リビエラ主催『LOVE OCEAN』の一環で、日本初「浜から浜への海上防災訓練」を11/20開催。大規模災害を想定し、葉山~逗子~鎌倉~藤沢の海岸をつなぎ海路で物資輸送。海上保安部の巡視艇とも協働
環境×防災×連携
※『第3回LOVE OCEAN』は、相模湾を囲む神奈川沿岸13市町をつなぎ13海岸をキャラバンする「リビエラ湘南ビーチクリーン(11/19.20.26.27)」と「大規模災害海上防災訓練~浜から浜へ~(11/20)」「海のシンポジウム(12/10)」を開催。
公式サイト:https://www.riviera.co.jp/event/sustainability/beachclean_202211/
プレスリリース(LOVE OCEAN①):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000049154.html
大規模災害により道路(陸路)が遮断された場合、海と山に囲まれたこの地域は孤立する課題を抱えており、海路は貴重な輸配送ルートとなります。また、船では港にしか着岸できませんが、リブボートや水上バイクを活用することで浜に上陸できることから輸配送の地点が拡大します。
11月20日当日は大規模災害を想定し、3市1町(葉山町・逗子市・鎌倉市・藤沢市)を海路でつなぎ、「浜から浜へ」「市町から隣の市へ」物資や人を輸配送する訓練を行います。葉山町の森戸海岸と、「災害時等における支援協力に関する包括協定」を2022年10月締結した逗子市の逗子海岸では、海上に係留している横須賀海上保安部の巡視艇「きぬがさ」からリビエラ所有のリブボートが海上で支援物資を預かり岸まで運び、さらには水上バイクも活用して浜(海岸)へと運びます。
海から物資が輸送されてくる模様をビーチクリーン参加者の一般市民に体験いただくことで、海と陸、近隣市町同士、人と人をつなげ、相模湾一帯が災害時に海を活用して支援し合える環境になることを願っています。
※リブボート(RIB)とは、Rigid-hulled Inflatable Boatの略称。船体は頑丈なFRPやアルミ製で、その周りを空気で膨張させたゴムチューブで囲まれています。それにより浮力が確保される一方、高速走行時の波浪衝撃にも耐えられる構造により安定、安全、安心、そして最強の機動力を持つボートです。
- 背景
2. 災害時に海路を用いた人や物資の輸配送、EVを活用し充電確保を目的とした利用者の受け入れで地域住民へ貢献するために、リビエラ逗子マリーナ等を運営する株式会社リビエラリゾートは、神奈川県逗子市と災害時包括協定を2022年10月締結しました。順次、沿岸の他の市町とも海上輸配送を含めた災害時の包括協定を予定しています。
プレスリリース(災害時包括協定):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000157.000049154.html
1.2を踏まえて、
- 「大規模災害海上防災訓練~浜から浜へ~」概要
日程:11月20日(日)
時間・場所:
09:00~ 森戸海岸(葉山町)
10:30~ 逗子海岸(逗子市)
12:00~ 由比ガ浜(鎌倉市)
14:00~ 片瀬西浜海岸(藤沢市)
*同時開催「リビエラ湘南ビーチクリーン」
公式サイト:https://www.riviera.co.jp/event/sustainability/beachclean_202211/
関係者:NPO法人リビエラ未来創りプロジェクト/株式会社リビエラリゾート/横須賀海上保安部/神奈川県/逗子市/鎌倉市/葉山町/藤沢市/神奈川県水難救済会/シーバードジャパン/神奈川県ライフセービング協会/神奈川県漁業協同組合連合会(その他調整中)
■浜から浜へ、3市1町(葉山町・逗子市・鎌倉市・藤沢市)を海路で繋ぐ。リブボートと水上バイクを活用して浜へ物資や人の輸配送する海上防災訓練を行う。
■特に葉山町(森戸海岸)と逗子市(逗子海岸)では横須賀海上保安部と協働し、海上の巡視艇からリブボートが物資を受け取り、水上バイクも活用して浜へ物資や人の輸配送をする海上防災訓練を行う。
- 関係者から寄せられたコメント
海上保安庁 第三管区海上保安本部 横須賀海上保安部長 横須賀港長 池田 聡 氏
