葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」からインスパイア。世界的ポップアーティスト ロメロ・ブリット氏とSAKE HUNDREDがコラボレーションし、全世界100本限定で発売
5年熟成させたフラッグシップ初のヴィンテージ日本酒『百光』。1本100万円で11月5日から販売開始

日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」(運営:株式会社Clear/東京都渋谷区 代表取締役CEO:生駒龍史)は、世界的ポップアーティストであるロメロ・ブリット(Romero Britto)氏とのコラボレーションアイテムを1本100万円、100本限定で2025年11月5日(水)から発売します。葛飾北斎の代表的な木版画「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」に着想を得て制作されたアートワークを纏い、SAKE HUNDRED初のフラッグシップのヴィンテージ『百光(びゃっこう)』を販売します。
世界中の人々の「心を満たし、人生を彩る」ことをパーパスに掲げる日本酒ブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」は、11月5日(水)から、世界的に活躍する現代ポップアーティスト ロメロ・ブリット(Romero Britto)氏とのコラボレーションアイテムを、1本100万円(税別)、全世界100本限定で発売します。
ロメロ・ブリット氏は、鮮やかな色彩とダイナミックな構図で愛・夢・希望・幸福を表現し、アートを通じて多くの人々の心にポジティブなエネルギーを届け続けています。世界各国の王室やセレブリティらをファンに持ち、ルーブル美術館など120か国以上のギャラリーや美術館で展示。2010年FIFAワールドカップ公式アーティスト、2016年リオデジャネイロ・オリンピックのアンバサダーを務めるなど、世界的に活躍しています。
SAKE HUNDREDの根底には、生きることを力強く肯定し、すべての人の幸福に貢献したいという揺るぎない想いがあります。今回、ロメロ・ブリット氏の太陽のように人々を照らし活力を与え、未来への希望を呼び覚ますメッセージに共鳴し、コラボレーションが形になりました。


THE GREATEST WAVE — 葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」をモチーフに制作

SAKE HUNDREDとロメロ・ブリット氏とのコラボレーションアイテムを彩るのは、ロメロ・ブリット氏が葛飾北斎の代表的な木版画「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」にインスパイアされて制作したアートワーク「THE GREATEST WAVE」です。
「THE GREATEST WAVE」は、葛飾北斎の力強い波とともに、鮮やかな色彩と、ブリット氏のシグネチャーである日の出をモチーフに取り入れ、自身のスタイルで表現しています。砕け散る波のダイナミックな相互作用は、ダイヤモンド・ダストを使用することでさらに強調され、構図に動きとエネルギーのレイヤーを加えています。


SAKE HUNDREDでは日本酒を通じて、日本文化の奥行きと美しさを世界へ伝えることを、一貫して大切にしています。「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は、日本を象徴する富士山を題材にした、世界で最も知られる日本美術のひとつです。常に新たなスタイルを追求し続けた葛飾北斎と、ポジティブなエネルギーで人々の心を照らし続けるロメロ・ブリット氏。この二人によるアートと日本酒、異なる表現手法が交わることで生まれる“文化の共鳴”が世界に響きわたるように、この作品をコラボレーションアイテムに選びました。
日本酒は、ブランド初のヴィンテージ『百光』— 完売がつづく希少な商品の5年熟成
ロメロ・ブリット氏とのコラボレーションのために100本限定で用意したのは、フラッグシップで初となる、「ヴィンテージ」の『百光』です。
毎年、その年に収穫した新米で醸造をつづける『百光』ですが、ここ数年は完売がつづき、すべてのお客様のお手元に届くことが叶わない、希少なフラッグシップです。醸造年度2020年のヴィンテージには熟成の可能性を強く感じ、少量を選抜してゆっくりと熟成させました。5年の歳月の間、氷温と低温という2つの温度帯で熟成を設計することで、透明感を保ちながらも、熟成によってしか生まれない奥深く複雑な味わいを併せ持つ一本が誕生しました。
原料米は、有機栽培米の出羽燦々を使用。米本来の旨味や甘味が引き立ちやすく、有機栽培で育てることでその個性がさらに際立ち、熟成にも適した酒質となります。200時間以上をかけて精米歩合18%まで磨いています。現在の『百光』は異なる酒米を使用しているため、今では手に入れることが叶わない希少な『百光』です。


