FABRIC TOKYOのサステナブルアップデート #6 兵庫・西脇市の播州織でオリジナル生地を共同開発 日本が世界に誇る伝統産業の魅力を発信
地場産業「播州織」テキスタイルメーカーと共同開発したアイテムを販売
株式会社FABRIC TOKYOは、アパレル業界から持続可能な社会の実現を目指すためのチャレンジである「サステナブルアップデート」の一環として、兵庫県の北播磨地域で生産されている織物「播州織(ばんしゅうおり)」を使用した新作のビジネスウェアを販売開始しました。
今回は、兵庫県西脇市を拠点に、80年にわたり播州織を生産しているテキスタイルメーカー、東播染工(とうばんせんこう)株式会社と協業し、オリジナルの播州織生地を共同開発。カジュアルセットアップなどのビジネスウェアを制作しました。
FABRIC TOKYOが考えるサステナビリティにおいて、地域が誇る技術の継承は不可欠なことのひとつと考えています。共に取り組むものづくり、販売、そして情報の発信を通じた産地への利益還元と、播州織の認知拡大に微力ながら貢献していきます。
今回は、兵庫県西脇市を拠点に、80年にわたり播州織を生産しているテキスタイルメーカー、東播染工(とうばんせんこう)株式会社と協業し、オリジナルの播州織生地を共同開発。カジュアルセットアップなどのビジネスウェアを制作しました。
FABRIC TOKYOが考えるサステナビリティにおいて、地域が誇る技術の継承は不可欠なことのひとつと考えています。共に取り組むものづくり、販売、そして情報の発信を通じた産地への利益還元と、播州織の認知拡大に微力ながら貢献していきます。
- FABRIC TOKYOのサステナブルアップデートとは
サービスを作っていく上でFABRIC TOKYOが大切にしている「HI-3(※)」と呼ぶ3つのフィロソフィーのひとつに、「HI-SUSTAINABILITY」があります。
※ PHILOSOPHY FABRIC TOKYOが大切にしている3つのこと
https://fabric-tokyo.com/pages/concept
- アップデートの背景
播州織の生産は、第二次世界大戦後、アメリカ市場の開拓により空前の好況期を迎えました。しかし、昭和のオイルショック以降は様々な市場環境の変化により、現在に至るまで生産量は減少傾向にあります。
兵庫県西脇市
東播染工は、染色・サイジング・織り・加工まで一貫で行うことができる日本で唯一の老舗テキスタイルメーカーです。その高い技術力と、伝統を守りながらも革新的な取り組みに挑戦していく姿勢に共鳴し、共にものづくりを行うことが実現しました。
東播染工の工場
- 商品概要
商品ラインナップ:カジュアルジャケット(¥29,800~)カジュアルパンツ(¥19,800~)
カラー展開:5色
東播染工との共同開発による、FABRIC TOKYOのオリジナル生地です。天然のものから色素を抽出した天然染料と化学染料を使い分け、色落ちなど天然染料の問題点を改善した「Herb Fabric hybrid botanical dyed」という染料を使用しています。このシリーズでは白ワインや炭、楠の葉柏、ログウッドから抽出した色素を使用しました。
縦糸と緯糸で色が異なるため、光の当たり方や角度による色の変化が生まれ、表情に奥行きをもたらす上品な質感です。
商品ページ
https://fabric-tokyo.com/products/item/easy-care-cotton-japan-fabric-from-banshu-sumi-dark-navy-twill-business-casual-co-ord-set-l2522c355
EASY CARE JAPAN SHIRT by BANSHU
商品ラインナップ:フォーマルシャツ(¥8,500~)
カラー展開:8色
繊維の長いスーピマコットンを縦糸に、綿とポリエステルを混紡した糸を緯糸に使用することで、肌当たりが良く、形態安定性を持つ生地になりました。
また、仕上げに液体アンモニア加工を施しているため、シワになりにくいことも特徴。ローテーションのうちの一つとして、日常使いしていただきやすいシャツです。
商品ページ
https://fabric-tokyo.com/products/item/easy-care-japan-shirt-by-banshu-white-broad-shirt-l0622a286
- 播州織とは
- 東播染工株式会社について
・公式サイト
https://www.toban.jp/
https://www.instagram.com/tobantextile/
- これまでのサステナブルアップデート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000013830.html
#2 オーダーアイテムのボタンを環境負荷軽減素材へ変更
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000013830.html
#3 オーダーメイドのパンツをさらに長く着用するための最新オプションを追加
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000157.000013830.html
#4 「STORY OF OUR Craftmanship」の定期更新を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000013830.html
#5 ダイバーシティへの取り組みの一環として、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」と初のコラボアイテムを販売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000013830.html
- FABRIC TOKYOとは
一度、ご来店いただき、店舗で採寸した体型データがクラウドに保存されることで、以降はオンラインからオーダーメイドの1着を気軽に注文することができます。リアル店舗も自社で展開し、関東・関西・名古屋・福岡で合計13店舗を運営中。
公式サイト
https://fabric-tokyo.com/
- 会社概要
・創業:1943年2月(昭和18年2月)
・本社: 兵庫県西脇市高田井町224番
・東京事務所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目61-11 第2駒信ビル304
・URL:https://www.toban.jp/
・株式会社FABRIC TOKYO
・所在地:東京都渋谷区神宮前 2丁目 34-17 住友不動産原宿ビル 4F
・代表取締役CEO:森 雄一郎
・事業内容:カスタムオーダーサービス「FABRIC TOKYO」の開発・運営
・URL:https://corp.fabric-tokyo.com/
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