【未来に向けて覚醒せよ】早稲田実業学校高等部3年生へ対話実践型プロティアン・キャリア教育を実施
田中研之輔・有山徹当協会代表2名と教育ラボメンバーで2週に渡って伝えたプロティアン・キャリア
組織と個人のより良き関係性構築と個人の主体的なキャリア開発を支援する一般社団法人プロティアン・キャリア協会 (東京都新宿区、代表理事:田中研之輔・有山徹、以下、「当協会」)は、「現代版プロティアン・キャリア教育」授業を開発しています。2022年から始まり、約2,000名以上の小・中・高・大学生に届けている自らの生き方・働き方をデザインする授業です。今回は早稲田実業学校高等部3年生63名に向けて授業を実施しました。早稲田実業学校では、毎年1~2月の2か月間のこの期間に、卒業を控えた高校3年生への特別授業を実施しています。その特別授業の一環として、「早稲田実業ビジネススクール」「ようこそ先輩課外授業」を開講。社会で活躍する先輩を招く特別授業に今回プロティアン・キャリア教育が取り入れられました。
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授業概要
協会代表理事両名と教育ラボのメンバーが2週にわたって、自身のキャリアを語らいながら、生徒と対話しながら進めていきました。
【第1部】早稲田実業ビジネススクール
実施日:2024年2月17日(土)
受講生徒:早稲田実業学校高等部3年生 63名
講師:田中研之輔(当協会代表理事・法政大学キャリアデザイン学部教授)・有山徹(当協会代表理事・4designs株式会社代表取締役社長)
■3限:「自分らしく生きる」を持続させるプロティアン・ワークアウト_田中研之輔
「未来に向けて覚醒せよ」という言葉から始まった授業は常に講師と生徒との対話方式で進められまさにこれぞワークアウト。まだまだ眠っていて可能性を秘めた生徒たちの未来を開く5つの扉を開いていきながら、みるみる生徒たちが覚醒されていきました。終盤生徒たちからの矢継ぎ早の質問に答えていきながら、「将来誰のどんな問題を解決していきたい?」の問いにじっくり向き合う時間となりました。
■4限:ザ・チョイス~キャリアの分岐点~プロティアン・キャリア視点から_有山徹
講師自身の体験を振り返りながら、「私だったらどのように選択するか」という問いに挑む時間になりました。その選択の過程で何を悩みどんな判断をしたのか、早稲田実業の先輩でもある講師の経験をなぞりながら、一人一人が描く未来の幸せとは何かを考えました。その波乱万丈の人生過程からその選択に正解・不正解はなく、選んだ道で成長していくことこそ正解で、その成長は失われることはないキャリア資本となることをお伝えしました。
【第2部】ようこそ先輩課外授業
実施日:2024年2月24日(土)
受講生徒:早稲田実業学校高等部3年生 39名
講師:17名 井上敬仁・碓井英司・内野泰子・加藤哲也・久保内晶子・黒岩乙水・神崎竜也・小林聖司・笹田佐朋子・高屋敷順子・滝田久人・中村浩一郎・平瀬慶造・宮田貴史・迎英子・山岡みゆき・山本幸治
■5限・6限:自分の軸を探しに行こう
プロティアン・キャリア理論の考え方を理解し、個人ワークやペアワークを行っていきました。自分とはどんな人間かをじっくり考え3つのワードを選択。ペアの生徒と共有しながら、他人から自分はどう見えているのかを考えたり、「自分自身とは?」を考える時間を持ちました。
その後17名の講師と生徒2名というグループで人生の先輩との座談会を実施。将来に対する漠然とした不安を聞いてもらったり、自分自身が目指す姿にどうすれば近づけるだろうと相談したり、とそれぞれ思い思いに充実した時間を過ごしました。
プロティアン・キャリア教育を導入して
早稲田実業学校中高等部教諭 玉井邦彦氏
1週目は田中研之輔教授と有山徹さんに学校にお越しいただき、プロティアン・キャリアに関するお話をしていただきました。そして2週目はプロティアン・キャリア協会教育ラボチーム17名の方に高3生との対話をしていただきました。
受講生からの反響が大きく、生徒たちはすっかり「プロティアン・キャリア」に興味を強く持つようになっていました。高校生といった早い段階からキャリアについて真剣に考えることは重要であることを改めて生徒たちの様子から、うかがうことができました。