『百光 ROMERO BRITTO - Hokusai Edition -』をお求めいただいたお客様には、ロメロ・ブリット氏直筆サイン入りの、シリアルナンバーが記されたギャランティーカードとラベルの額装を、アートワークが大きくあしらわれた特別カートンでお届けします。
また、ご購入者様特典として、2026年夏に開催を予定している、SAKE HUNDRED特別ペアリングディナーにペアで無料ご招待します。SAKE HUNDREDのヴィンテージ『現外(げんがい)』『礼比(らいひ)』を含む、この日のために特別にご用意したペアリングコースをお楽しみいただく予定です。



豊かさを提供し、日本酒の「文化」と「経済」両面の成長を目指した取り組み
アートの市場成長性と豊かさへの貢献性。
日本酒の「文化」と「経済」、両面の成長をねらいコラボレーション
2024年12月に文化庁が発表した調査「The Japanese Art Market 2024」(※1)によると、2019年の水準比で日本のアート総売上高は11%増となっており、世界全体の伸びが1%にとどまるなか、米国や英国といった主要市場を大きく上回るほどに伸長しています。
また、2022年3月に文化庁が発表した「文化に関する世論調査 報告書(令和3年度調査)」(※2)によると、文化芸術を鑑賞した人の幸福度は、鑑賞していない人の幸福度よりも高いという調査結果が出ています。
SAKE HUNDREDは、日本酒産業を文化的にも経済的にもサステナブルに成長させることを目指し事業を展開しています。飲料としての価値を超え、人々の心の豊かさに貢献するライフスタイルを提案しており、その取り組みの一環として、日本で伸長傾向にある市場であり、心の豊かさに貢献するアートとのコラボレーションに積極的に取り組んでいます。
これまで、Art Fair Asia Fukuoka (AFAF)やTokyo Gendaiをはじめ、大規模なアートフェアへの協賛や、現代日本画家 大竹寛子氏とのコラボレーションアイテムを発表するなど、アートと日本酒が持つ情緒的価値と文化的価値を結びつけ、新たな楽しみ方を提供してきました。
今回のコラボレーションでは、希少性が高く高品質な日本酒『百光』を低温で5年間熟成させた付加価値に、アートが纏う彩りを添え、日本酒の付加価値を高めるひとつとして取り組んでいます。
※1 出典:文化庁 2024年12月17日 日本のアート市場の規模等に関する調査分析レポート「The Japanese Art Market 2024」
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/94146701.html
※2 出典:文化庁 2022年3月 「文化に関する世論調査 報告書(令和3年度調査)」
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/bunka_yoronchosa.html
『百光』による日本酒の付加価値向上の実績
『百光』は、2018年の誕生以来、SAKE HUNDRED、ひいては高級日本酒市場そのものを切り拓いてきました。日本酒メディア「SAKE Street」が独自に調査したデータによると、SAKE HUNDREDのフラッグシップ『百光』リリース後、1万円以上の高級日本酒の新商品発売数が8倍以上に増加、発売される日本酒の平均価格も20%増加しています。

日本酒産業において、薄利多売から脱却し、酒離れが進む中で高い価値を提案していくことは、日本酒文化の持続と成長のために必要不可欠な一手です。SAKE HUNDREDが、今回のロメロ・ブリット氏をはじめ、アートとのコラボレーションを積極的に進めるのは、お客様に提供できる価値を最大化するための、ひとつの取り組みです。
アートは視覚や造形を通じて感性を揺さぶり、日本酒は味わいや香りを通じて感覚を満たします。視覚と味覚、形と香り、異なる感覚領域が重なり合うことで、単体では到達できない豊かな体験をお客様にお届けすることができ、双方の価値をより高めることができます。
SAKE HUNDREDはこれからも、アートをはじめ、人生を豊かに彩る体験を創造しつづけ、世界中にお届けしていきます。


