セブン‐イレブン店舗を巡回するペットボトル回収車両においてユーグレナバイオディーゼル燃料を使用
サプライチェーン全体でのCO₂排出量削減に向けた初の取り組み
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永松文彦、以下「セブン‐イレブン」)と武松商事株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:金森和哉、以下「武松商事」)と株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)は、横浜市内のセブン‐イレブン一部店舗に設置している「ペットボトル回収機」で集めたペットボトルを武松商事の車両にて回収する際、ユーグレナ社の『ユーグレナバイオディーゼル燃料』(以下「バイオ燃料」)を使用します。本取り組みは、「サプライチェーン全体でのCO2排出量削減」の取り組みの一環となります。
セブン‐イレブン・ジャパン、武松商事、ユーグレナ社は協働で、SDGs達成に向けた、エシカルな社会づくりと資源の持続可能性向上を目指します。
セブン‐イレブン・ジャパン、武松商事、ユーグレナ社は協働で、SDGs達成に向けた、エシカルな社会づくりと資源の持続可能性向上を目指します。
バイオ燃料の活用は、燃料の燃焼段階ではCO2を排出しますが、原料となるユーグレナ(和名:ミドリムシ)の成長過程で光合成によりCO2を吸収しているため、実質的にはCO2の排出量はプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルを実現できます。
セブン‐イレブンでは「CO2排出量削減」について自社のCO2排出量(スコープ1+2)のみならず、スコープ3※1を含めたサプライチェーン全体でのCO2削減に取り組んでいます。また、日本をバイオ燃料先進国にすることを目指す『GREEN OIL JAPAN』宣言※2に賛同し、セブン‐イレブンにおける一部店舗のペットボトルゴミの回収を担う武松商事に対してバイオ燃料を使用することを要請し、当該燃料の使用が決定しました。
一方、ユーグレナ社は、バイオ燃料製造実証プラントで製造するバイオ燃料の供給を今年3月から開始しています。バイオ燃料を使用いただく企業や自治体数は拡大しており、今回の発表によって『GREEN OIL JAPAN』宣言の賛同企業や自治体等の数は合計31に達しました。
※1 温室効果ガス(GHG)排出量の呼び方。GHGプロトコルという国際的に認められたガイドラインで定義されている
※2 ユーグレナ社は、2018年10月のバイオ燃料製造実証プラントの竣工を機に、横浜市、千代田化工建設株式会社、伊藤忠エネクス 株式会社、いすゞ自動車株式会社、ANAホールディングス株式会社、ひろしま自動車産学官連携推進会議をサポーターとして、「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す『GREEN OIL JAPAN(グリーンオイルジャパン)』を宣言
詳細は以下のとおりです。
―セブン‐イレブン店舗からのペットボトル回収車両バイオ燃料の使用について―
・走行開始:2020年11月24日(火)
・回収対象:神奈川県横浜市内のペットボトル回収機を設置しているセブン‐イレブン店舗
・台 数:1台
●『GREEN OIL JAPAN』宣言について
ユーグレナ社は、2018年10月のバイオ燃料製造実証プラントの竣工を機に、「日本をバイオ燃料先進国にする」ことを目指す『GREEN OIL JAPAN(グリーンオイルジャパン)』を宣言しました。
ユーグレナ社のバイオ燃料製造実証プラントで製造したバイオ燃料を陸・海・空における移動体に導入すること、そして2030年までにバイオ燃料を製造・使用するサポーターを日本中に広げることで、バイオ燃料事業を産業として確立することを目標に掲げています。目標実現を通じて、SDGs「GOAL7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「GOAL13:気候変動に具体的な対策を」に貢献します。
ユーグレナ社では、『GREEN OIL JAPAN』宣言に賛同し、バイオ燃料の利用、原料の供給やバイオ燃料の普及支援などをともに実施・普及する協力企業・団体等(輸送関連、飲食関連、地方自治体など)を募っています。https://euglena.jp/greenoiljapan/
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