アンドパッド、遠隔現場管理をANDPADひとつで実現する「ANDPAD遠隔臨場」β版を提供開始、合わせて先行ユーザーを募集

〜RICOH THETAを始めとする多様なカメラ映像をANDPADへ集約、シームレスな情報連携で業務効率と施工品質向上を実現〜

株式会社アンドパッド

クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田武夫、以下アンドパッド)は、遠隔での現場管理やコミュニケーションの効率化を推進する「ANDPAD遠隔臨場」β版の提供を開始いたします。

「ANDPAD遠隔臨場」は、ANDPADの施工管理機能とシームレスに連携できるため、遠隔での現場管理を推進するとともに、業務効率化や品質向上、移動時間の削減に貢献します。

また、今回の発表に合わせて先行ユーザーの募集を開始します。

■ 背景

建築業界では、深刻な人手不足の影響や生産性向上といった背景から、現場に行かずともカメラや映像機器を用いて遠隔地から現場の状況を確認する「遠隔臨場」が注目されています。

2024年6月には建設業法および労働安全衛生法が改正され、遠隔臨場・遠隔巡視に関するルールが緩和されました。国土交通省は「i-Construction 2.0」の推進や公共工事における遠隔臨場の標準化を打ち出しており※ 1、今後ますます遠隔臨場の必要性は高まっていくと予測されます。

一方で、遠隔臨場の普及には、多様な利用シーンに合わせた現場カメラの選定とシステム導入コスト、プライバシーへの配慮といった課題が存在します。また、すでに遠隔臨場に取り組んでいる場合においても現場カメラの映像と工事情報が独立または適切に連携しておらず、現場ごとの権限や情報管理、コミュニケーションが煩雑になる場合があります。

施工現場の効率と生産性、品質をさらに向上させるためには単なる映像確認に留まらず、工事情報と映像のスムーズな連携に加え、既存システムとの連携性、ユーザーに負担をかけない高い操作性、現場カメラだけでは対応が難しい遠隔での指示出しの実現が不可欠です。

■ 特徴

「ANDPAD遠隔臨場」は、日々状況が変化する建築・建設現場において、遠隔でも円滑な現場管理やコミュニケーションを推進するプラットフォームです。多様な現場環境にも対応できるように複数のカメラが選択可能であることに加え、さまざまな機能を備えていることで包括的な遠隔臨場体制の構築を実現します。

  • 遠隔臨場もANDPADで。ワンプラットフォームですぐに使える

    • 既存のANDPADアカウントで、遠隔臨場機能も利用可能に

    • 案件を横断して閲覧でき、複数現場の状況を一覧で確認可能

    • 豊富な支援実績を元に、導入から定着まで充実した運用支援

  • 複数システム導入によるコストを抑え、低価格で遠隔臨場を実現

    • シーンに合わせて様々なカメラと連携でき、複数のシステム導入と運用にかかるコストを削減

  • 360度カメラ、定点カメラ、ビデオ通話など多様な現場カメラの利用が可能

    • お手持ちのRICOH THETA※2をはじめとした360度カメラ、定点カメラ※3、ウェアラブルカメラなどシーンに合わせて様々な機種に対応

    • 協力会社を含む誰でもANDPAD上でビデオ通話※4やカメラ映像の閲覧が可能

  • 図面に紐づいた360度画像ビューワー

    • 現場で撮影した360度画像を図面上に紐付けし閲覧可能

    • 撮影地点ごとに時系列表示ができ、施工履歴の管理が可能

今後もアンドパッドでは、さらなる建築現場における遠隔臨場の実現のため、各種カメラ製品との連携や機能拡充など機能開発を進めます。建設DXの推進による業務効率化・人材不足等への業界課題解決に貢献してまいります。

 

■ 先行ユーザー募集のご案内

今回の発表に合わせ、「ANDPAD」をご契約いただいている住宅・リフォーム会社の皆様を対象に、「ANDPAD遠隔臨場」の先行ユーザーを募集します。

遠隔臨場を活用したいとお考えの皆さまは是非お問い合わせください。※5

株式会社アンドパッド 「ANDPAD遠隔臨場」担当

https://andpad.jp/help/inquiry

※1 国土交通省「i-Construction 2.0」を策定しました~建設現場のオートメーション化による生産性向上(省人化)~」:

lhttps://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_001085.html

※2 RICOH THETAは、株式会社リコーの商標または登録商標です。

※3 プレスリリース「コネクトカメラと連携、現場の映像を関係者全員に共有し業務効率化を支援(2023年6月27日配信)」:

https://andpad.jp/news/20230627

※4 ビデオ通話機能はWEB、iOS、及びAndroidの全ての端末で利用可能です。

※5 「ANDPAD遠隔臨場」の利用には、ANDPAD施工管理に加えて別途ご契約が必要です。先行ユーザーは、「ANDPAD」契約企業のうち、360度カメラ(RICOH THETA)をお持ちの方が対象です。

■ 「ANDPAD」について

「ANDPAD」は現場の効率化から経営改善まで一元管理できるシェアNo.1※クラウド型建設プロジェクト管理サービスです。2016年に提供を開始し、直感的で使いやすさにこだわった開発と導入・活用への徹底したサポートで、利用社数23.3万社、ユーザー数68.4万人を超えています。

国土交通省のNETIS (新技術情報提供システム) では「令和6年度推奨技術」に選定されています。

詳細:https://andpad.jp/

※『建設業マネジメントクラウドサービス市場の動向とベンダシェア(ミックITリポート2024年12月号)』(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ)

■ 会社概要

社名   :株式会社アンドパッド

所在地  :東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル8階

代表者  :代表取締役 稲田 武夫

事業内容 :クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の開発・販売・運営

会社HP   :https://andpad.co.jp/

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会社概要

株式会社アンドパッド

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URL
https://andpad.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル8階
電話番号
03-6831-4550
代表者名
稲田 武夫
上場
未上場
資本金
116億9208万円
設立
2012年09月