頂けたことに感謝し、冬カン優勝に向けてラストを走り切ります!
◎名古屋市立大学山本奈央ゼミ
・スケジュールサムライ
・PATCHWORK DIARY
・今日の「カケラ」を紡ぐ
・苦労したこと
商品の機能や面白さは早めに決まっていましたが、色んな使い方が思い浮かぶ分、ターゲットを絞るのが難しく、コンセプトとターゲットの選定を長く迷走したことです。
良かったこと
チームで協力してオリジナルの日記の制作に携われたことです。意見やアイデアのすり合わせなど、大変なことは多かったですが、1人では味わうことのできない達成感を得られました。
◎明海大学小谷ゼミ
・キラキラチーム
・旅の記念帳
・短期の旅程を記録し、旅行の計画を立てる機能も兼ね備えた日記帳です
・苦労した点:私たちのグループは製品を使用する多くの顧客ターゲットを数回修正してしまいました。次に手帳のデザインも考えすぎました。
良かった点:ゼミの担当先生は非常に熱心に助けてくれ、貴重な意見を出してもらって、先生のお陰で内容と見本を完成させました。
■Sカレについて
Sカレは、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジです。2006年に発足し17年を迎えます。昨年度のSカレ2022には31大学36ゼミ531名の3年生が参加しました。
Sカレの目指すところは、未来のマーケターの育成にあります。大学は違えども志を同じくする若い仲間が、仲間同士で協力しあい、互いに切磋琢磨しながら、商品企画プロセスとそのマネジメントを実際に体験します。その企画はウェブ上で提案され、皆さんの前で発表します。さらには現実の市場において問います。ここに、Sカレの他にない特徴があります。
学生が、実際のユーザーと対話しながら、商品企画を進めるという実践的なマーケティングを学ぶ機会は、世界広しといえども、Sカレしかありません。また、企画の渦中において、ライバルチームの成果を見ながらリアルタイムに競争するという場も、他に例を見ません。参加する学生にとっては、マーケティング実践を学ぶ絶好の機会であり場であると考えています。
▼Sカレ公式サイト
https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/
■伊藤手帳株式会社について
昭和12年現代表の祖父が個人経営として創業。平成20年伊藤手帳株式会社へ組織変更とともに伊藤亮仁が3代目代表取締役へ就任。事業承継時100坪であった本社兼工場(名古屋市東区)から工場部門を愛知県小牧市へ移転。
2022年4月に小牧第2工場(2nd Base)も稼働。総計1800坪の敷地で年間1,000万冊の手帳を製造します。事業成長率9.20%(4年間)。
2021年よりSDGs宣言に基づく地域貢献の1つとして愛知大学・一宮商業高校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)と産学連携プログラムによる手帳開発・販売を手掛け手帳需要の裾野を拡げる活動も行っています。
2023年は愛知大学キャリア支援センター、愛知県立一宮商業高等学校、愛知県立愛知商業高等学校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)、Sカレ(Student Innovation Collegeの略。実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ)と手帳の新商品開発に取り組みます。
商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://ito-techo.jp/
<本件に関するお問い合わせ窓口>
伊藤手帳株式会社 広報 神谷
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