アルサーガパートナーズ、最先端の生成AI研究チーム「Arsaga GenerativeAI Lab」を本格発足
〜次世代のAIソリューションを持続的に創出し、お客様の新たなビジネスをサポートします〜
企業のDXを促進するアルサーガパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO/CTO:小俣泰明、以下「アルサーガパートナーズ」)は、生成AIの最先端研究チーム「Arsaga GenerativeAI Lab」を本格的に発足しました。私たちは、世界中の生成AIの最新技術を研究することで、これからの生成AI市場の発展を予測してまいります。また、この技術を活用した次世代のソリューションを持続的に創出することで、お客様の新しいビジネスをサポートしていく所存です。
◾背景
近年、生成AI分野ではOpenAIやAzureを活用したサービスが主導権を握り、技術的にもOpenAI社が突出していました。しかし、生成AI技術の進歩と普及、そして世界からの注目度の向上により、Google、Meta、Microsoft、Amazonなどの企業もそれぞれ異なる強みを持つサービスを提供するようになり、OpenAIと肩を並べるようになりました。今後の生成AI市場は、多様なサービスが目的に応じて使い分けられる時代に突入すると予想されます。
アルサーガパートナーズでも、これまでOpenAIのAPIに注力して研究と実装を進めてきました。今後はOpenAIだけに依存せず、各社のLLM(大規模言語モデル)を調査し、生成AIの最先端技術を研究することで、次世代に役立つ生成AIソリューションを提供することを目指しています。そのために、「Arsaga GenerativeAI Lab」を本格的に発足しました。
2024年1月には代表取締役 CEO/CTOである小俣泰明が、一般社団法人Generative AI Japanの理事に就任しました※。Generative AI Japanの一員として、生成AI市場の最先端で価値を生み出していくためにも、この研究チームで更なる研究開発に注力してまいります。
※一般社団法人Generative AI Japan 理事にアルサーガパートナーズ 小俣泰明が就任
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000028308.html
◾Arsaga GenerativeAI Labの研究内容(一部抜粋)
・市場に生まれるLLMについての調査
多種多様なAPIに対応できるように、顧客の目的に合わせてLLMを使い分けられる体制を作っています。
・マルチモーダルRAGの調査
マルチモーダルRAGとは、テキスト、画像、ビデオなど、複数のデータソースから情報を統合し、新しいコンテンツを生成する技術のことです。この技術を用いることで、非構造化データの検索精度を向上させることができます。そのため、Arsaga GenerativeAI Labではマルチモダリティデータの検索ロジックについても調査・検証を進めています。
・生成AIの回答精度を向上させるための研究
RAGにおけるクエリ変換とクエリ構築、インデックス作成、検索と生成の各過程においての様々な研究を進めています。具体的には、画像のベクトル化や、メタデータを活用した画像認識の業務活用、画像のベクトル化や、メタデータを使った画像認識の業務活用の検証を行っています。
◾Arsaga GenerativeAI Lab 所長 横溝 比呂からのコメント
【プロフィール】
1995年生まれ
大学在学中に大学受験専門の学習塾を開業し、主に英語の授業を担当。その後、エンジニアにキャリアチェンジし、SES企業でPHP/Laravelを使った銀行系システムの開発に従事。
ChatGPTが普及し始めた時期に、GPTを単に利用するだけでなく、プロンプトを活用して新たな価値を創造することが重要だと考え、2023年に次世代のエンジニア職と言われるプロンプトエンジニアとしてアルサーガパートナーズに入社。生成AIの時代だからこそ、人間との共存方法を見つけることが肝心だと思い、入社後の1年間は生成AIの研究に没頭し、生成AIを用いたアプリケーション開発に力を入れる。
さらに、生成AIが今後社会にどのように役立つかを模索し、社内外をつなぐ架け橋として機能させたいという思いから、Arsaga GenerativeAI Labを社内で立ち上げる。
【コメント】
近年の生成AIの進歩は目覚ましく、社会に大きな変革をもたらしています。生成AIに関わり日々研究をしている我々ですら、気を抜けばすぐに追いつけなくなってしまうほどです。そのため、生成AIを活用しない企業は取り残されるリスク恐れがあります。
2024年以降、生成AIは業務だけでなく、私たちの日常生活のあらゆる部分に浸透していくでしょう。生成AIを業務に取り入れるかどうかで、業務の質や効率に大きな差が生まれます。取り残されないために、今こそその波に乗る最後のチャンスです。
生成AIはあなたの仕事を奪うものではなく、一人ひとりのアシスタントとして共存するべき存在だと、我々Arsaga GenerativeAI Labは考えています。恐れずにその可能性を受け入れて、生成AIと共存する時代において新たな価値を創造するために、全力を尽くしていきます。
■アルサーガパートナーズの生成AI開発事例
・法人/行政向けGPTソリューション「ARSAGA INSIGHT ENGINE powered by GPT」
アルサーガパートナーズが独自に構築したGPT環境をベースに、セキュアな環境で社内・社外のあらゆるデータにアクセスすることができるプラットフォームです。
データはセキュリティが確保された社内専用環境に保管され、外部組織に情報を送信することなく安全に利用できます。また、最新のインターネット情報も参照可能です。さらに、Googleドライブなどのクラウドサービスからデータを取得し、社内データと連携させることで、業務効率化を実現します。
▼詳細はこちら
・日本語特化の次世代AIツール「プロンプトパーク」
AIを利用して様々な疑問点を解決することができます。初心者でも使いやすく、またプロンプトをシェアすることでユーザー間での交流も可能な新しい形のAIツールです。
・生成AIを使った次世代のタスク管理アプリ「ネクストアクション」
やりたいことや悩んでいることを入力するだけで、AIが自動的に目標達成をサポートするためのネクストアクションを提案してくれます。
・生成AI時代の職場環境を向上するための新サービス「アルサーガ離職&ハラスメント防止ソリューション」
アルサーガパートナーズの離職&ハラスメント防止ソリューションは、従業員のモチベーションを可視化し、AIが個別の課題に対する改善策を提案することで、離職率を減少させ、定着率を向上させる1on1サポートサービスです。
・自社データを安全な専用環境で利用できる中小企業向けパッケージ「Chatty」
Azure OpenAIのAPIを用いてカスタマイズされた社内専用GPTを構築し、自社の独自データを用いてChatGPT(GPT-4)を活用することで、多岐にわたる業務をサポートします。
■アルサーガパートナーズ株式会社 について
アルサーガパートナーズは、成長し続ける流行の発信地“渋谷”に拠点を置く総合ファームです。「日本のDXを世界で誇れる産業へ」をビジョンに掲げ、DXサービスをワンストップで提供するため、コンサルティングからシステム開発、保守・運用までの体制を整えています。「最高品質を最速で」をスローガンに掲げ、お客さまに寄り添いながらビジネスの成功をより確実なものへと導きます。
本社 :東京都渋谷区桜丘町1番1号渋谷サクラステージSHIBUYAタワー18階
熊本支社 :熊本県熊本市南区江越2丁目24-1
福岡支社 :福岡県福岡市中央区天神一丁目10番20号 天神ビジネスセンター7階
代表者 :代表取締役社長 CEO/CTO 小俣泰明
設立日 :2016年1月
資本金 :14億3,470万円(資本準備金等を含む)
従業員数 :465名(SES含む、2024年6月末時点)
事業内容 :ワンストップDXサービス事業
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