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株式会社キッチハイク
会社概要

保育園に多様性の日常環境をつくるインストラクター登用プログラム「DIVERSITY DOOR」、北海道厚沢部町で開始。地域と子育てを多様性スタンダードへ。

外国語ネイティブ人材が移住し、保育園に常駐。人材不足にも貢献

株式会社キッチハイク

地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム「保育園留学®︎」を展開する株式会社キッチハイク(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)は、地域の子育て支援の取り組みとして地域の保育園・こども園に多文化・外国語ネイティブ「ダイバーシティ・インストラクター」を登用する「DIVERSITY DOOR (ダイバーシティ・ドア)」を開始します。
今回、保育園留学®第1拠点である北海道檜山郡厚沢部町と連携し、厚沢部町認定こども園はぜるへ、第一号となる「ダイバーシティ・インストラクター」が常駐を開始。単に英語を教えるこれまでの英語教師ではなく、こどもたちに世界の多様性を導くようなこれからの時代のインストラクターとして活躍し、こどもと地域にとって、文化・言語多様性のある環境を日常化して提供します。
▼DIVERSITY DOOR ホームページ
https://diversity-door.com

  • 背景

多様性社会が重視される中、こどもたちのダイバーシティ教育の重要性も増しています。一方で、地域の保育現場では人流や入れ替わりが少なく、文化的多様性の担保が難しいのが現状となっています。また、従来のALT(外国語指導助手)が園を訪れる英語教育では、こどもが学ぶ時間が限られており、言語や文化を伝えるには限定的となってしまう課題がありました。


そういったなか、「世界一素敵な過疎の町」を掲げる人口3500人の北海道厚沢部町では、2021年より地域外からこどもを受け入れる保育園留学®を全国に先駆けて開始し、子育て環境の多様化をはかってきました。今回は、新たにこども園に常駐して文化・言語的多様性を日常化する「ダイバーシティインストラクター」を配置することで課題の解決、地域の子育て環境の充実を図ります。


  • DIVERSITY DOORとは

「DIVERSITY DOOR(ダイバーシティ・ドア)」は、地域の子育て支援の取り組みとして、多文化・外国語ネイティブ人材「DIVERSITY INSTRUCTOR (ダイバーシティ・インストラクター)」を保育園・こども園に登用し、こどもと地域にとって多様性のある環境を提供する仕組みです。


英語を細切れに教えるだけの英語講師ではなく、常駐するダイバーシティ・インストラクターを中心に、日常的に多言語・異文化に触れられる日常環境をつくることで、こどもに多様性のある社会への入口の提供および非認知能力向上を促進し、同時にインバウンドでの海外の子育て家族を受け入れる受け皿となります。

▼DIVERSITY DOOR ホームページ

https://diversity-door.com


  • DIVERSITY DOORの特徴

①多様性スタンダードなこどもを育む

多様な人・わからない言葉があたりまえにある中で成長することで、自分や他者がより分かり合うにはどうすればいいか、居心地の良い関係づくりがなにかを、こどもが五感で学べます。


②地域のこどもの未来をエンパワーする
日常的に多様な世界に接する環境を作り、こどもたちが世界をもっと身近なものと捉えられるようにします。こどもの未来の挑戦に制限をつくらないことを目指します。


③人材不足の保育園の働き手に。移住者増にも。

インストラクターは基本的に園に常駐。人手不足の園児達の保育生活全般のサポートが可能になります。また、インストラクターは基本的に移住のため地域にとっては移住者増加にもつながります。(各資格の有無は人材ごととなります。)


④国内・国外インバウンドの受け入れにも

外国語ネイティブが常駐するため、今後、保育園に海外からの家族も受け入れが可能になります。また、子育て支援に力をいれる地域・園としての域外のブランディングにつながります。


  • 北海道厚沢部町 認定こども園はぜるでのDIVERSITY DOOR

北海道厚沢部町認定こども園はぜるに1名のダイバーシティ・インストラクターが勤務を開始しました。首都圏(埼玉県)から厚沢部町へ1歳の子供と家族で移住。0歳〜6歳のクラスを横断し、毎日の遊びや読み聞かせ、食事、午睡、排泄等、こども園での日常生活全般において、日本語を全く用いない完全英語だけでの関わり方をしながら保育を支援。自身もこどもをはぜるに預けながら、園の多様性環境づくりに従事します。

厚沢部町認定こども園はぜる DIVERSITY INSTRUCTOR Ms. Colleen Seki プロフィール

米コロラド州出身。日本在住歴12年。1児(現在1歳)の子育て真っ最中。日本の大学講師として8年間、日本の学生・留学生を指導。並行して全国語学教育学会(JALT)にてベトナムの複数大学で大学講師陣のブラッシュアップトレーニングや大学院生・大学生へのワークショップを実施。秋田県八峰町で5年間、保育園・小・中・高校の外国人英語講師インターンシッププログラムをリード。また高校生時代からアメリカやジャマイカのプリスクールでボランティアに従事し、日本国内でもプリスクールでの活動を経験。海外だけでなく日本の地域での国際交流ボランティアも多数経験。TESOL資格保有。現在も幼児教育や社会性/感情学等の研究/学習も継続中。今後Whole child approachやバイリンガル教育を実践していく予定。


