アンケートで日本の未来は占えるか⁉ 「近未来予想リサーチ2022」結果の発表|NRC・サイバーパネル|

~ 第4弾:優勝旗はどちらの手に?プロ野球日本シリーズと紅白歌合戦の勝者を予想する ~

NRC

 株式会社日本リサーチセンター(本社:東京都墨田区、代表取締役社長 杉原領治)では、昨年に引き続き、運営するアンケートモニターのサイバーパネル会員の皆さまに、2022年内に起きる10の出来事の結果を選択式のアンケートで予想していただきました。本レポートではその結果報告第4弾として、プロ野球日本シリーズとNHK紅白歌合戦の優勝チームに関する2つの予想結果を報告いたします。
レポート詳細はこちら
 https://www.nrc.co.jp/report/220404.html

【未来予想その5:日本シリーズの優勝球団の所属リーグ】
  • 今年のプロ野球日本シリーズ優勝チームの所属リーグはどちらだと思いますか。
 昨年のプロ野球日本シリーズは東京ヤクルトスワローズが20年ぶりの日本一となり、優勝チームはセリーグ所属球団でした。日本シリーズの初回はプロ野球での2リーグ制が始まった1950年に行われましたが、2021年までの優勝回数はセパ両リーグそれぞれ36回ずつと完全に拮抗しています。
   まだ開幕してから間もないプロ野球ですが、今年の近未来予想リサーチでは男女ともパリーグ所属球団が優勝するという予想結果が過半数となりました。またパリーグ優勝予測は年代の上昇とともに高まる傾向がありますが、昨年を除けば2013年から2020年まで8年連続でパリーグ球団が優勝していた記憶が中高年世代には強く残っているのかもしれません。
 実は2021年の予想結果もほぼ同様の傾向なのですが、今年の予想と比べると、どの属性の回答者からもセリーグ球団優勝の予想が増加していることがわかります。まだ少数派ではありますが、昨年のヤクルトスワローズの劇的な優勝が、セリーグ球団の優勝予想増加に繋がっているのかもしれません。
  • 日本シリーズの優勝チームの所属リーグ(2022年調査の予想結果)

  • 日本シリーズの優勝チームの所属リーグ(2021年調査の予想結果)


【未来予想その6:紅白歌合戦の勝ち組予想(あるいは「男女で組み分け」の終わり)】
  • 今年のNHK紅白歌合戦で勝つのはどちらの組だと思いますか。
 昨年の近未来予想リサーチでも、この紅白歌合戦の勝ち組予想を行いましたが、その予想結果のレポートには次のような想いを記しました。少し長くなりますが引用しますと… 「性の多様性への理解と尊重が求められる現代において、従来からの性別概念でチームを分けて歌唱や音楽性を競い合うという紅白歌合戦の形式に対する疑問が一部で出ているようです。(中略)近い将来男女で分かれたチームで競い合うのではない歌合戦で、各々が贔屓のアーティストに声援を送る事になるのかもしれません」 …というコメントです。
 そこで今年の紅白勝ち組予想の質問にはどちらが優勝するかという選択肢に加えて「男女で紅白に分かれて競い合うのではない形式に変更される」という選択肢を設けてみましたが、結果は非常に興味深いものになりました。
予想の回答として最も多かった選択肢は、男性女性とも「紅白で競わない形式」でした。また年代別では特に50代以上の中高齢者層からこの「紅白で競わない形式」の予想が多いのが特長で、29才以下の若年層と比べるとその割合はほぼ倍となっています。
 もちろん従来の紅白の番組形式を想定して勝ち組を「紅組」や「白組」と予想された方々が、回答者全体の6割超と多数派なのですが、裏を返せば4割近い方が70年以上続く紅白歌合戦の基本コンセプト(男女でふた組に分かれて歌で競い合う)の終焉を予想している事になります。しかも上の年代の方ほど「紅白で競わない形式」の比率が高くなるのは、どのような世代間の意識の違いによって起きているのでしょうか?
 調査設計をした者としては「参考までに…」というくらいの気持で追加した新たな選択肢でしたが、意外な調査結果を得る事になりました。皆さまはこの結果をどのように受け止められるでしょうか。
  • 今年のNHK紅白歌合戦の優勝チームは?