リビエラが主催の「LOVE OCEAN」で実施する「大規模災害海上防災訓練~浜から浜へ~」は、リビエラが保有する船やリブボートを使用し陸路に代わる「海路」を確保することで、巡視艇だけでは対応が難しい浜にも海上から人や物資を輸配送できます。この訓練を実施することは、海を守る海上保安庁としても地域の安全に寄与する素晴らし取り組みで、地域防災に非常に役立ち、かつ、官民が連携して行うもので、我々としても大変有難いものです。
特定非営利法人 神奈川県水難救済会代表 牧島 功 氏
今回、相模湾沿岸13市町13海岸でリビエラが主催する「LOVE OCEAN」のリビエラ湘南ビーチクリーン開催時に、大規模災害で道路遮断による地域孤立などの被害が発生した際、神奈川県水難救済会に加盟するリビエラが保有する船やリブボートを使って陸路に代わる「海路」を確保し、人や物資を輸配送する事を想定した「大規模災害海上防災訓練~浜から浜へ~」を実施することは、湘南地域の実情に合った素晴らしい取り組みで、地域防災に非常に役立つ行為と大変評価しています。
逗子市長 桐ヶ谷 覚 氏
リビエラが主催する「第3回LOVE OCEAN」において「リビエラ湘南ビーチクリーン」と同時に実施する「大規模災害海上防災訓練~浜から浜へ~」は、本年10月19日、逗子市と株式会社リビエラリゾートにおいて「災害時等における支援協力に関する包括協定」を締結し初めての訓練です。海と山に囲まれた逗子市においては、大規模災害発生時に道路遮断による地域の孤立等の被害が発生した際、リビエラが保有する船やリブボートを使って陸路に代わり「海路」を活用し、人や物資を輸配送する事を想定し実施することは、市民の安心安全に寄与する素晴らしい取り組みであり、地域防災において非常に役立つ訓練となり、逗子市としても大変歓迎いたします。
- LOVE OCEANとは
昨年12月に神奈川県内3市町(逗子・葉山・鎌倉)から始まった「LOVE OCEAN」は今回で3回目を迎え、エリアも大幅拡大し神奈川沿岸全域13市町(三浦、横須賀、葉山、逗子、鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、平塚、大磯、二宮、小田原、真鶴、湯河原)となりました。相模湾を囲み広域な連携を図れるコミュニティーを活かして、様々なチャレンジをしてまいります。11月19日、20日、26日、27日には、150kmに及ぶ13市町の13海岸を4日間かけてキャラバンする「リビエラ湘南ビーチクリーン」を行い、12月10日には“海から考える未来”をテーマに「海のシンポジウム」をリビエラ逗子マリーナで開催いたします。
- 『第3回LOVE OCEAN』概要
リビエラ湘南ビーチクリーン
11月19日(土)
09:30~ 小網代(三浦市)
13:00~ 和田長浜海岸(横須賀市)
11月20日(日)
09:00~ 森戸海岸(葉山町)
10:30~ 逗子海岸(逗子市)
12:00~ 由比ガ浜(鎌倉市)
14:00~ 片瀬西浜海岸(藤沢市)
11月26日(土)
09:00~ サザンビーチちがさき(茅ヶ崎市)
11:00~ 湘南ベルマーレひらつかビーチパーク(平塚市)
13:00~ 大磯北浜海岸(大磯町)
15:00~ 梅沢海岸(二宮町)
11月27日(日)
09:30~ 御幸の浜(小田原市)
13:00~ 岩海岸(真鶴町)
15:00~ 吉浜海岸(湯河原町)
海のシンポジウム
12月10日(土)
13:30~ リビエラ逗子マリーナ本部特設会場
テーマ:海から考える未来 内容:ブルーエコノミー、ブルーカーボン、第3回LOVE OCEAN全体報告
公式サイト:https://www.riviera.co.jp/event/sustainability/beachclean_202211
プレスリリース(LOVE OCEAN①):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000049154.html
チラシ:https://www.riviera.co.jp/sdgsfes_07_flyer.pdf
- 『第3回LOVE OCEAN』運営
主催:リビエラSDGsアクション実行委員会
共催:NPO法人リビエラ未来創りプロジェクト/株式会社リビエラリゾート/株式会社リビエラ東京
