男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」へ参画
積水ハウス主導のプロジェクトに参画、賛同企業・団体と連携して男性育休取得推進に貢献
三菱電機株式会社は、積水ハウス株式会社が推進する男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT(※1)」の趣旨に賛同し、このたび同プロジェクトに初参画しました。
「IKUKYU.PJT」は、「男性の育児休業取得が当たり前になる社会」を目指し、男性の育児休業について社会とともに考えていくきっかけをつくりたいという想いから、積水ハウス株式会社が2019年から毎年9月19日を「育休を考える日」に制定し、業界の垣根を越え、賛同する企業や団体とともにさまざまな情報発信やイベントなどを実施しているプロジェクトです。
当社は企業理念において、「たゆまぬ技術革新と限りない創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献」することを掲げています。この実現に向けては、「人と共に成長し、人財の力で未来を拓く」という人財戦略の基本理念のもと、多様で多才な従業員一人ひとりがそれぞれの個性や能力を最大限に発揮できることが大切です。中でも、DE&I(Diversity, Equity & Inclusion)の取り組みのひとつである「男性の育児休業取得」は、性別を問わず、誰もが働きやすさと働きがいを持つことのできる職場環境づくりにとって重要なテーマであると考えています。当社は女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画(※2)において、「男性の育児休業取得率」の目標値を設定するなど、男性の育児休業取得に向けたさまざまな取り組みを行っています。
当社はこのプロジェクトに賛同する企業や団体と連携しながら、自社の取り組みを一層強化するとともに、社会全体の男性の育児休業取得の推進に貢献していきます。
■三菱電機の男性育児休業取得率の推移と2025年度の目標値
三菱電機では、女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画において、職業生活と家庭生活との両立に資する雇用環境の整備として、「男性の育児休業取得率」の2025年度の目標値を設定しています。さまざまな取り組みの成果として、近年取得率は増加し、2022年度以降は目標値を達成しており、今後も継続して達成できるよう取り組んでいきます。
2021年度 実績 |
2022年度 実績 |
2023年度 実績 |
2025年度 目標値 |
|
男性の育児休業取得率(※3) |
67.8% |
76.1% |
85.1% |
70% |
■両立支援に関する主な制度や取り組み
当社は育児休職をはじめ、性別を問わず利用可能なさまざまな両立支援制度を整備しています。
主な両立支援制度(※4) |
主な取り組み |
・育児休職 ・配偶者出産休暇 ・出産支援休職 ・育児休職復職先選択申請制度 ・キャリア支援休職 ・遠隔地勤務制度 ・勤務地変更制度 など |
・経営層、全管理職向けアンコンシャス・バイアス研修 ・育児休職復職者と上長によるペア研修の実施 ・上司と部下 仕事と育児の両立支援ハンドブックの配布 など |
■三菱電機のDE&Iサイト、採用サイト
三菱電機グループのDE&I推進に関するさまざまな情報を発信しています。「産休・育休経験者座談会」や「上司・部下対談」など、仕事との両立に関する記事を掲載していますので、ぜひご覧ください。
・DE&Iサイト:
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/diversity-equity-inclusion/index.html
・「産休・育休経験者座談会」:
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/saiyo/graduates/environment/dei/childcare/index.html
・「上司・部下対談」: https://www.MitsubishiElectric.co.jp/saiyo/graduates/environment/dei/childcare/index.html#sec01
※1 https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/
※2 https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/planfile/202104271414422353934_1.pdf
※3 育児目的の特別休暇の取得者を含む
※4 性別を問わず利用可能な制度
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像