何より、優しく前向きに高3生に話しかけ、じっと生徒たちの声を聞き入れてくださるプロティアン・キャリア協会メンバーの皆様の温かさに感動しました。日本全国にプロティアン・キャリアが広がることを心から願っています。
受講した生徒からの感想(一部抜粋)
・現代社会のネガティブな問題ばかりがはびこっていてどこを見ても愚痴ばかりのような薄暗さを感じていました。しかし田中先生の「新しいことをすれば成長する」「VUCAじゃない」の言葉を聞いて目が覚めました。何が問題か、どうすれば解決できるか、そのために何が必要かを日常的に考え続けること、その中で考える糧となる意欲を持ち続けるためには「自分がこれをしたい」という未来へのポジティブな思考をもつことが大切だと感じました。
・有山先生の自分のやりたいことを追い求めリスクを負っても行動できることがすごいと思いました。自分の実力と理想のバランスを見極めるために機会を自ら探し出して多くの経験を積んでいきたいと思いました。私はわりと安定志向ですが、可能性を信じて行動していきたいです。
・大学進学への不安を打ち明けると「なぜそう思うのか」と聞いてくださいました。自分に合った答えか自信がなかった私に「人生はあと90年近くある。何度でも変えられる」と教えていただきまず手をつけることから始めていきます。
・お話しした先輩はみなさん「はじめの一歩を踏み出す」を大切にされていました。何事もやってみる。今やりたいことがなくてもいい!!なんでも手を出していけば必ず見つかる。大学4年間を無駄には過ごしません!ありがとうございました。
・いろいろな方の人生を聞いて「人生は一度きり」ということを実感しました。将来に漠然と不安な気持ちがあったのですが、今日の授業を受けて期待に変化しました。目標ややりたいこと、ワクワクすることを大切にして自分の人生を熱くしていきたいです。
・2週にわたってお話を聞かせもらい、チャレンジ精神、自分の軸を持ちつつ自由に変わり続けていくという2つを両立していくことなど、これからも大切にすべき心の持ち方を教えていただきました。本当に心に響きました。
プロティアン・キャリア教育に向けた想い
一般社団法人プロティアン・キャリア協会 代表理事 田中 研之輔 コメント
「未来に向けて覚醒せよ」この言葉を生徒の皆さんに強く伝えました。目の前の行動が未来を創り、一人一人の可能性が最大化されます。大学への入学は新たな始まりを示します。生徒の皆さんに問いかけながら、高校卒業までの3月末までに大学4年間のキャリア戦略を立案することを提案しました。私たちが多くの社会人経験を積み、プロティアン・キャリア理論を習得してきたからこそ伝えられることです。教室に入った瞬間、みなさんのエネルギーを感じました。皆さんの未来への期待が高まります!
一般社団法人プロティアン・キャリア協会 代表理事 有山徹(早稲田実業学校高等部OB)
今回、玉井先生に母校である早稲田実業学校高等部3年生にプロティアンキャリアと経験を後輩たちに伝える機会をいただき、大変感謝しています。
中学・高校6年間を学んだ母校の校舎で、学生時代を思い出しながら授業をさせていただきました。授業後のアンケートでは、「挑戦をしてみたい」という声も多く頂き、これからの正解のない時代に挑戦する、行動することの重要性を少しでもお伝えすることができたのかと思っています。
後輩一人一人が自身の無限の可能性を信じ、夢に向かって果敢に挑戦してもらえることを心から祈っております。
協会概要
正式名称:一般社団法人プロティアン・キャリア協会
所在地:東京都新宿区西新宿3-2-9新宿ワシントンホテルビル本館2F
事業概要:キャリア対話型組織開発支援サービス/個人向けキャリア支援サービス/認定資格制度運営
代表理事:田中 研之輔(法政大学キャリアデザイン学部 教授)/有山 徹 (4designs株式会社 代表取締役CEO)
設立年月:2020年3月
協会WEBサイト:https://protean-career.or.jp/
Twitter:https://twitter.com/officialprotean
Facebook:https://www.facebook.com/protean.fb
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