協力:由比ガ浜海水浴場(滑川海浜組合・由比ガ浜ボート組合・由比ガ浜茶亭組合)/逗子マリン連盟/特定非営利活動法人NPO海岸クラブ/NPO法人 葉山ライフセービングクラブ/ほのぼのビーチ茅ヶ崎など(その他調整中)
後援:横須賀海上保安部/神奈川県/逗子市/三浦市/鎌倉市/葉山町/横須賀市/藤沢市/平塚市/茅ヶ崎市/大磯町/二宮町/小田原市/真鶴町/湯河原町/公益財団法人かながわ海岸美化財団/神奈川県漁業協同組合連合会/特定非営利活動法人神奈川県水難救済会/一般社団法人神奈川県ライフセービング協会など(その他調整中)
《NPO法人リビエラ未来創りプロジェクトについて》
リビエラグループが展開する事業は、大自然の恩恵なくしては成り立ちません。だからこそ私たちは世界中の様々な課題を自社の課題として取り組む社会的使命があると考えています。2006 年より活動をスタートした「リビエラ未来づくりプロジェクト」は、「環境」「教育」「健康医療」の 3 つの軸で全社員が取り組み、現在 SDGsを 推進しております。その一環として、2012 年から「エコロジータウンリビエラ逗子マリーナ」を掲げて、太陽光の利用や、プラスチックストローの全廃止、ビーチクリーン活動の他、ペットと共生するイベント、循環型農法など、リビエラ逗子マリーナでは街づくりに取り組んでいます。また、電気自動車の普及活動を通して、CO₂排出削減の意識向上に努めています。『マリブホテル』では、災害時に電気自動車からホテルフロントの照明やコンセントに電力が供給できるV2B(Vehicle to building)のシステムを導入した日本初のホテルとなり、エコロジーと防災にも配慮したホテルを目指しております。そして2020年12月にはこの社会活動をさらに推し進めていくために「NPO法人 未来創りプロジェクト」を設立し、人々や団体を相互につなぎ合わせるHUB(ハブ)の役割を果たし、幅広い歩みを続けていきます。
リビエラグループのサステナブルへの取り組み:https://www.riviera.co.jp/sustainability/
《リビエラ逗子マリーナについて》
日本有数のマリーナとして1971年に誕生、2001年リビエラグループが取得し「大人のマリーナリゾート」として神奈川県逗子市で展開しています。
都心から約60分の近距離にあり、約900本のヤシ並木と高級なクルーザー・ヨットが停泊するマリーナが海外リゾートを彷彿させる非日常のロケーションを備えた『リビエラ逗子マリーナ』は、湘南の海の向こうに富士山を望み、映画等のロケ地としても有名です。5万坪の敷地には、ヨットハーバー、ホテル、レストラン(2店舗)、イベント会場、バンケット、リゾートマンション(9棟1,266戸)、テニスコート(4面)、ショップ等の施設を有しています。2020年には全11室のスモールラグジュアリーホテル『マリブホテル』と、日本初上陸のレストラン『マリブファーム』がオープン。さらに2022年、日本初上陸の近未来デザインのトレーラーホテル&オーシャンサウナ『SPACE KEY POINT』がオープンし、マリーナリゾートとして進化し続けています。
リビエラでは、マリーナ事業を始めた2001年より気候変動を肌で感じ環境活動をスタート。それらを取りまとめ、2006年には「リビエラ未来づくりプロジェクト」を立ち上げ全社員でサステナビリティに力を注いできました。リビエラ逗子マリーナにおいては「サステナビリティタウン・リビエラ逗子マリーナ」としての街づくりに取り組み、ゼロウェイストと大幅CO₂削減を達成する循環型農法や再生エネルギー活用などさまざまな活動でSDGsを推進しています。
公式WEBサイト:https://www.riviera.co.jp/zushi/
公式Instagram:https://www.instagram.com/riviera_zushi_marina/
- 本件に関するお問合せ先
【お客様からのお問合せ先】
リビエラSDGsアクション実行委員会(LOVE OCEAN事務局)
E-mail:info-sdgs@riviera.co.jp
【報道関係者からのお問合せ先】
リビエラグループPR
E-mail:pr@riviera.co.jp
TEL:03-5474-8120
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