  • 関係者のコメント

厚沢部町認定こども園はぜる DIVERSITY INSTRUCTOR Ms. Colleen Seki (写真中央)

日本で12年教育やこどもに携わるなか、よりコミュニティと関わりたい、パッションと意義を感じるものに関わりたいと思っていました。こどもも生まれ、家族との時間や子育ての環境も考えるようになり、家族で移住、幼児教育に関われる仕事を探していたところDIVERSITY DOORに出会いました。こどもを育てるということは社会を育てる、こどもを育てるということはみんなの未来を持っているということだと思っています。
認定こども園はぜるで働き始めて、とても楽しいです!これからの未来に向かって明るく歩きはじめた感覚があります。移住早々、厚沢部町としてもコミュニティの熱量を感じました。親も先生も一緒にこどもを育てる未来を見ていると思います。次の世代を育てるために、多様性をひらき、ドアをロックせず、好奇心を持って新しいことが怖くない、違うこと、知らないことが怖くない、というパッションの種をこどもたちに植えていきたいです!

厚沢部町認定こども園はぜる 主任 橋端純恵(写真左) 西村智香(写真右)

ALTの活用もありますが、年に数回、短時間と限られた取り組みであるため、こどもたちにはもっと日常的に多様な文化・言語に触れてほしいと思っていました。遊びや学びの時間はもちろん、こども園の日常生活の中の食事、午睡、トイレに行くささいな瞬間まで、様々な場面を共有し、幼児期に異文化交流の抵抗がなくなれば子どもたちの可能性も広がりを見せていくのだろうと思います。DIVERSITY INSTRUCTORのコリーン先生は、明るくエネルギッシュで子どもに深い理解があり、今からとてもワクワクしています!これからのDIVERSITY DOORに期待しています!


厚沢部町 政策推進課 政策推進課係長 木口孝志

厚沢部町は「世界一素敵な過疎の町」を掲げていますが、まさにそこにつながる一手になると感じています。DIVERSITY INSTRUCTORが町に移住して勤務していただける仕組みであることも可能性を感じています。地域内にとっても地域外の方にとってもよりいっそう魅力的な子育て環境を充実させ、より持続可能な地域づくりを推進していきます。


株式会社キッチハイク 代表取締役CEO 山本雅也

保育園留学®をはじめ、先進的な取り組みに挑戦し続ける北海道厚沢部町とともに、DIVERSITY DOORをスタートできて光栄に思います。DIVERSITY INSTRUCTORとして常駐されるコリーン先生が、とても情熱的で志高くまたプロフェッショナルな先生で、認定こども園「はぜる」がますます魅力あふれる園になっていくことを期待してやみません。DIVERSITY DOORを通じて、多様性スタンダードな子育て環境と地域をつくるのみならず、同時に海外からの保育園留学とも接続可能性を模索し、地域の未来のドアを開けるプロジェクトにしていきます。


  • お問い合わせ

DIVERSITY DOORをご検討の自治体様・保育関係者様
ホームページのお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。


DIVERSITY INSTRUCTOR パートナーになりませんか?

現在、ご自身の地域・園ですでに外国語教育を超えて多様性を開くような活動をされている先生・スタッフの方を「DIVERSITY INSTRUCTOR」として認定させていただき、一緒にプロジェクトを世の中に広げるパートナーを募集します。お気軽にお問い合わせください。


▼DIVERSITY DOOR ホームページ(お問い合わせフォーム)

https://diversity-door.com


▼取材などのお問い合わせはこちら

https://kitchhike.jp/contact


  • 株式会社キッチハイク会社概要

株式会社キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションにした、地域と人生をつなぐ、食と暮らしの発明・実装カンパニー。関係人口経済圏を創出・拡大する自治体ソリューションを全国に提供しています。「保育園留学®️」は家族ぐるみでの超長期的な関係人口を創出できるということから内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」優良3事例に選ばれ、2022年度は2500組近くのキャンセル待ちとなりました。

本社:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
代表取締役CEO:山本雅也
設立:2012年12月(サービス開始 2013年5月)
https://kitchhike.jp/

事業一覧
◎地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム「保育園留学®️」:https://hoikuen-ryugaku.com/
◎関係人口育成オールインワンシステム「つながるDX」:https://dx.kitchhike.com/
◎日本各地の食文化を贈るカタログギフト「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」」:https://n-localfoodgift.com/
◎地域と生活者をつなぐ食体験「ふるさと食体験」:https://kitchhike.com/
◎採用情報・カルチャーデック公開中:https://recruit.kitchhike.jp/

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種類
商品サービス
位置情報
北海道厚沢部町自治体東京都台東区本社・支社
関連リンク
https://diversity-door.com
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会社概要

株式会社キッチハイク

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URL
https://kitchhike.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE 89 BLDG.4F
電話番号
-
代表者名
山本雅也
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2012年12月
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