 今回のレポートでは、予想していただいた10の質問の中から、今回のレポートでは、プロ野球日本シリーズと紅白歌合戦の勝者の予想結果についてお知らせしました。残りの4つの予想についても順次レポートしていく予定ですので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。
(※本アンケート参加者の構成比は、女性より男性が多く、年代では50代以上が半数以上を占めています。
その結果、男女別での予想結果(比率)についても50代以上の中高年層の意見が多く反映されています。)

レポート詳細はこちら
 https://www.nrc.co.jp/report/220404.html

<調査概要>
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:サイバーパネル会員(全国の15才以上男女)
  • 回答数 :16,545名
  • 調査時期:2022年1月17日(月)~2月2日(水)
  • “未来予想”結果の答え合わせ:2023年1月初旬に出来事の結果と照らして最多正解者を確定します。

■アンケートで未来予想は可能か? ~アンケートの新たな可能性、近未来予想リサーチの楽しみ方~
 昨年に引き続き今年の“近未来予想リサーチ”においても、1万6千人を超えるサイバーパネル会員の方々に10の出来事の予想をアンケート形式で回答していただきました。
 予想を楽しみながら(かつ真剣に)参加していただく為に、全問正解された方には10万ポイント分の謝礼進呈することをお約束しました(※全問正解者が複数人の場合は10万ポイントを「山分け」進呈、全問正解者不在の場合は最多正解者で「山分け」進呈するルールです)。
 近未来予想リサーチの結果はサイバーパネル会員の皆さまの集合知と言えるものかもしれません。実際の未来と今回の予想結果がどの程度正解するのか、調査を行った私たちも結果が待ち遠しいです。

■2021近未来予想リサーチの結果まとめ
 今年の年始に2021近未来予想リサーチの「結果の答え合わせ」と、全問正解者数を発表しておりますので、こちらも合わせてお楽しみください。
 2021近未来予想リサーチの答え合わせレポートはこちら:https://www.nrc.co.jp/report/220114.html

■サイバーパネル会員へのエントリー
 当社では今後もアンケート調査の新たな可能性を探るべく、近未来予想リサーチのような自主調査を積極的に行ってまいります。サイバーパネルでのアンケートに参加されたい方は、是非この機会にモニター登録をお願いします。
会員登録ページhttps://www.cyberpanel.jp/regist/index/nrc02

■サイバーパネルとは
 運営開始は1997年!老舗ネットアンケートモニターです。英国の著名な調査会社YouGov社の日本を対象とした調査もモニター会員の方へご依頼しております。
パネル詳細https://www.nrc.co.jp/monitor/cyber/index.html

【日本リサーチセンター】
 1960年の設立から業界をリードしてきた、伝統ある総合調査会社です。また、マーケティング調査から世論調査、学術調査まで幅広く、国内外で調査を実施し、多岐に亘る調査手法を駆使して最適なソリューションを提供する、独立系の調査専門家集団でもあります。
公式HPhttps://www.nrc.co.jp/index.html
  • ウェビナー・オンラインサロンのお知らせ
    NRCではウェビナー・オンラインサロンを随時開催しております。
    よろしければ下記URLから詳細をご確認ください。
    https://nrc.lmsg.jp/p/fP5v3X  
 
  • ​ビジネスコーチングのお知らせ
    日本リサーチセンターでは、60周年記念事業として、課題解決を行っていくことを実践すべくコンサルティング 型研修を開始することとなりました。
    ブランド構築、スポーツを通じた企業のイメージアップ、NPSデータ活用、海外事業展開など様々なご内容の講習を展開しております。詳細は下記URLからご覧ください。
    https://www.nrc.co.jp/news/220201.html

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.nrc.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都墨田区江東橋4-26-5 東京トラフィック錦糸町ビル
電話番号
03-6894-6400
代表者名
杉原領治
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1960年12月