一般社団法人全国鮪解体師協会及び株式会社土佐洋との業務提携に関するお知らせ
とる うる つくる 全部、SANKO
1.業務提携の理由と実施内容
当社グループは、「とる うる つくる 全部、SANKO」をスローガンに、自らが漁船を持つ漁業者として魚を獲り(とる)、低利用魚や未利用魚、廃棄部位等を活用した独自の商品開発を推進することで魚の価値を最大化し(加工=つくる)、飲食・小売事業者として魚を販売する(うる)ことで、「産地活性化プラットフォーマー」として、オンリーワンのビジネスモデルを展開し、新たな市場の開拓(市場の創造=つくる)に取り組んでおります。また、当社グループは、水産物に係る一気通貫のサプライチェーン(漁業、卸売業、加工業、サービス・小売業)を有しており、産地からお客様へ、全国の水産物を最短距離でお届けできる仕組みづくりに取り組んでいます。
全国鮪解体師協会は、日本の食文化のひとつであるマグロを世界に発信し、生産、流通から消費まで正しいマグロ等漁業水産物の理解と消費を促進するため、マグロをはじめとする水産物に関する検定試験に関する事業を営んでおります。また、マグロの解体ショーやセミナー、公演等を通じてマグロをはじめ日本の食文化を支える漁業水産物の素晴らしさを伝え、産地、流通業者、各行政機関との連携体制の確立と漁業に関する国民の関心を高めること及び食品の安全に寄与することを目的として設立された法人であります。とりわけ、全国鮪解体師協会が運営する「鮪匠(まぐろのたくみ)」は、お客様もパフォーマンスに参加するエンターテイメント型マグロ解体ショーであり、この道のパイオニアとして、長年にわたって、国内外で活躍しており、「鮪匠」でしか体感できないマグロ解体ショーを演出いたします。
土佐洋は、高知県須崎市を拠点として、昭和26年に漁船の造船を開始して以来、マグロ漁業、自社操業船で釣った魚を使った飲食店の運営まで一気通貫での取り組みを続けています。とりわけ「マグロはえ縄漁船」の操業に関して、日本で最も多いマグロ漁船を所有しており、マグロの水揚げ量も全国上位に入る事業会社であります。マグロはえ縄漁船の操業では、日本近海だけでなく太平洋上まで遠洋しており、釣ったマグロを一度も冷凍することなく独自の方法で生のまま水揚げしており、生マグロの普及に強いこだわりをもち精力を傾けています。
当社グループと全国鮪解体師協会、土佐洋は、今後、産地から流通、「鮪匠」のマグロ解体ショーまでを三社が連携して運営することにより、日本全国ひいては海外に向けて、より多くの人に日本文化や日本の魚食文化の素晴らしさを伝播する取り組みを拡大・展開してまいります。
2.業務提携契約締結先の概要
社 名:一般社団法人全国鮪解体師協会
本店所在地:東京都羽村市小作台三丁目13番地11
代表者:代表理事 木村 英喜
設 立:2009年6月
社 名:株式会社土佐洋
本店所在地:高知県須崎市須崎1978
代表者:代表取締役 馬詰 良信
設 立:1987年5月
3. 参考サイト
「鮪匠」オフィシャルHP:https://maguronotakumi.com/
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