世界的に活躍するロメロ・ブリット氏
ロメロ・ブリット氏は、ブラジル出身の世界的ポップアーティストで、マイアミを拠点に活動しています。オリジナル作品や肖像画、古典芸術のオマージュなど数多くの作品を描き、ロイヤルファミリーや俳優、スポーツ選手など、各国のセレブリティをはじめ、世界各国のファンを魅了しています。


ロメロ・ブリット氏の作品は、ルーブル美術館をはじめ、世界120カ国以上の名だたるギャラリーや美術館に展示されており、2007年にはシルク・ドゥ・ソレイユとのコラボレーションで第41回スーパーボウルの開会を飾り、FIFA ワールドカップの公式アーティストも務めています。また、アーティストであると同時に、アートの力で社会を変える活動家でもあり、世界経済フォーラム(スイス・ダボス)での講演や、250以上の慈善団体と活動をともにするなど、アートを用いてポジティブな変化をもたらしています。


今年、ドキュメンタリーフィルムが全世界でストリーミング配信されます(英語版は2025年夏から公開。日本語字幕版は2025年冬頃公開予定)。ドキュメンタリーでブリット氏は「常にアートを通じて幸せを探していた」と語り、ブラジルの貧しい地域で育った彼が諦めずに歩を進め、人びとに幸せを届けてきた様子が描かれています。フィルムの中で、ドルチェアンドガッバーナの共同創立デザイナー ドメニコ・ドルチェ氏や、グラミー賞を獲得したアーティスト グロリア・エステファン氏、俳優で実業家、政治家としても活躍するアーノルド・シュワルツネッガー氏などが、ブリット氏の魅力を語っています。
ロメロ・ブリット(Romero Britto)氏

1963年生まれ。ブラジルの港湾都市レシフェ出身。幼い頃から新聞紙をキャンバスに独学で絵を学ぶ。1983年にパリでマティスやピカソの作品に出会い、キュービズムとポップを融合させた鮮やかでアイコニックなスタイルを生み出す。1988年にマイアミに移り住み、その翌年にはアンディ・ウォーホールやキース・へリングと並んでアブソリュート・ウォッカの「Absolut Art」に選出。アートの力で社会を変える活動家でもあり、世界経済フォーラム(スイス・ダボス)での講演や、250以上の慈善団体と活動をともにするなど、アートを用いてポジティブな変化をもたらしています。
百光 ROMERO BRITTO - Hokusai Edition -

商品名:『百光 ROMERO BRITTO - Hokusai Edition -』
製造者:楯の川酒造(⼭形)
原料⽶:⼭形県産出⽻燦々(有機栽培⽶)100%
精⽶歩合:18%
アルコール分:15.7%
内容量:720ml
熟成年数:5年
価格:¥1,100,000(税込)
商品ページ:https://jp.sake100.com/pages/romerobrittoedition-purchase
販売・ご紹介予定チャネル
・SAKE HUNDREDブランドサイト
・SAKE HUNDRED主催 展示販売会
・SAKE HUNDREDポップアップ店舗
・海外への輸出
・ロメロ・ブリット氏作品 総代理店 HOPE BEAR各ギャラリー(銀座、軽井沢、河口湖、広島)
・百貨店各社 など
世界中の人々の『心を満たし、人生を彩る』SAKE HUNDRED
SAKE HUNDREDは、世界中の人々の『心を満たし、人生を彩る』ことをパーパスに掲げ、比類なき価値を提供する日本酒ブランドです。最高峰のグローバルブランドとして、味覚だけでなく、お客様の心の充足に貢献し、人と人との豊かな関係を築いていきます。最上の体験によってもたらされる、身体的・精神的・社会的な満足、そのすべてが、SAKE HUNDREDのお届けする価値です。

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会社概要
会社名:株式会社Clear https://clear-inc.net
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目4ー3 JP渋谷4階
設立:2013年2月7日
代表取締役:生駒龍史
資本金:1億円
事業内容:
- 日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」 https://jp.sake100.com/
- 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」 https://jp.sake-times.com
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