行列発生を抑制し、安全性と快適性を両立!安芸高田市に順番待ち予約サービス「VACAN Q ticket」を提供開始
AI×IoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進、以下「バカン」)は、広島県安芸高田市総合窓口課に、行列に並ばず順番待ちができる順番待ち予約サービス「VACAN Q ticket(バカン キューチケット)」(以下、Q ticket)の提供を開始します。Q ticketを活用することで、その場で並ばずともスマートフォンなどから順番待ちができるようになります。
■Q ticketの導入について
広島県安芸高田市総合窓口課では、3月31日から順番待ち予約サービス「Q ticket」の運用を開始しました。今回はQ ticketを導入することで、来庁者は現地に行かずとも専用ページにスマートフォンなどから、事前に順番待ちの予約ができます。また予約は、窓口に設置されている専用発券端末からも可能です。
本導入により、来庁者の待機時間の短縮や待機による場所的な拘束を無くせるだけでなく、庁舎内における密の防止もサポートします。また混み具合を可視化することで混雑を平準化し、職員の負担を軽減するなどの効果も期待できます。
■本導入の背景
これまで来庁者は、待ち時間が分からない状態での待機が求められるなどの課題がありました。それに加え、新型コロナウイルスの感染拡大により、感染防止の観点から密を防ぐ対策の重要性が高まっています。これは庁舎でも例外ではなく、密を防ぎつつ安心して来庁できる環境の整備が求められています。
今回の導入により窓口で並ぶ必要をなくすことで、利用者は自分の順番が近くなるまで自宅や別の場所で過ごすことが可能となります。これにより、利便性・快適性の向上および密のできにくい環境の整備を目指します。
■VACAN Q ticketについて
Q ticketは、設置場所のタブレットを操作したり、専用ページにアクセスするなどしてデジタル整理券を発券し、その場に並ばずに順番待ちができるようにするサービスです。メールアドレス等を登録することで、順番が近づいたらメールで通知を受け取ることができ、待っている時間を自由に過ごしていただくことができます。またQ ticketにスピーカーを接続し、音声で呼び出すことも可能です。
これにより、利用者は順番が近づいて通知が届くまでは店舗以外の場所で自由に過ごすことができ、待ちのストレスや「密」の発生の抑制をサポートします。
同サービスは商業施設だけでなく病院などにも導入されており、新型コロナウイルスのワクチン接種の順番待ち予約などにもご活用いただけます。
■株式会社バカンについて
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社所在地:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。
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